〜あらすじ〜
2001年に引き続き、2002年も筑波山に登ることができました。あいにく天候が良くなく、見晴らしも良くありませんでしたが、満足して下山しました。
折りたたみ自転車を持ってきており、筑波神社前から筑波鉄道筑波駅まで戻ってきました。さあ、つくばりんりんロードでJR土浦駅まで輪行です!。
■筑波鉄道 筑波駅
天候は曇り空。
サイクリングにはちょうど良い気候です。すこし雨が降っている感じもします。
筑波駅からJR土浦駅まで折りたたみ自転車で向かいます。何の下調べもしてきませんでしたが、筑波鉄道跡地がそのままサイクリングロードになったことだけは分かっています。一本道ですし、そう迷うことも無いでしょう。 |
【筑波駅】 |
現在でも、タクシーやバスの乗り場として活躍しています。 |
【筑波駅 改札跡】 |
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【バスターミナル】 |
筑波鉄道当時はここに改札があったようですが、ふさがれてしまいました。 |
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筑波駅は筑波鉄道が廃線となった今でも、バスターミナルとして機能。 |
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【ホーム跡】 |
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【ホーム跡 岩瀬駅方面】 |
手前の自転車は「のりのり自転車」。100円投入で自由に乗れます。 |
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岩瀬駅方面を眺めます。向こう側は天候がよさそうですね〜。 |
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■続々と見つかる筑波鉄道 駅舎跡 常陸北条駅、常陸小田駅
しばらく自転車をこいでいると、ホームらしきものを発見しました。後から分かりましたが、ここが「常陸北条(ひたちほうじょう)駅」です。周りには今風の住宅が立てられています。
さらにしばらく自転車をこぐと、ふたたび先ほどのようなホームが現れました。「常陸小田(ひたちおだ)駅」だそうです。この跡地にはフレームやら、駅の看板(まったく読み取れない)があり、少しだけ雰囲気を感じられます。 |
【常陸北条駅】 |
ホームがあるので、すぐに分かりました。ホーム裏には現代住宅が。 |
【常陸小田駅】 |
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【常陸小田駅看板とフレーム】 |
ここもホームが残されているので、駅があったことが容易に確認できます。 |
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駅の看板(右)や、フレーム(左)があります。文字が読み取れません。 |
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■小田城跡と田土部駅
少し進むと道を迂回するように促されます。
もともと筑波鉄道が小田城の敷地をまたいでおり、ここで遺跡が発見されるかもしれないから調査が行なわれていると、案内板にありました。
小田城跡を抜け、さらに進みます。今度は雑草で覆われたホームが見えてきました。ここは「田土部駅」です。つたや葉っぱが尋常ではなく、雑木林みたいです。よく見なければ分からないかもしれません。 |
【小田城跡を知らせる案内板】 |
筑波鉄道は小田城のど真ん中を突き進んでいました。ただいま遺跡調査中。 |
【新治村】 |
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【田土部駅】 |
ここから新治村に。ずっと田んぼ続きなので、変化がありません(^^;)。 |
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一見すると雑木林のようですが、ここも駅跡。案内板があるので分かるはず。 |
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【関東ふれあいの道】 |
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【距離標準比較基線場】 |
ここからは清滝観音、向上庵、日枝神社などに訪れることができるようです。 |
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つくばりんりんロードでよく見かけます。GPSみたいなものかしら(´・ω・`)? |
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■常陸藤沢駅
しばらく進むと、「常陸藤沢駅」です。
「藤沢駅」の石標があるので分かりやすいかもしれません。駅前?にはちょっとしたお店と自販機があり、お茶を買って飲みました。
ちなみに筑波鉄道当時は「常陸藤沢駅」と呼んでいましたが、つくばりんりんロードの現在は「藤沢駅」と呼んでいるようです。 |
【常陸藤沢駅】 |
筑波鉄道の駅跡は、木々に囲まれるような場所にあるような気がします。 |
【常陸藤沢駅】 |
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【両側にホーム】 |
裏手に酒屋があります。ここでちょっと休憩します。 |
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駅のホームは当時のものがそのまま残されています。 |
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【ちょうど真ん中】 |
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【藤沢駅の石標】 |
筑波駅から土浦駅までだと、常陸藤沢駅は真ん中くらいの位置のようです。 |
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現在では「常陸藤沢駅」ではなく、「藤沢駅」と呼んでいるようです。 |
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■埋もれてしまっている坂田駅
段々と駅と駅の間隔が短くなってきているようです。
自転車をこいでいると、ホームらしき丘を発見。よくよく見ると、「坂田駅」のようです。
坂田駅は完全に「現在」に飲み込まれていて、よく見ないとホームとは気がつかないでしょう。ひとつ隣の車道に「坂田駅」の表札を発見しましたが、これが当時のものかどうかは分かりません。
坂田駅の裏側には「坂田園芸」という園芸屋さんがあります。 |
【坂田駅】 |
一見、花壇のようなつくりです。最初は気づかずに通り過ぎてしまいました。 |
【坂田駅跡地の標】 |
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【坂田駅の看板】 |
坂田駅ホーム上には、小さな木製の標がぽつんと置かれていました(^^)。 |
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表の車道に坂田駅の看板が設置。痛み具合といい、当時のものかしら?。 |
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■虫掛駅、新土浦駅
次についたのが虫掛(むしかけ)駅。ここは休憩場として整備されているので、誰でもわかるはずです。実際、「旧虫掛駅」の柱があるので、駅名まで知ることができます。
土浦市街が見えてきます。車道も多くなってきています。次に見つけたのが、「新土浦駅」でした。隣には、J−COMブロードバンド(土浦ケーブルテレビ)がありました。もうまもなく、JR土浦駅です。
本当はこの近くに「真鍋(機関区)」があるようなのですが、ぜんぜん見当がつきませんでした。 |
【土浦市】 |
いよいよ土浦市。遠くにビルが見えてきました。市街地です。 |
【虫掛駅】 |
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【旧虫掛駅の柱】 |
市街地が近いから、休憩場の整備にも力が入っているのでしょう。 |
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つくばりんりんロードの案内板の隣に、旧虫掛駅を知らせる柱が。 |
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【新土浦駅】 |
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【新川】 |
裏手には、J−COMブロードバンド(土浦ケーブルテレビ)のビルがあります。 |
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りんりんロードは川があるため途切れます。筑波鉄道の橋は撤去済みです。 |
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■つくばりんりんロード終着地
そうこうするうちに、つくばりんりんロードは終点となってしまいました。 およそ2時間。ちょっとした運動には良い距離かもしれません。
汗びっしょりです。
お腹が空いたので、道を少し戻りマクドナルドで食事をします。
そのまま、隣の湯楽の里でひとっ風呂浴びました。 |
【つくばりんりんロード終点】 |
本当なら、JR土浦駅まで続く筑波鉄道も、ここでおしまいです。 |
【筑波鉄道の線路】 |
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【湯楽の里】 |
JRの敷地内にはまだ、筑波鉄道の線路が一部残っています。 |
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汗をかいたので、ここで風呂を浴びることにしました。 |
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