初めての海外 「台湾道中記」を公開!
2004年に台湾(台北)で行なわれた、COMPUTEX2004に訪問した旅人KOUJINNの旅行記。台湾の食べ物や建物、まちづくり、女の子ちゃんレポートなのだ。仕事はオプション。
【初日】5月30日
【2日目】5月31日
【3日目】6月1日
【4日目】6月2日
【5日目】6月3日
【6日目】6月4日
【7日目】6月5日
【8日目】6月6日
【9日目】6月7日
【10日目】6月8日
【11日目】6月9日
■
■
■ 旅人よ 台湾道中記 1日目 ■
■
■
5月30日(日)
■カルチャーギャップの始まり■
生涯初めてになる、
海外への旅
。
「出張」
という代名詞付きですが、こうして
海外
に行けるなんて、なんて私は幸せ者なのかしら〜(*ノωノ)。
11時に
JR日暮里駅
。
11時2分に出る
スカイライナー(特急)
に乗り、
成田空港駅
に向かいます。
特急と言ってもJRの特急とは異なり、特急券は必要ありません。乗車券だけでOKです。
12時過ぎに
成田空港駅
に到着します。
荷物を持ち、
成田空港内
へ入っていきます。
これまでの旅とは異なり、旅行用の
コロコロ付きかばん
はかなり大きめなので、荷物を預けます。用意された
タグ
をくくりつけ、
荷物チェック
を受けます。
今まで体験したことの無い、
パスポートチェック
も行ないます。
日本人
の場合は、それほどチェックも厳しくないようで、ほぼスルーでOKとなります。
免税店
をひやかして、
飛行機
の出発を待ちます。
【荷物チェックに長蛇の列】
チェック用の機械が2つしかなく、処理が追いついていないようです。
【荷物のタグ】
【出国審査】
飛行機に預ける荷物に取り付けるタグ。紙製のようですが、ちょっとした強度があります。
パスポートを見せ、本人であることを調べます。2年前の写真ですが、大丈夫でつか?。
【免税店】
【この飛行機に乗る】
これから出国なのに、買い物をする気はありません。冷やかす程度です・・・。
国際線だからといって、必ずしも大型機ではないようです。
いよいよ
飛行機
に乗り込みます。
国内線
は何度か乗ってきましたが、
国際線
とはいえあまり広くない(かといって狭くもありません)飛行機内。
窓側
の席でないことが残念です(TT)。
座席の目の前には
液晶モニター
が設置されていて、手元には
コントローラー
があります。この
コントローラー
、大変よくできていて、片面はゲームにも使えるようなキー配列になっています。そしてその反対側は、
電話の受話器
になっているのです。側面は、電話の通話料をカウントするための
クレジットカードリーダ
になっています。こんなに小さなコントローラなのに、詰め込まれた技術の多さにおどろきです!(@@)。
【座席に設置された液晶】
映画も音楽もゲームも楽しめます。GPSモードで飛行機の位置も確認できます。
【コントローラー】
【機内食】
座席の肘掛に設置されています。反対側が受話器になっています。
最後の日本食。まさかこのあと、食事に困るとは誰が予想したことでしょうか!。
3時間ほどかけて、
飛行機
は
台湾
の空港に着きました。
思っていたほど
“海外”
という認識の無いまま、
台湾
についてしまいました(^^;)。もっとありがたみを感じなければならないのかしら。。(^^;)。
飛行機内
で渡された
「入境登記表」
と、
SARS注意の確認表
を握りしめ空港内を歩きます。まずは
SARS
のチェック。体温の状態で
SARS
の有無をチェックしています。日本から来たばかりなのに、心配されても困ります(^^;)。日本では
SARS
は絶滅しているのだ。
【検疫】
台湾ではSARSの認識が強いようです。いたるところでSARSの文字を目にします。
そして、
パスポート
の
入国審査
。
まだ使い始めたばかりのピカピカの
パスポート
を提出し、ちょっとだけ緊張します。もし、
「あなたは本人ではない。偽者だ!」
とか言われたらどうしようかしら?なんて意味の無い心配をしてあたふたしていたら、「OK」みたいな感じになっており、
「本当にいいの?」
とか余計なことを聞いてしまいそうになりました(^^;)。
【入国審査】
