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■■■ 西友土浦店の科学万博モニュメントと筑波山の紅葉 ■■■ |
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2004年11月6日(土)取材 |
昼過ぎに家を出発。
今日は筑波山の紅葉を楽しむため、常磐線を北上します。柏駅からの常磐線はボックス席。旅気分に浸ります。先日購入した「D70」のチェックを入念にし、土浦駅へ。
13時30分頃、土浦駅1番線に常磐線は入線します。ホームから旧・西友土浦店や旧・丸井土浦店などを眺めます。
ホームでは常磐線の先頭車両を切り離すための作業が行なわれています。 |
【白電内の風景】 |
土浦駅にて。白電も2005年の夏には新型車両導入で消え行く運命にあります。 |
【解体中の西友土浦店】 |
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【車両切り離し中】 |
防音シートで覆われ、西友の赤い看板を見ることができません。 |
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土浦駅より以北の常磐線では車両切り離しで車両が少なくなることがあります。 |
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■西友土浦店解体
改札を抜け、筑波山行きのバスに乗り込むかと思いきや、先日も訪問した西友土浦店解体現場に向かいます。先日は「科学万博の三角マーク」の前に工事車両が停まっており、よく見ることができませんでした。
あの日から2日経っていますが、もしかすると三角マークが撤去されているかもしれません・・・。びくびくしながら現場に向かうと、まだ三角マークは残されていました(^^)。 金網越しからいくつか撮影していましたが、どうもしっくり来ません。 |
【西友土浦店 解体中】 |
工事用の柵が取り払われています。カラーコーンを越えると科学万博の△マークが!。 |
警備員さんにお願いして中に入れてもらえないか交渉してみました。すると、現場管理担当者の方が出てきて、対応していただくことができました(><)感謝!。
担当者さんの頭の柔らかい対応によって、西友土浦店の敷地内に入ることができます!!。一応、解体工事現場なので、ヘルメットの着用が必要です。
工事現場の管理事務所が金馬車が入るビルの3階にあるそうです。連絡を入れていただいてからビルの3階に行くと、担当者の方がヘルメットを用意して待っていてくださいました(*^^*)。 |
【ヘルメットをお借りする】 |
解体作業現場のご担当者様のご配慮をいただき、敷地内に入ることができます。 |
工事現場の解体作業を一旦止めていただいて、敷地内に入れていただきます。そして、D70でたくさんの写真を収めさせていただきました(><)。
【科学万博の三角マークを左から】 |
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【科学万博の三角マークを右から】 |
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【シンボルマークの説明文】 |
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【欠けているパネル】 |
「このマークは1985年3月17日〜9月16日まで筑波研究学園都市にて行なわれた国際技術博覧会のシンボルマークを記念に残したものです。」 |
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三角マークの欠けているアクリルパネルが下に落ちています。 |
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【科学万博の三角シンボルマーク(正面)】 |
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左下部分が欠けてしまっていますが、あの日見た科学万博の三角のシンボルマークがついに日の目を見ることができました。 |
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お礼を言って、現場を離れます。
■筑波山へ
14時頃。土浦駅前のバスターミナルへ向かいます。
筑波駅行きのバスは14時30分。まだ30分ほど時間があります。ベンチに座っていてもつまらないので、すぐ隣の風俗の街「桜町」をぐるぐる歩いてみます。まだ昼過ぎなので、どこもお店がやっていません。
14時30分、バスが来ます。乗車し、筑波山に向かいます。道路は程よく混んでいて時折、渋滞で停車します。 |
【風俗の街 桜町】 |
昼過ぎなので、お店は開いていません。 |
【ボンカレーの看板】 |
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【コカコーラの看板】 |
なつかし系の看板を発見。 |
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“みよし家”さんは、こういう懐かしいものを取り扱うお店のようです。 |
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15時、筑波駅。
筑波駅と言ってもつくばエクスプレス(TX、常磐新線)のつくば駅ではありません。ここはその昔、常磐線土浦駅と水戸線岩瀬駅を結んでいた筑波鉄道の駅です。筑波鉄道は全長およそ40km。ちょうど真ん中に当たる20km地点が筑波駅です。
当時の筑波駅の駅舎は現在でも健在です。今は事務所として利用されています。
あたりを撮影し、筑波山の入り口である「筑波山神社前行き」のバスに乗り換えです。料金は230円。10分ほどで筑波山神社前に到着です。
【筑波山】 |
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【筑波駅に到着】 |
土浦から筑波駅に向かうバスの中から撮影。まだ日はありますが、交通渋滞に。 |
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「筑波山神社前行き」のバスに乗り換えます。旧・筑波鉄道の駅です。 |
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筑波山神社を歩き詰めます。
科学万博の『宇宙の卵』、筑波山神社、菊まつりを観て回ります。
