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笠間市、岩間町 : 2005年4月7日(木)取材 |
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2005年4月7日、水戸線を軸にした旅に出ました。
メインの目的は笠間市にある、笠間稲荷神社です。
笠間稲荷神社は茨城県における有数の観光地でありながら、私は一度も訪れていなかったのです!!(><)。これではイケナイと18きっぷを握りしめての水戸線の各駅訪問の旅です。
水戸線各駅においても様々な発見があり、水戸線の歴史の一端に触れることができたような気がします。 |
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11時過ぎに最寄り駅を出発します。
今日は笠間方面に行くつもり。そろそろ笠間のつつじ祭りの時期ですし、その下見という感じです。もちろん、つつじ祭りのタイミングでは確認することのできない、茨城百景碑の散策も目的。前もって調査した内容は、笠間駅周辺には少なくとも2つの茨城百景の指定があることが判明しています。
ひとつが「笠間附近国宝寺社巡り」。もうひとつが「笠間神社と佐白山」です。
笠間駅へは常磐線友部駅を経由して、水戸線を利用します。
途中の常磐線 岩間駅の駅前にも茨城百景碑があるとのことなので、途中で下車して確認してみるつもりです。
■柏駅で常磐線新型車両E531系(試運転)
12時を少し回ったところ
柏駅ホームで常磐線を待っていたら、見慣れない電車が反対ホームに入線してきました。今夏、常磐線で新規に導入される予定のE531系(試運転)です!。
過去に水戸以北でお目にする機会がありました。首都圏近郊で目にするのは、ちょっと雰囲気が異なります(*^^*)。
よくよく見てみると、車内には黄色い水のポリタンクが確認できます。おそらく、人を乗せたことを想定して付加を掛けて試運転をしているのでしょう。
すこし写真を撮ったりしていると、本来乗るべきの常磐線がホームに入線してきたので、後ろ髪を引っ張られながら、その場を後にしました・・・(^^;)。 |

【ポリタンクを積んで試運転】 |
常磐線新型車両E531系が水ポリタンクを積んで試運転中。 |
■岩間駅にて茨城百景「愛宕山吾国山ハイキングコース」
13時近く。土浦駅に入線。
13時35分頃、常磐線は岩間駅に入線します。ここで一度下車。岩間駅に降り立つのは、今回が初めてなんです・・・(-ω-*)。ちょっとどきどきしながら、駅周辺を軽く散策してみます。
駅前は軽く商店街が立ち並んでいます。きちんと区画整理がされており、すっきりした印象で好感触♪。駅を出て右手にロータリーがあり、奥の芝生に四角い石が見えます。寄ってみると、茨城百景「愛宕山吾国山ハイキングコース」です♪(^O^)。 |

【駅看板 岩間駅】 |
土浦駅からおよそ30分。初めて降り立つ駅に、ちょっとどきどきします(-ω-*)。 |
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【岩間駅 駅舎】 |
パルテノン風な駅舎の意匠。 |
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【岩間駅前 商店街】 |
お店らしいお店も少なく、地方の駅前です。 |
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【茨城百景 愛宕山と吾國山ハイキングコース】 |
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岩間駅右手のロータリーの一角に茨城百景碑が設置されています。 |
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こんなに簡単に碑が見つかってしまって、申し訳ないなーと思いつつ、近いうちに申し訳程度ではありませんが、ハイキングコースを散策しなければならないなーって思います・・・(−−)。
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【茨城百景 吾國山愛宕山ハイキングコース】 |
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こちらは水戸線 福原駅前にある茨城百景碑。よく見てほしいのは「愛宕山」と「吾國山」の順番。正式登録名称は「吾國山愛宕山ハイキングコース」なので、こちらの福原駅前にある茨城百景碑が“本物”に近いのかもしれません・・・。 |
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■宍戸駅にて末広稲荷神社
再び電車に乗り、友部駅に到着したのは14時を回ったところです。
小山駅方面行きの水戸線に乗ります。そして、すぐに下車。降り立ったのは、宍戸駅です。
私自身、水戸線はあまり利用する機会が少なく、降り立った駅もまた少ないのです。せっかくのこうした機会ですし、目的がなくとも少しずつ駅を押さえていく必要があると感じ(?)、下車しました(^^;)。宍戸駅は無人駅かと思っていましたが、駅員さんのいる駅でした。
改札で18きっぷを提示し、駅前に出ます。 |