【南国の雰囲気な空港内】
ドキドキしながら入国審査を待ちます。
やしの木で彩られた空港内。
預けていた
荷物
を回収し、
お金を換金
します。
生涯、
日本円
しか使ったことが無かったので、
「円」
が
「元」
に換金されて、それが
台湾
でどのくらいの価値があるのかまったく分からないのに、妙に
ハイテンション
になります。思わず近くにあった
自動販売機
で
ジュース
を買おうとしますが、
「もう行くから早くして」
みたいな感じになって、初の
外国通貨
を使う機会を逃してしまいました(T▽T)。
高速道路
。
えー、
台湾
では
日本
ほど
“交通ルール”
みたいなものが確立されていないそうです。
リムジン
で、お世話になる
ホテル
に向かっているのですが、びゅんびゅん車は
高速道路
を飛ばします。車を飛ばしているのに、その脇を
大型送迎バス
が抜かしていきます。
さらに隙間をぬって
乗用車
がスルスルっと抜かしていきます。まるで
カーチェイス
をしているような気分です。こんな状態で、事故があまり起きていない現実を聞き、驚きが増します。。
【高速道路】
車がびゅんびゅん飛ばしていきます。
1時間ほどで本日からお世話になる、
神旺大飯店
に到着しました。
今までいろいろな
ホテル(ビジホ含む)
に宿泊してきましたが、ここはかなり
立派なホテル
です。今時というか、
ドアボーイ
までいます(^^;)。
4階の
フロント
に上がり、チェックイン。
ひとまず、部屋に行くことにしました。
【神旺大飯店】
かつて2回ほどホテル名が変わったそうです。
買出し
に行きます。
台湾
といえども、日本と同じように
コンビニ
が存在します。
ちょっとふらついて、日本でいう
ファミリーマート
を発見。ここで買い物をしましょう。
飲み物
をいくつか抱え込み、レジに。
しかし、普通にコンビニで買い物をしているのに、何をしたら良いのかまったく分からないのです(TT)。
店員さんが「▽×*◎※●☆・・・・・・」としゃべっています。そうです、ここは日本ではないのです。一応、
レジ
には
液晶ディスプレー
があって、○○元であることは理解できます。しかし、先ほど
換金
してもらった
お金
が、どれがどの
“元”
であるのかが分からないのです(TT)。買い物をすることさえできない自分・・・。その現実(カルチャーギャップ?)に、鼻の頭をへし折られたような気分になりました(TT)。
【台湾版 ファミリーマート】
所詮どこでもコンビニなんて同じだぜ〜と思っていたら、屈辱を味わうことに・・・。
幸いにも、同行してくれたメンバーがいろいろ教えてくれたので、
お金
を無事に払うことに成功!(←成功って。。)。
台湾
では買い物時に
ビニル袋
をくれないので、
ビニル袋
も購入し(1元)、
ホテル
に無事に戻ってくることができました。。(TT)。
【アイスコーヒー】
【牛乳プリン】
甘ったるい味がしますが、日本でもこんなコーヒーはありますね!。
こういうプリンも日本で食べることができます。安心です。
夕飯です。
連れ立って、近所の
定食屋
(日本で言うところの定食屋です)に入ってみます。
もちろんのごとく、
メニュー
なんて見てもまったく読むことも理解することもできないので、同行者に選んでもらいます。
鶏肉
を使った料理にしてもらいました。
生ぬるい水
を飲みつつ、料理を楽しみに待ちます。ちなみに
台湾
では、水に氷が入っていることはまれです。ほとんどのお店で、
生ぬるい水
が出されます。
しばらくして出てきた料理は、お世辞にもおいしい物ではありませんでした。
【鶏肉を使った料理】
ビーフジャーキーのような調味料?が鼻を突き抜けます。おいしくない・・・。
肉
自体に変な味付けがしてあります。あえて言えば、
“ビーフジャーキー”
でしょうか。あの
干し肉
のようなにおいが料理全体をコーティングしています(T▽T)。
食べ物を残さない私が、思いっきり残してしまいました。。これもまた屈辱なり。。
今日食べた料理がたまたま、まずかったことを祈りつつ、重い足取りで
ホテル
に戻るのでした・・・(´=ω=`)。
《
つづく
》
《
TOPへ戻る
》
(管理番号:03)
更新日:040613