ぶらり茨城
 『ぶらり茨城』は、いばらきを訪れた時の訪問記をつづっています。
 身近ないばらきの「今」を取り上げます。
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■ 日立電鉄 ■
〜大甕(おおみか)-常北太田(じょうほくおおた)
2004年3月7日(日)取材

〜あらすじ〜
 青春18きっぷで偕楽園までたどり着き、今年も「水戸の梅まつり(偕楽園)」を堪能。梅梅ガールズは満開で大満足。500円の弁当を食べ、次の行動を考えます。


 お腹もいっぱいになりましたし、移動することにします。
 まだ日も高いし、予定にあった日立電鉄に乗りに行きますか〜。

 偕楽園駅に戻り、常磐線を待ちます。
 入ってきた常磐線に乗り込みます。この常磐線勝田駅が終点です。目的の日立電鉄に接続する駅は、もう少し先の大甕(おおみか)駅です。勝田駅で一度降り、駅舎を撮影します。

【水戸方面行きの時刻表】
 15時29分の電車をもって、偕楽園臨時駅の営業は終了します。


【勝田駅ホームにて】

【JR勝田駅 東口】
 乗ってきた電車は勝田駅が終点扱いです。近くに車両区があるのです。  常磐線の中でもかなり立派な駅舎です。駅前にはロータリーがあります。


【485系を上から撮影】

【485系】
 時たま水戸駅以降で見ることのある銀色の485系を発見。  真ん中のシルバーが485系。もともと「ビバ会津」として運行されていました。


 電車が入ってきたので乗り込み、大甕駅へ。

 大甕駅に到着。ホームの柵の向こう側に、ちょっと代わったホームが見えます。どうやらあちらのホームが日立電鉄のようですね。
 高架橋を上り、日立電鉄側に向かいます。

 当初、日立電鉄に乗るかどうかは着いてから決めることにしていました。というのも、時刻表を確認していなかったので、日立電鉄乗った後、きちんと次の行動ができるのかどうかが不安だったからです。駅に設置されている時刻表を見ると、上りも下りもまだ数時間後まで電車があるようです。間違っても、戻って来れないことは無いことは確認できました(^^;)。

【向こうに見えるが日立電鉄】
 JR大甕駅ホームから見える、向こうのホームが日立電鉄の大甕駅です。


【高架橋を上る】

【突き当たり左が日立電鉄ホーム】
 右が駅舎がある出口方面。左側が日立電鉄へのホームになります。  突き当ると手書きの時刻表が貼られています。すぐに電車が来そうです。

 日立電鉄大甕駅ホームに下りたところで、まもなく電車が入線する様子。
 常北太田(じょうほくおおた)駅行き電車のようです。
 改札常北太田駅までのきっぷ(490円)を購入し、滑り込んできた電車(2両編成!)に乗り込みます。駆け足で電車に乗ってしまったので、日立電鉄のホームをじっくりと観察できませんでしたが、きっぷは手売りだったし、ホームの作りは昭和4,50年代っぽい雰囲気をかもし出しているし、懐かし系かも。
 電車の車両は電化されているものの、線路のつくりが悪いようでかなり揺れます。

【“おおみか”の看板】
 ローカルな雰囲気をかもし出す看板。電車が来てしまってゆっくり撮影できず。


【常北太田駅までのきっぷ】

【茂宮(もみや)駅】
 決して安い金額ではないですね〜。きっぷは手売りでした。  社内から撮影。安っぽいホームのつくりがローカルです。


【川中駅】

【常陸岡田(ひたちおかだ)駅】


【小沢(おざわ)駅】

【常北太田(じょうほくおおた)駅】


 2,30分程度、電車に揺られて到着したのは常北太田駅でした。

 ここもまた、つくりの古いホーム。隣のホームに行くには、線路上を歩くという、筑波鉄道の古い写真で見かけたようなつくりです。
 改札のおばさんにきっぷを渡し、常北太田駅の駅舎を出ます。

【日立電鉄車両】
 2両編成の日立電鉄車両。これでもきちんと電化されているんですね〜(^^)。


【常北太田駅ホーム】

【線路の上を歩ける】
 長い木製のベンチと、手書き風な駅の看板。トタンの壁面なんて昭和風です。  反対側にもホームがあって、線路の上を歩いて渡るのです。


【まっすぐ進んで改札】

【常北太田駅舎内】
 ホームからまっすぐ進むと改札。Suicaには対応していません(^^;)。  木造な駅舎。薄汚れた感じが、ますます昭和40年代?な感じです(^^)。


【日立電鉄 常北太田駅】

【JR常陸太田駅】
 来年、廃線になるといわれている日立電鉄。バス路線になるのでしょうか?  歩いて1,2分で常陸太田駅に接続できます。水郡線の盲腸駅です。

 ちょうどここから、JR水郡線 常陸太田(ひたちおおた)駅(盲腸駅)と接続しています。

 接続といっても、1,2分歩く程度離れています。常陸太田駅時刻表を見たところ、40分程度電車が来ないことが判明しました(TT)。本当に地方の駅って待たせますよね〜。これで自然に包まれていて、時間を堪能できればよいのですが、駅前の道路はがんがん車が通っていて、まったく雰囲気が無いのです・・・(´・ω・`)。
 しかたなく、駅前のモスバーガーでポテトとホットコーヒーで時間をつぶします・・・。

 17時25分。上菅谷駅行きの水郡線が入線します。
 一人掛けのシートに腰を下ろし、出発を待ちます。

【盲腸線路】
 線路はどこまでも続いているわけではありません。こういう線路もあるのです。


【古い駅名プレート】

【常陸太田駅 看板】
 たまに見かけることのある、金属製の駅名プレートです。  アクリル製の常磐線では良く見かけるタイプの看板。


【入線してくるキハ110系】

【ボックス式シート?】
 水郡線で使われている、気動車のキハ110系。シュポ!って音を鳴らします。  向こうはボックスシート。こちら側はシングルタイプのシートで構成されています。


 17時40分過ぎ、上菅谷駅に到着。接続の水戸駅行きの水郡線を待ちます。
 水郡線で水戸駅まで行き、常磐線で南下します。
 神立駅で下車。珍来でチャーハンと餃子を夕食として食します。


この項、おわり
 
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更新日 2004/05/18
2004年04月10日 UP

関連リンク
日立電鉄線 全駅下車の旅 (20050321)
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水戸の梅まつり2003(偕楽園)(20030222)
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【サイト紹介】1985年(昭和60年)3月17日から9月16日まで茨城県筑波研究学園都市にて開催された、『国際科学技術博覧会(通称・科学万博−つくば’85)』〔EXPO’85〕や、茨城県県南地方(土浦市・つくば市)のイベント、JR常磐線(旧トンネル)、廃線となってしまった筑波鉄道(つくばりんりんロード)を中心に繰り広げる、「いばらき だいすき」なサイトです。

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