【駅看板 宍戸駅】 |
常磐線の分岐駅である友部駅から一つ目の駅。もともとは宍戸駅から分岐する計画でした。 |
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【宍戸駅 駅舎】 |
シンプルな鉄筋コンクリート造の駅舎。 |
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【駅前ロータリー】 |
コンビニが入っていたらしき建物が左に。 |
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駅前の簡単な地図を見ると、すぐに行って戻ってこれそうな名所「末広稲荷神社」があるようなので、行ってみることにします。
徒歩5分ほどで到着。
周辺の軽い開発の力に何とか耐えて残ってきている、そんなイメージの神社です。
木でできた鳥居は少し朽ちており、コンクリートで作られた階段なども痛みが入っています。祭神は「宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)」で、五穀豊穣、商売繁盛、家内安全など。
宍戸駅に戻り、隣の笠間駅に電車で移動します。 |

【末広稲荷神社】 |
朽ちるのを耐えている感じ。 |
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【鳥居(様式:神明鳥居)】 |
木製の鳥居は水分が抜け切っており、たいへん乾いた質感が感じられます。 |
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【拝殿と神殿】 |
手前のコンクリートの建築物が拝殿で、奥の祠が神殿になるのでしょうか。 |
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■笠間駅
15時、笠間駅に到着。
笠間駅に降り立ったのも初めてです。茨城の観光地として有名でありながら、ホリデーきっぷの圏外であることや、笠間まで行くなら水戸に行ったほうが面白そうな気がすることから、なかなか笠間に来る機会がなかったんです・・・(-ω-*)。
笠間って、笠間焼きとか笠間稲荷神社とかで知ってますよ〜(^^)。しかし、読み聞きするだけでは感じ取れない何かを体感するのが刺激的であり、大事だと思うので、こうして足を運んで訪問しているのです(^^)v。 |

【駅看板 笠間駅】 |
茨城の観光名所で指折りの笠間駅。来よう来ようと思って、初めて来ました(^^)。 |
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【笠間駅 名所案内板】 |
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こういう図入りの観光案内板が設置されるのは、JRの意向なのか笠間観光協会の努力なのかは分かりませんが、たいへん良いですね〜(^^)。 |
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水戸線は全駅で簡易型のsuicaに対応。今回は18きっぷでの訪問なので、駅員さんにきっぷを見せて改札を抜けます。駅前は大きなバスロータリーになっています。右手に笠間観光協会。
関東ふれあいの道の「焼物とお稲荷さんへのみち」に指定されています。
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【簡易suicaに対応】 |
笠間駅改札はsuicaに対応しています。 |
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【関東ふれあいの道】 |
「焼物とお稲荷さんへのみち」に指定。 |
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観光協会の窓口でレンタル自転車をお借りします。
2時間300円。ただいまが15時で、観光協会の窓口受付終了時間が17時なので、ちょうど2時間です。
自転車を借りると、観光マップなどもいただけますし、これなら迷うことなく行けそうです。 |

【笠間市観光案内所】 |
観光案内マップがいただけたり、レンタル自転車の手配をしていただけます。 |
■笠間稲荷神社(笠間神社)に向かう
駅前をまっすぐ通る、大きい道を進んでいきます。
車道は広いながらも、交通量はあまり多くなく、進みやすいです。
この辺りの道は明治天皇が行幸所に行かれる時に利用されたそうで、その由来から行幸町(みゆきまち)と名づけられたとのこと。
街中ではいたるところに行き先案内板があり、始めて来た観光客の方も安心して街中を散策できます(^^)。 |

【駅前大通り】 |
笠間駅前にまっすぐ貫く大通り。 |
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【「行幸町」の石】 |
笠間周辺にはこのように、昔の町名の由来を示した石が設置されています。 |
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【行き先案内】 |
いたるところで確認することのできる、行き先案内。初めての土地では重宝♪。 |
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こうして見ると、笠間という街は、観光に対して地道に力を入れていることが良く分かります♪。茨城県内で観光力にランキングをつけるとすれば、かなり上位なのではないでしょうか!(2005年4月現在)。
■笠間稲荷神社(笠間神社)
15時30分ころ、笠間神社に到着します(^^)。
やっぱり、茨城県内で指折りの観光名所と言われるだけあって、きれいに施設が整備されているなーって感じがします。
境内には「さざれ石」。
天然記念物の「八重の藤」。
本殿などをよく見ると、彫り物などにかなり力が入っています。 |

