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04 常磐線 万博中央駅の跡地に置かれていた記念碑の行方 その5

 つくば科学万博で臨時に設置された万博中央駅
 万博終了後壊されてしまった駅舎跡には「記念碑」が設置されました。
 しかし13年後、ひたち野うしく駅が建てられた時、その「記念碑」の行方が分からなくなってしまいました。





■2階の郷土資料コーナーを散策

 図書館内はとても広く、1階には雑誌新聞のコーナーがあります。
 とりあえずは科学万博常磐線 万博中央の資料を探すため、郷土資料が置いてある2階へ向かいました。

 さすが「県立」図書館だけあって、書籍の数が多いです。
 その中で、近いうちに牛久中央図書館で探す予定だった「牛久市史資料」を見つけてしまいました。



■万博中央駅跡地に設置された記念碑の場所

『記念碑の位置』 地図
「牛久市史資料 石造物編」(牛久市史編さん委員会編)より引用
 牛久市史資料の目次を探っていても、万博中央記念碑らしきものがなかなか見つかりません。
 この資料、地図からも検索できるので、常磐線をたどり、旧・万博中央の辺りを探します。
 すると、万博中央跡地の辺りに「碑」のマークがついています。



■万博中央駅跡地に設置された記念碑の写真

『万博中央駅跡地に設置された記念碑の写真』 写真
「牛久市史資料 石造物編」(牛久市史編さん委員会編)より引用
 目を疑いましたが、これが万博中央駅にあった「記念碑」です。
 三角のシンボルマークがはっきりと見て取れます。

 今までどんな形か分からなかったので、いろいろな形を想像していましたが、これで姿形がはっきりしました。



■「記念碑」以外にも、重要な資料が続々と

 記念碑の情報をGetしたので、すでに私の中では今回の訪問は十分な満足を得ておりました。

 しかし、記念碑以外にも万博の基礎的情報をかなり得られました。

 根本的に大切だと思ったのが、つくば科学万博正式名称です。
 「国際科学技術博覧会」

 そして、一般名称として、
 「科学万博−つくば’85」
 が上げられます。

 この情報は、「科学万博ガイドブック」から得ることができました。


 他にも、土浦駅前にあったモニュメントの写真も2つの資料から得られました。
 この2つの写真は、後日UP予定です。



■「交通新聞」は見つからなかった

 「科学万博−つくば’85」関連の資料はたくさん発見できましたので、今度は本来の目的でもある「交通新聞」を見つけることです。

 国鉄太郎さんの情報によると、「交通新聞」「常磐線開業100周年記念特集」があり、そこに万博中央のことが触れているとの事。

 1階新聞・雑誌のコーナーに行き、探してみましたが見つかりません。
 仕方なく、カウンターの方に調べてもらいました。
 すると「交通新聞」は3年程前に取り扱いが終わっていて、現在では置いていないとの事でした。

 残念です。
 これはいずれ解決できるようにします。


つづく・・・



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取材・掲載 お問い合わせ
更新日 2003/07/16
2001年6月2日 取材
2001年6月12日 UP

【サイト紹介】1985年(昭和60年)3月17日から9月16日まで茨城県筑波研究学園都市にて開催された、『国際科学技術博覧会(通称・科学万博−つくば’85)』〔EXPO’85〕や、茨城県県南地方(土浦市・つくば市)のイベント、JR常磐線(旧トンネル)、廃線となってしまった筑波鉄道(つくばりんりんロード)を中心に繰り広げる、「いばらき だいすき」なサイトです。

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