ぶらり茨城
 『ぶらり茨城』は、いばらきを訪れた時の訪問記をつづっています。
 身近ないばらきの「今」を取り上げます。
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■ 筑波山登山2001 その2 ■
2001年9月2日(日)取材

 宮脇駅チケット売り場ケーブルカーチケットを購入します。
 筑波山のこちら側である男体山ケーブルカー女体山ロープウェイですが、その両方の往復チケットだと割安料金(1500円)になるのです。普通に料金を払ってしまうと、トータルで2090円かかるので、500円程度お得になるのです。
『ケーブルカー宮脇駅』 写真
【ケーブルカー 宮脇駅】
 男体山の頂上に向かうには、ケーブルカーの利用が欠かせません。

『料金表』 写真 『乗り場に向かう』 写真
【料金表】
ケーブルカーの片道は510円(大人)。そんなに高くはないと思います。
【乗り場に向かう】
 宮脇駅の中を階段を上り、進んで行きます。

『乗車券売り場』 写真 『往復割引』 写真
【乗車券売り場】
 売り場の窓口があるので、そこでチケットを購入します。
【往復割引】
 ケーブルカーとロープウェイの往復チケット。割安になります。


『ケーブルカー』 写真
【ケーブルカー】
 待つ人もなく、すんなり乗ることができました。
 ケーブルカーはほぼ20分間隔で運行されています。
 上りの乗客は少なめ。およそ8分で筑波山頂駅に到着します。山頂駅に到着すると、少しだけ涼しくなった気がしますが、まだ気候は夏。半そででちょうど良いくらいです。

 ケーブルカーの乗員が少なかった割には、山頂駅周辺は観光客で賑わっています。お土産屋さんもかなりあります。しかし、よく見てみると、閉店しているお土産屋もいくつかあります。この不景気感は、土浦駅周辺と似ているのかも。

『筑波山頂駅』 写真 『女体山方面を眺める』 写真
【筑波山頂駅】
 ケーブルカーを登ると、そこは山頂駅です。
【女体山方面を眺める】
 こうして見ると、観光客はかなりいるように感じられます。

『閉店したお土産屋』 写真 『つくばの反対側』 写真
【閉店したお土産屋】
 写真右手の看板が塗りつぶされているのがそうです。
【つくばの反対側】
 ロープが張られ、柵の近くまで近寄ることができませんでした。


『男体山頂上にある祠』 写真
【男体山頂上にある祠】
 小さな祠ですが、ここに参拝しに来る人もいることでしょう。御幸ヶ原(みゆきがはら)というらしい。
頂上駅といっても、男体山頂上ではなく、男体山頂上まで行くには、さらに歩いていかなくてはなりません。せっかくですから、男体山頂上を目指すことにしました。
 足場の悪い山道を、滑らないようにして登っていきます。10分程度で頂上に到着。祠(ほこら)があり、参拝をすることも可能です。眺めもよく、筑波の平原を堪能することができます。

『男体山から見た筑波』 写真 『筑波山通信所』 写真
【男体山から観た筑波】
 つくば方面。基本的に平野が広がるだけので、面白みに欠けるかも。
【筑波山通信所】
 気象庁の建物。バイオハザードとかで使われそうな洋館。


 一度筑波山頂駅に戻り、今度は女体山側を目指します。
 男体山から女体山までは歩いていくことができ、およそ15分ほどで到着します。途中、有名な「がま石」を発見。がまの口の中に、を投げ入れることができるとラッキーなんだそうです。何度か投げ入れてみて成功。ひいひい汗をかきながら女体山を目指すのでした。
『がま石』 写真
【がま石】
 写真中央に見える岩のこと。ぱっくり口を開けたように見える。

『分岐点』 写真
【分岐点】
 このまままっすぐ進むと、女体山頂上へ。右折でロープウェイの駅に向かいます。
 女体山側に近づいていくと、女体山頂上に向かうルートと、ロープウェイの駅がある女体山駅への分かれ道に遭遇します。ここは女体山頂上を目指します。
 さらに険しい岩山を登ると、そこは女体山頂上なのでした。
 柵とか設置されていないので、危険な感じがしますが、眺めは男体山とはまた違った感覚を受けます。

『女体山の頂上へ』 写真 『女体山側の祠』 写真
【女体山の頂上へ】
 さらに上っていくと、女体山頂上にたどり着きます。
【女体山側の祠】
 女体山側は伊弉冉尊(いざなぎのみこと)と呼ばれています。