【一の居】 |
笠間神社では鳥居が3つ続きます。その内の、はじめの一つ目。 |
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【絵馬殿】 |
絵馬を飾っている施設。 |
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【手水舎】 |
手を洗い、口を清めるための設備です。 |
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【楼門】 |
境内に入っていくための門。 |
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【東門】 |
文化10年(1814)に建立。入母屋作り。 |
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【笠間稲荷神社 拝殿】 |
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一般の方が参拝する施設。本当は、この後ろにある神殿が重要なのです。。 |
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【さざれ石】 |
国歌で歌われる小石が集まり固まった石。炭酸カルシウムが固めているそうです。 |
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【八重の藤】 |
昭和42年に制定された県指定天然記念物。樹齢400年とのこと。 |
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【笠間稲荷神社 御本殿(神殿)】 |
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昭和63年(1988)に国重要文化財指定を受けました。彫り物は後藤縫之輔や弥勒寺音八、諸貫万五郎による彫刻です。 |
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境内のいたるところで茨城百景の碑を散策しますが、見つかりません。
時間がなくなってしまうので、移動します。
笠間稲荷神社前の大通りに出て、笠間稲荷神社に向かって右手になる、山麓公園方面に自転車を進めます。
歴史の感じられる建物もあり、街並みは落ち着いた感があり、いい感じ。車の往来があることで落ち着いて見ることができないのが残念です・・・(´・ω・`)。歩行者天国にするのも観光としては面白いかもしれません。 |

【佐白山方面に進む】 |
あのこんもりとした山かと思われます。 |
■佐白山麓公園にて茨城百景「笠間附近国宝寺社巡り」
細い車が一台だけ通れるような山道に入っていくと、佐白山麓公園に出ました。
広い芝生が広がっています。
山の中腹を切り開いたようで、辺りの視界が開けます。いくつかの碑や銅像などがあることに気がつきます。
ここは元々、史蹟 笠間城主下屋敷跡だったそうです。大石内蔵助の像。 |

【「佐白山・つつじ公園」方面】 |
案内板があり、こちらを上っていくと「佐白山・つつじ公園」につながるとの事。 |
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【史蹟 笠間城主下屋敷跡】 |
下野宇都宮氏の流れを汲む主が築城。 |
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【大石内蔵助良雄像】 |
忠臣蔵の大石内蔵助の像。 |
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自転車が通れそうな細いアスファルトを進んでいくと階段。
階段を上ると、人気の無い建物があります。旧笠間市立美術館との案内板があります。
現在では老朽化のため美術館としては利用されていないようですが、歴史的な建造物と言うこともあって、保存されているとのこと。
その旧美術館の横に、枯れ木に囲まれるようにして、茨城百景「笠間附近国宝寺社巡り」がありましたー(^O^)。 |

【旧笠間市立美術館】 |
現在は使われておらず、歴史的見地から保存されています。この左手に茨城百景碑が。 |
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【茨城百景 笠間附近国宝寺社巡り】 |
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偶然登ってきた佐白山の中の、さらに高いところの一角に茨城百景碑がありました。草木が視界をさえぎり、景観をあまり確認できないのが残念。 |
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佐白山麓公園は佐白山と呼ばれる山の山麓に位置するだけあって、見晴らしが良いです。しかし、現状では草木が視界を覆い、眺めがうまく確認できません・・・。
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【桜の花】 |
つぼみの多い枝先に少しだけ、花を開いている咲き具合です。 |
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【市指定文化財 時鐘】 |
笠間城下に時の鐘を知らせるための施設。ここに鐘があるのかしら(??)。 |
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公園の奥に行ってみると、治功神社。
そして、佐白山ハイキングコースがあります。今日はハイキングをする時間が無いので、ハイキングコースには行きません(^^;)。このコースは「フィールド100選」に選ばれているようで、案内板が設置されています。 |

