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04 常磐線 万博中央駅の跡地に置かれていた記念碑の行方 その6 |
つくば科学万博で臨時に設置された万博中央駅。
万博終了後壊されてしまった駅舎跡には「記念碑」が設置されました。
しかし13年後、ひたち野うしく駅が建てられた時、その「記念碑」の行方が分からなくなってしまいました。
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■再び、牛久市役所に問い合わせる
牛久市役所の方に教えていただいた情報を元に、茨城県立図書館にて「記念碑」の資料を見つけることができました。
ここまで来ると、本物の「記念碑」を拝みたいものです。無理を承知で、牛久市役所の方に「記念碑」を見せていただけないかと、メールを送ってみました。 |
■取材の返事が来た!
メールを出してすぐの6月8日に、牛久市企画部秘書広聴課のNさんより返事のメールがきました。
内容は、「6月11日(月)にご来庁ください。記念碑は屋外に保管していますので、悪天候の時には変更された方がよろしいかと思われます」との趣旨でした。
ついに「記念碑」が拝める!。そう思うと、胸がときめくものです。 |
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牛久市役所に訪問しました。耐震補強の工事中です。 |
アポイントメントを取った6月11日に、牛久市役所を訪問しました。目的地は牛久市企画部秘書広聴課です。階段を上って2階になります。
2階の広聴課にてNさんにお会いすることができました。
早速、関連部署に案内してくれました。 |
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青いビニルシートにかけられている、こちらが記念碑です。 |
関連部署の方と、広聴課のNさんとともに、屋外のシートがかかっているところまで案内してくれました。やや、このシートは前回訪問したときにもあったものだぞ。 |
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結んであったロープをほどき、シートをどかしてもらうと、あの「科学万博−つくば’85」の三角のシンボルマークが見えます。 |
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「記念碑」の全体像が見えてきました。 |
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「記念碑」の厚みは12cmくらいでしょう。 |
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連続写真にて、記念碑をつなげてみました。土足なのはご勘弁を・・・。一応、靴は脱ぎましたので。 |
ついに、『万博中央駅跡地にあった記念碑』を発見しました。「記念碑」および、「土台」は健在です。
これらは平成15年に完成予定の牛久市西公園(仮称)に再び設置される予定だそうです。それまではしばらく、ここに保管されます。 |
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