さらに階段を上ると、そこには筑波山男体山頂上へ行くことができる「筑波山ケーブルカー」の宮脇駅があります。往復で1020円の乗車券を自動券売機で購入し、ケーブルカーに乗り込みます。 |
【筑波山神社前】 |
筑波駅から10分。筑波山神社駅に到着です。ここから歩いて筑波山神社へ向かいます。 |
【宇宙の卵】 |
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【筑波山 菊まつり】 |
科学万博会場にて展示されたモニュメント。 |
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この時期は菊祭りの時期なんですね。 |
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7分で頂上駅に到着です。
前回来たのは2年前かしら(´・ω・`)?。その頃に比べ、ケーブルカーの係員さん達全体の接客マナーがよくなったなーって感じがしました。2年前の時は、ケーブルカーの運転手の態度が悪く、「出発します」とも「いらっしゃいませ」とも言わず、ブスっとしていました。途中では、けだるそうに頭をぼりぼり掻きだす始末。ところが今回は運転手さんや乗車券を切る係員などが、たいへん感じよいのです。もしかしたら経営陣が変わったのか!?と思ってしまいました。
そういえばあの時、頭にきて苦情のメールを入れたような気がします。それが反映されて、こんなに感じの良い「観光地」として胸を張れる会社になったのかもしれません。が、私の思い過ごしかもしれません・・・(^^;)。
【ケーブルカー】 |
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【頂上駅】 |
頂上駅に到着です。 |
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10分ほどで宮脇駅から到着できます。 |
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筑波山男体山の頂上駅は、前に来たときは金網があり、裏筑波の景色を堪能することができませんでした。てっきり「無料で景色を眺めるんじゃなく、お金を払って有料展望台から観ろってことかしら?」と書きましたが、どうやら、この周辺の地盤が弱くなっていたようで、危険なため立ち入りを禁止していたようです。
地盤の改良も済み、裏筑波を堪能することが可能に。
さらに、雰囲気(治安)を悪くしていた、閉店した廃屋のお土産屋さんが更地になっていました。これもまた好感触♪(^^)。 |
【整備された頂上駅付近】 |
地盤の整備が終わり、立ち入り禁止になっていた金網が取り払われていました。 |
【閉店した店がなくなっていた】 |
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【少しずつ改良されていく】 |
ずっと廃墟状態だったお店が撤去され、更地になっていました。好感触ですね!。 |
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男体山も少しずつ整備され、観光地としてのレベルが上がってきています。もう少し!。 |
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【筑波山の紅葉】 |
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タイトルで「筑波山の紅葉」と謳いながら、紅葉の写真はこれだけです。すいません・・・(´・ω・`)。 |
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すでに時刻は16時30分を回っています。
ケーブルカーの最終時刻は17時20分。とても女体山まで行くことはできません。そしてまた、男体山の頂上まで登るのも時間的に無理そうです・・・(^^;)。 残念ながらあたりを少し撮影するだけで、下山することにしました。
【紅葉は終盤】 |
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【ケーブルカーで下山】 |
実を言うと、筑波山の紅葉は11月上旬で、すでに終わりかけていたのでした・・・。 |
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最終時刻一つ前の時間で、ケーブルカーに乗車します。 |
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【ライトアップされた筑波山】 |
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緑色のライトで照らされ、観光客を楽しませようとする工夫に満足。 |
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■土浦駅に帰ります
帰りのバスに揺られながら、土浦駅を目指します。
20年前なら、筑波鉄道で簡単に(?)土浦駅に帰れたことでしょう。今は無き、筑波鉄道を想いながら、土浦駅。
【夜の筑波駅】 |
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【土浦駅行きのバス】 |
お客さんも無く静かな夜。筑波鉄道があったら、もう少し賑やかだったのでしょうか。 |
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筑波鉄道がない今、この土浦駅行きのバスだけが私とって生命線なのです。 |
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まだ時間は18時過ぎです。
夕食をイトーヨーカドー土浦店の「うどんれすとらん へんこつ」でいただくことに。カレーうどんセット(ミニかき揚丼)をいただきます。 |
【カレーうどんセット】 |
うどんにコシがあり、茨城のうどんとは異なります。かき揚げ丼も美味です!。 |
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更新日 2005/09/09
2005年02月17日 UP |
関連リンク
・03西友 土浦店(010810) ・2004秋 秋の紅葉特集
・つくばフェスティバル2005(20050514)
・ひたち野西公園にある万博中央駅記念碑(20050417)
・西友土浦店の科学万博モニュメントと土浦紅葉(20041103)
・筑波山登山2002 その1(20020908) ・筑波山登山2001 その1(20010902) |