ぶらり茨城
 『ぶらり茨城』は、いばらきを訪れた時の訪問記をつづっています。
 身近ないばらきの「今」を取り上げます。
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■ 常磐線北上の旅(その2)〜金山トンネル(現行)発見 ■
2003年4月6日(日)取材

 7時に起床。ビジネスホテルです。
 昨日びしょびしょだったジーパンやシャツも乾きました。一番心配だった靴も外側内側どちらも乾いています〜(^^;。よかったー。
 どしゃぶりだった雨も止みました。

 8時半にチェックアウト。ぶらぶらしながらいわき駅に向かいます。まだ時間的に早いせいか、人通りも少なめ。駅前にマクドナルドがあったので朝食に朝マック

【朝マック】
 いつもの味のほうが安心ですし、おいしいのです(^^;

【いわき駅】
 平(たいら)駅と呼ばれていましたが、市の合併で駅名変更されました。
【ホームに下りる】
 行き先案内で仙台はまだ良いものの、青森方面の表記にびっくり。


■富岡駅に向かう
 9時18分の電車に乗り、向かうは富岡駅
 富岡駅から竜田駅に向かう道中には、金山トンネルがあるのです。

 10時近くに富岡駅に到着です。
 駅ホームと駅舎を撮影し、竜田駅方面に戻るように歩き始めます。最初は駅前なので、住宅や商店街が続きます。踏み切りを越えると次第に住宅はまばらになり、畑(田んぼ)が多くなってきます。

【富岡駅】
 ここから南下して行き、金山トンネルを目指します。

 常磐線を見失わないようにして歩くものの、なかなかトンネルまでにはたどり着けません。田んぼのあぜ道を歩いたり、砂利道を歩いたりします。アスファルトだった道も砂利道になってきました。木々を抜けると住宅があり、道がまたアスファルトになったので一安心。アスファルトがあるってことは、人の行き来もある程度期待できるからです。あまりにも山道に迷い込むと、遭難してしまいますからね!(´・ω・`)。

【踏切】
 駅前の細い道路を歩き、踏切を越えます。踏み切り名は調べてません。
【常磐線を確認する】
 小高い丘があったので、上って常磐線を確認。トンネルは見えません。

【アスファルトな道】
 ただひたすら歩き続けます。トンネルは当分先のようです。
【線路脇の砂利道】
 この道を進めば迷うことは無いでしょう。右手に線路があります。

【小さな橋】
 川を渡ります。
【大きな雲】
 遠くの山を飲み込むような雲です。

【川沿いを歩く】
 だんだんあぜ道となっていきます。
【廃屋】
 さらに進んでいくと、枯れた田んぼに廃屋が。


【アスファルト道】
に戻ってきてしまいました。この時点で常磐線はまったく分かりません。
【山道を発見】
 こっちのほうに金山トンネルがあるような気がしました。

 一本の山道(アスファルト)を発見。
 方角的に線路沿いの道みたいですので、カンを信じて進むことにしました。だいぶ上ったあたりで、道路をふさぐようにして盛り土がしてあります。枕木が打ち込まれ、チェーンで入れないようにしてあります。ビビビっと来たので、入ってみることにしました。

 昨日の大雨で、道はぬかるんでおり、たいへん歩きにくいです。整備されていないので、がけ崩れも心配されます・・・。しばらく道を下っていくと、常磐線を発見しました!!!。おおー、我ながらすばらしい第六感だ〜(^^)9。

【盛り土の向こうに枕木】
 盛り土で入れないようになっています。が、枕木といい、これは怪しい・・・。

【ぬかるんだ下り坂】
 昨晩の雨で、地面はぐちゃぐちゃ。右手の崖が崩れてもおかしくありません。
【常磐線発見】
 遠くにトンネル。この区間は金山トンネルしかないはず!。


■金山トンネル(現行・富岡側)発見!
 金山トンネル(現行)を発見しました。
 しかし、旧線金山トンネルの位置がまったくわかりません・・・。

 現在いる位置から金山トンネルの入り口はかなり遠いので、一時荷物をこの場所に置きます。時刻表で電車が来ない時間を調べて、ダッシュで金山トンネルを撮影してきました。ふうふう、ひさしぶりのダッシュだ・・・。

【金山トンネル(現行・富岡側)】
 これとは別に、旧線の金山トンネルがあるはずですが、発見できず。



 旧・金山トンネルは見つけることができなかったのですが、とりあえず先を急ぐことにします。再び山道を戻り、歩き始めます。どんどん奥地に入っていくので心配でしたが、たいていこういう場合は、本線であろう道路を歩き続ければ何とかなります。実際、山を上りきり、そのまま下り道までまーっすぐに歩き続けたら、目的の竜田駅の文字が表記された地元の看板地図を見つけることができました。

 橋を渡るときに、常磐線が見えました。おそらくあのあたりに旧・金山トンネルの反対側出口があるはずです。行ってみますかー(^^。

【山道を下る】
 竜田駅に向かうため歩き続けます。方角はあっているのか!?。

【竜田駅の文字がある看板】
 方角はあっているようです。竜田駅の文字に救われます(^^;。
【スーパーひたち号】
 あの線路を伝っていけば金山トンネル(竜田側)がありそうです。


■金山トンネル(現行・竜田側)発見!
 住宅がある道を通り過ぎ、突き進んでいくと金網がありました。金網はすぐ脇から通り抜けできます。線路をまたぎ、反対側に行くと保守用の道があります。その道をまっすぐに進むと、金山トンネル(現行)を見つけることができました。ここでもやはり、旧・金山トンネルは見つけられません。しばらく粘りましたが、まったく見当がつかないので、戻ることにしました。

【金網に突き当たる】
 住宅街の道を進むと、金網。向こうには常磐線の線路があります。
【保守用の道路】
 電車が来ないのを確認し、線路をまたぎ、トンネルの方面に歩いていきます。

【金山トンネル(現行・竜田側)】
 これで金山トンネル(現行)は両出入り口を確認できました。
【はぎたいら橋】
 この道を進んで左折していくと、竜田駅に向かうことができます。


 しばらく畑や田んぼが続く通りを歩くと、竜田駅の文字がある交通標識を発見。竜田駅に到着。

 次の電車が14時19分です。まだ40分くらい時間がありますから、駅と駅周辺を撮影しました。駅前の商店で飲み物とポテトチップを購入し、昼食代わりにします。

【竜田駅】
 広野方面の電車までまだ時間があります。駅前の商店でお菓子を購入。

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更新日 2004/09/01
2003年05月07日 UP

関連リンク
 『常磐線北上の旅』の第2弾です
常磐線 旧トンネル訪問 その1/////(20030502〜0505)

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【サイト紹介】1985年(昭和60年)3月17日から9月16日まで茨城県筑波研究学園都市にて開催された、『国際科学技術博覧会(通称・科学万博−つくば’85)』〔EXPO’85〕や、茨城県県南地方(土浦市・つくば市)のイベント、JR常磐線(旧トンネル)、廃線となってしまった筑波鉄道(つくばりんりんロード)を中心に繰り広げる、「いばらき だいすき」なサイトです。

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