『いよいよ頂上へ』 写真 『絶景』 写真
【いよいよ頂上へ】
 さすがに観光客も多いです。足元は岩がごつごつしています。
【絶景】
 これが女体山から見た、筑波の大地です。平野。

『方向板』 写真 『頂上から戻る』 写真
【方向板】
 富士山だとか、霞ヶ浦などの方向を示した石でできた板。
【頂上から戻る】
 ロープウェイでつつじヶ丘駅に向かうため、坂を下りていきます。


 たっぷり女体山頂上を見学したら、女体山駅に向かい、ロープウェイつつじヶ丘駅に降りていきます。つつじヶ丘駅に到着すると、見たことのある景色になりました。その昔、小さいころ親戚に筑波山に連れてこられたときに来たのが、ここ、つつじヶ丘駅だったのです。そうかぁ、あの思い出の地がつつじヶ丘だったのかー(ちょっと感動)。 『ロープウェイ順番待ち』 写真
【ロープウェイ順番待ち】
 坂を下りていき、ロープウェイ乗り場に着くと、並んでいます・・・。

『ロープウェイ』 写真 『つつじヶ丘駅からの眺め』 写真
【ロープウェイ】
 小柄なロープウェイ。『男体号』『女体号』のどちらなのでしょうか?。
【つつじヶ丘駅からの眺め】
 駐車場といい施設といい、かなりの賑わいを感じられます。

『つつじヶ丘駅バス停』 写真 『女体山頂上を眺める』 写真
【つつじヶ丘バス停】
 一日に数本しかありませんが、筑波駅行きのバス停があります。
【女体山頂上を眺める】
 写真では分かりにくいですが、万博の看板が見て取れます。

『科学万博の看板』 写真
【科学万博の看板】
 アジサイで隠れてしまっていますが、科学万博の文字が見て取れます。
 辺りを散策していると、山の上のほうに、「科学万博−つくば’85」の文字が書かれた看板を発見。おおー、これが有名な科学万博の看板かーと撮影。
 宇宙の卵と、科学万博の看板を撮影し、安心しきったのでお腹が空いてきました。レストランしょうが焼き定食を食べました。1050円。安っぽい肉ですが、こういうところで食べるものは美味しく感じるものです。大満足で平らげました♪。


 再びロープウェイ女体山駅に向かい、歩いて男体山側筑波山頂駅に到着。ケーブルカー筑波山を降りました。
 ケーブルカーに乗る際、ぼやぼや撮影していたら、座席が後から来た人たちで埋まってしまいました・・・。

 筑波神社駅からバス筑波駅に向かうはずでしたが、バスの時間が合わず歩いて筑波駅に向かうことに。結構な時間を歩き、やっと筑波駅に到着しました。
『ケーブルカーの進路を眺める』 写真
【ケーブルカーの進路を眺める】
 筑波山を下山します。ぼやぼやしていたら、座席が埋まってしまいました。


『のりのり自転車』 写真
【のりのり自転車】
 筑波駅にて、初めて見つけることができました!。
 帰りの土浦駅行きのバスまでに時間があったので、辺りを散策すると、「のりのり自転車」を発見。4台ほどあります。松見公園にものりのり自転車置き場があったのに、1台もありませんでした。なのに、ここ筑波駅には4台もあるではないですか!?。

 しばらく時間をつぶしてから、バスの到着。バス土浦に向かったのは、合計3人です。最後まで3人のまま、バスに揺られ土浦駅に到着しました。

『筑波駅の改札跡』 写真 『筑波駅から筑波山を眺める』 写真
【筑波駅の改札口跡】
 かつて筑波鉄道があったころ、ここに改札口がありました。
【筑波駅から筑波山を眺める】
 筑波鉄道が廃線になった今、こうやって筑波山を眺める機会は減ったことでしょう。


 解体中のイトーヨーカドー旧土浦店を見学し、帰宅することとなりました。 『解体中』 写真
【解体中】
 イトーヨーカドー旧土浦店の解体現場を撮影。


 今回の写真は、SONY 『VAIO C−1 VRX/K』で撮影しました。
 解像度が低く、写真が不鮮明であることをあらかじめご了承くださいませ。
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更新日 2003/08/09
2002年10月05日 UP

【サイト紹介】1985年(昭和60年)3月17日から9月16日まで茨城県筑波研究学園都市にて開催された、『国際科学技術博覧会(通称・科学万博−つくば’85)』〔EXPO’85〕や、茨城県県南地方(土浦市・つくば市)のイベント、JR常磐線(旧トンネル)、廃線となってしまった筑波鉄道(つくばりんりんロード)を中心に繰り広げる、「いばらき だいすき」なサイトです。

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