いばらき りぽーと
 科学万博−つくば’85から17年。
 万博が開催された茨城県県南地方は「今」、どうなっているのか?
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03 西友 土浦店

 西暦2000年を目前にした1998年10月。西友土浦店が閉店しました。
 私が田舎である千代田村(当時)に遊びに来た時に、何度かこの西友土浦店に連れてこられたことがありました。

 あまり思い出深いことは多くありませんが、ひとつだけ鮮明に覚えていること。
 それは、西友の建物の表に、科学万博−つくば’85プレートが設置されていることでした。

 西友土浦店が閉店してから3年近く経ちました。
 閉鎖された西友土浦店の、あのプレートの場所は、悲しいことにベニヤで塞がれてしまっていました。



■ホームから西友を眺める

 JR常磐線のホームから、西友土浦店の建物を確認することができます。
 閉店からかなりの年月が経ちますが、建物だけはしっかりと残されています。

 再び、利用される日は来るのでしょうか?。

 JR常磐線ホームから西友土浦店を眺めます。赤く見えるのが、西友の文字が入っていた看板です。現在は文字がはずされています。  写真拡大。明度の補正をしています。
 うっすらと、「SEIYU」の文字が見えるのが分かりますでしょうか?。
2000年7月28日撮影 2000年7月28日撮影


■土浦駅のロータリーから、丸井のわきの通りに入っていきます

 土浦駅西口を出ますと、高架型のロータリーとなっています。
 西友土浦店に行くためには、丸井のわきにある通りにに入っていきます。

 土浦駅の高架から丸井方面を撮影。
 右手の建物は、あさひ銀行。左手の建物が丸井。
 丸井のわきの通りを歩いていくと、金馬車(KINBASYA)という、パチンコ屋さんが左手に見えます。その左手の細い道に入っていくと、西友土浦店があります。
2001年8月10日撮影 2001年8月10日撮影



■ベニヤで囲まれた不思議な建物、それが西友土浦店です

 金馬車のある細い道を入っていくと、左手に開口部をベニヤでふさがれた建物が見えてきます。ここが、西友土浦店の跡地です。
 ベニヤの下には、「科学万博−つくば’85」のパネルがあるはずです。
 ベニヤをはがして、そのパネルを見てみたいと思いますが、柵が設置してあり、中まで入ることはできません。

 金馬車のある通りを歩いていくと、左手に開口部をベニヤでふさがれた建物があります。
 ここが西友土浦店です。
 写真がぼやけてしまっていますが、写真中央のベニヤの下に、「科学万博−つくば’85」を記念して設置されたパネルがあるものと思われます。
2001年8月10日撮影 2001年8月10日撮影


 建物の角になる部分。
 自転車置き場になってしまっています。
 北西に当たる部分。
 ここがメインの入り口であったと思われます。
2001年10月9日撮影 2001年10月9日撮影


 西友土浦店は、40年に渡り営業されてきたと書かれています。  駐車場入り口。
 柵で閉鎖されています。
2001年10月9日撮影 2001年10月9日撮影


 西側入り口。他と同様、ベニヤでふさがれています。  自動ドアのスイッチ部分の足拭きゴム部分が柵からはみ出しています。
2001年10月9日撮影 2001年10月9日撮影



つづく・・・のか



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取材・掲載 お問い合わせ
更新日 2003/08/23
2000年7月28日/2001年8月10日/2001年10月9日 取材
2002年8月20日 UP

【関連リンク】
西友土浦店の科学万博モニュメントと土浦紅葉(041103)

04 イトーヨーカドー 旧土浦店
02 土浦京成百貨店
【サイト紹介】1985年(昭和60年)3月17日から9月16日まで茨城県筑波研究学園都市にて開催された、『国際科学技術博覧会(通称・科学万博−つくば’85)』〔EXPO’85〕や、茨城県県南地方(土浦市・つくば市)のイベント、JR常磐線(旧トンネル)、廃線となってしまった筑波鉄道(つくばりんりんロード)を中心に繰り広げる、「いばらき だいすき」なサイトです。

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