ぶらり茨城
 『ぶらり茨城』は、いばらきを訪れた時の訪問記をつづっています。
 身近ないばらきの「今」を取り上げます。
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■ 常磐線 旧トンネル訪問 その1 〜いわき駅に向かう ■
2003年5月2日(金)取材

■再び常磐線旧トンネルを目指す
 午前中に仕事を終わらせ、荷物をまとめ最寄駅に向かいます。
 そうです。今日は常磐線を北上する旅に再び出るのです。

 前回の常磐線北上の旅では悪天候もあって、必ずしも満足のいく内容ではありませんでした。目的である常磐線・旧トンネル訪問は、「トンネル目標数:12」に対し、確認できたのは4つ(東禅寺山トンネル・台ノ山トンネル・夕筋トンネル・末続トンネル)。たどり着いたけど確認できなかったのは1つ(金山トンネル)。まったく不明だったのが2つ(鞍掛山トンネル・向山トンネル)。時間が無く行動すら起こせなかったのが5つ(原見坂トンネル・大沢トンネル・天神沢トンネル・深谷沢トンネル・館ノ山トンネル)と、散々な内容でした。
【前回の成績】
確認できたトンネル 4 東禅寺トンネル・台ノ山トンネル・夕筋トンネル・末続トンネル
たどり着いたが、確認できなかった 1 金山トンネル
まったく不明 2 鞍掛山トンネル・向山トンネル
時間切れのため訪問できず 5 原見坂トンネル・大沢トンネル・天神沢トンネル・深谷沢トンネル・館ノ山トンネル

 今回は入念な準備と時間を設け、3泊4日で敢行する予定なのです!!。

 さらに、輪行をします。
 駅と駅の間を徒歩で移動するのは可能ではありますが、トンネル散策の時間を有意義に取りたいため、極力移動に時間を取りたくないのです。
 折りたたみ自転車輪行で使うのは、2回目。
 1回目は去年のまつりつくば2002筑波山登山2002筑波鉄道 筑波駅〜土浦駅 つくばりんりんロードを走るで行ないました。「電車輪行+バス輪行」を同時に行い、華々しい輪行デビューだったのですが、それっきりになっていました(´・ω・`)。


■いざ、出発!
 普段の荷物+折りたたみ自転車ですから、かなりな荷物ですが、今回は目的が大規模ですから踏ん張りどころです(^^。

 最寄駅から新松戸駅常磐線快速に乗り換え。
 我孫子駅常磐線各駅に乗り換え、水戸駅まで向かいます。11両編成の各駅車両は空いていまして、ラッキーでした。折りたたみ自転車は大きな荷物なので、混んでいると迷惑をかけてしまうので困るのです。


【空いている電車】

【土浦駅ホームから】
 常磐線も平日の14時30分頃だと、こういう風にがらがらな車両もあります。  平日なので穏やかな雰囲気。本当はもっと賑わっていなければならないのですが。


■JRいわき駅に到着
 水戸駅からのいわき駅行き常磐線は学生の帰宅時間と重なり、適度に混んだり空いたりします。通路に固定してある折りたたみ自転車が邪魔にならないかとか、いたずらされないかとか気になりました。が、終点のいわき駅に着いた時に何の問題も無かったので良かったです。

 17時10分、いわき駅到着。
 平日の夕方とあって、駅や駅前はすごく活気があります。この前のいわき駅訪問のときは天気が悪かったこともあってか、あまり人通りが多くありませんでした。しかし、こうして活気あるのを見ると、やはり主要都市だなーって感じました。

【高浜駅にて】
 何気なく電車の中から下を見たら、犬釘が落ちていました。


【いわき駅 到着】

【折りたたみ自転車】
 各駅停車の常磐線を乗り継いで、やっといわき駅に到着しました。  いわき駅のわきにあるスペースで、折りたたみ自転車を組み立てます。

 いわき駅の脇のスペースで折りたたみ自転車を組み立てます。うーん快調♪。
 歩きだと散策するのも時間がかかりますが、自転車だとあっという間に街の中を走り抜けられますねー。

 GPSも快調です!。軌跡のログも取れるし、なんと言ってもバッテリーの持ちが良いです。最寄駅からずっと電源入れっぱなしですが、いわき駅に着いて以降も、全然バッテリーがあります。
 GPSのバッテリーは、少なくとも5時間以上は持つことが実証されました(´^ω^`)。

 17時を回っていますから、とりあえずビジネスホテルにチェックインしましょう。

 今回もお世話になるのは東洋ホテル。今の時期だけ3980円で宿泊できるコースがあるので、重宝します。

 荷物を置いて、再び外出。
 駅近くのイトーヨーカドーをぶらつき、街中を自転車で走り抜けます。

【東洋ホテル】
 本日から3泊お世話になるホテルです。おそらく、この近辺で一番、格安のはず。

 ホテル前にある、「龍」というお店で夕飯を摂ります。
 『旅の窓口』掲示板で「おいしい」と評判のお店。いわき駅からはかなり離れ、ちょっと奥まったところにあるお店なのに、程よく混んでいます。こういう立地条件で混んでいるのですから、よほど地元の人に評価されているお店なのでしょう。
 実際、食事の内容も良い感じ。お値段もお手ごろ。満足できました。

 20時過ぎ。ホテルに戻り、だらだらした時間を過ごします。
 明日からは常磐線・旧トンネルを訪問する旅になります。
 がんばらねば!!。



■おまけ:東洋ホテル
 今回お世話になるホテル、「東洋ホテル」
 3泊するのですが、「部屋の確保に失敗したので、ワンランク上の部屋に最初の1泊はお泊りください」という好意で、本来予約してあった部屋よりワンランク上の部屋に泊まることができました。

 私が推測するに、「部屋の確保に失敗した」というのは名目で、“3泊もするのだから、1泊くらいはワンランクの部屋に泊めてあげよう”という、ホテル側のサービスと考えております。

 いずれにせよ、うれしいことなので素直に好意に甘えます(^^)。

【部屋に入る】
 テーブルとテレビとベット、左手にはユニットバスがある、一般的な構成の部屋です。

 本来予約した部屋より、幅の広いベッド。  出入り口との関係はこんな感じ。

 ユニットバスです。トイレと洗面台と浴室で構成されています。  蛇口周りの清掃を見れば、大体のホテルのレベルが分かります。

 ドライヤー。寝台列車のシャワー室に設置されているものと似ています。  固形石鹸とワンパック式のシャンプーを置くホテルも多いですが、こちらはポンプ式。








つづく・・・
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更新日 2004/08/04
2004年07月04日 UP

関連リンク
常磐線の旧トンネルを始めて訪問したときの記録(全3回)
常磐線北上の旅(その1)(030405) ・その2(030406) ・その3(030406)
常磐線周りの電車の旅
日立電鉄〜大甕駅−常北太田駅(040307)
筑波鉄道 岩瀬−筑波ウォーキング(030322)
筑波鉄道 筑波−土浦サイクリング〔輪行〕(020908)
勿来(なこそ)−大津港 ハイキング(020209)
【サイト紹介】1985年(昭和60年)3月17日から9月16日まで茨城県筑波研究学園都市にて開催された、『国際科学技術博覧会(通称・科学万博−つくば’85)』〔EXPO’85〕や、茨城県県南地方(土浦市・つくば市)のイベント、JR常磐線(旧トンネル)、廃線となってしまった筑波鉄道(つくばりんりんロード)を中心に繰り広げる、「いばらき だいすき」なサイトです。

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