【治功神社】 |
旧笠間市立美術館の右手奥にある神社。 |
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【佐白山分岐点】 |
ここからはつつじ公園、佐白山ハイキングコース、城址公園などに行くことができます。 |
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【フィールド100選に制定】 |
「子どもいきいき自然体験フィールド100選」の「佐白山・笠間湖周辺」に制定。 |
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時間は16時30分を回っています。レンタル自転車の返却時間は17時なので、そろそろ笠間駅に戻らなくては。
先ほどと違うコースで佐白山を降りることができるようです。
方角的にも問題ないようなので、このコースで下山。
■ホテル「山乃荘」前に茨城百景「笠間神社と佐白山」
関東ふれあいの道「土と碑で語る陶芸の里」の看板。
下山する道は、車が通行することを前提としているので整備され、通りやすくなっています。くねくね降りていくと、目の前にホテル「山乃荘」。
右手眼下には広い駐車場があります。と、その駐車場に沿うようにして、碑が建っているではありませんか!!(@@)。 |

【関東ふれあいの道】 |
「土と炎で語る陶芸の里」に制定。 |
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【くねくねの下り道】 |
帰りは行きとは違う道を降りてみます。車が通れるよう、整備されています。 |
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【ホテル山乃荘】 |
下り道で発見。。こういう景観の良い施設で一度ゆっくりと宿泊したいものです。 |
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【茨城百景 笠間神社と佐白山】 |
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佐白山麓公園から下っていく帰り道の山乃荘前にて発見。先ほどの「笠間附近国宝寺社巡り」との設置スパンが短く、そういう意味で驚きw(゜O゜)w。 |
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もしや、と思って、前に回ってみると、茨城百景「笠間神社と佐白山」です!!(^^)。
「笠間神社と佐白山」の茨城百景碑が、佐白山側に設置されているとは意外です。どちらかと言うと有名っぽいのは笠間神社のほうです。しかし、見晴し(=景観:百景)と言う意味では佐白山のほうがイメージとして正しいのかも。
少ない残り時間でざっくり撮影をし、山を降ります。
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【日動美術館】 |
下り道を降りきった所。かさま周遊無料バス乗り場があるので利用したいところ。 |
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【史蹟 大石邸址】 |
忠臣蔵の大石邸址です。一部が私有地になっていますので、見学は注意。 |
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日動美術館。
かさま周遊無料バス乗り場があります。
史蹟 大石邸址。
やばいやばい。時間は17時47分!。あと13分しかありません。
笠間神社前の通りを自転車で駆け抜け、笠間駅前に通じる大通りに左折し、駅前まで突き進みます(>o<)ハアハア。16時58分。笠間駅前に到着。そのまま観光案内所に行き、自転車を返却しました〜(ーー;)フウフウ。
改札を通り、水戸線に乗り込みます。 |

【笠間稲荷神社前を爆走】 |
自転車返却時間が迫っています。 |
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【コインロッカー】 |
笠間駅構内にて。古いタイプのロッカーですが、長旅では重宝します。 |
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【焼物ショーケース】 |
笠間焼きがショーケースに納められています。ケース内がほこりっぽい・・・。 |
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■稲田駅にて茨城百景「稲田御房西念寺」
ひとつ隣の稲田駅で下車。
高架橋を渡り、駅舎のあるホームに降りる途中、駅前が見え、そこに茨城百景らしき碑が見えます♪。
古めかしい木造の駅舎を抜け、左手を確認すると、茨城百景「稲田御房西念寺」がありましたー(^^)v。 |

【駅看板 稲田駅】 |
時間が押していますが、稲田駅でも下車。 |
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【稲田駅 駅舎】 |
平屋建ての駅舎。こうして駅舎がある地方の駅は貴重ですね〜。 |
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【碑が見えます!?】 |
高架橋の階段を降りていく途中で、茨城百景碑らしき碑が確認できます(@@)。 |
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【茨城百景 稲田御房西念寺】 |
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稲田駅前にあります。稲田駅は「稲田みかげ」の石が採掘できることで有名な土地。東京のいたるところで稲田みかげが利用されてきました。 |
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いやー、こうやって駅前に茨城百景碑があると、散策も楽チンですにゃ〜(^^)。
稲田駅前は空き地と住居と商業店舗の比率で構成された街並み。静かな雰囲気ですが、油断していると車が横を通り過ぎていったりして、交通量はまずまず感じられます。
稲田駅には「水戸線開業100周年記念」の石があります。
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【稲田駅 駅舎】 |
とても広い平屋建ての駅舎。その昔、稲田みかげの搬出のため利用された駅路線です。 |
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【水戸線開業100周年記念の碑】 |
稲田駅駅舎の片隅に、水戸線開業100周年を記念する碑が設置されています。 |
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駅前には「鍋島翁頌徳碑」があります。
稲田駅はもともと石材業者の鍋島彦七郎が明治29年に建てたそうです。稲田駅前にある石切山脈から採れる花崗岩「稲田みかげ」は、国会議事堂や大蔵省、上野駅、三菱本社など当時の建築部材では欠かせない存在でした。
石材の搬出に鉄道(水戸線)が利用され、当時は稲田駅周辺も賑わったそうです。
しかし、部材の搬出が鉄道から車に移行され、駅周辺は静かな街並みに変わっていきました。
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【鍋島翁頌徳碑】 |
「稲田みかげ」の価値にいち早く気付き、私財をはたいて稲田駅を作り商売にしました。 |
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【福祉バス バス停】 |
一日に3便しか運行されない、福祉バス。観光客が利用することを前提にしていません。 |
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■岩瀬駅にて「桜ライトアップ2005」の“前夜祭”
再び水戸線に乗り、次に降り立ったのは岩瀬駅です。
岩瀬駅に来るのは2回目。
1度目は筑波鉄道の終発着駅のひとつとしての岩瀬駅調査のために来ました。その時は、筑波鉄道跡(つくばりんりんロード)をそのまま歩き始めてしまい、筑波駅(筑波鉄道)まで行ってしまいました・・・(−−;)。
駅前には関東ふれあいの道「御嶽山から坂東24番札所へのみち」。 |

【岩瀬駅 駅舎】 |
その昔、筑波鉄道の乗り換えの駅でしたが、昭和62年に筑波鉄道は廃線になりました。 |
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【関東ふれあいの道】 |
「御嶽山から坂東24番礼へのみち」に制定。筑波鉄道の表記があります。。 |
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【駅前通り】 |
駅からまっすぐ伸びる通りは、シャッター店舗が続きます。経済が回っていない。 |
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岩瀬駅周辺では茨城百景に該当していそうな場所として、「謡曲桜川の桜と富山観音」が上げられるのです。だいぶ日も暮れてしまいましたし、今日は茨城百景碑をかなり発見できたので、あまりガツガツせずに桜川を観に行く程度で駅前を歩き始めます。しばらくすると国道50号に出ます。車がびゅんびゅん走っている、4車線道路です。
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【桜川大橋から桜川を眺める】 |
桜川沿いには桜の木が立ち並びます。 |
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【「石匠のみち」にて】 |
国道50号線沿いに、石のモニュメント。 |
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少し戻り、桜川沿いを歩きます。
岩間町商工会館。敷地内には町指定の「花園古墳」。
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【岩間町商工会館】 |
桜川沿いにある、岩間町の商工会館。 |
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【「花園古墳三号墳」の案内板】 |
石室壁画板石のことについて記載。 |
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商工会館すぐ隣の岩瀬町商工会館西側グラウンドでは、明日あさって(4月8日、9日)と桜ライトアップ2005というイベントが行なわれるそうです。その準備のため、役員の方々が機材のセットアップなどの作業を行なっています。
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【桜ライトアップ2005 前日】 |
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岩瀬町商工会館隣のグラウンドでは、ライトアップ機材の取り付け作業が行なわれています。役員さんの努力の積み重ねで、楽しいイベントができるのです。 |
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見上げれば暗闇に光り輝く桜の花びら。いよいよもって桜の本格的な時機到来、そんな気分になります♪(^^)。
そろそろ帰らなければなりません。
ライトアップされた桜を目に焼きつけ、帰宅の水戸線 岩瀬駅に向かいます。
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取材・掲載 お問い合わせ
更新日 2005/07/20
2005年07月20日 UP |
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