ぶらり茨城
 『ぶらり茨城』は、いばらきを訪れた時の訪問記をつづっています。
 身近ないばらきの「今」を取り上げます。
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■ 茨城紅葉の旅2004 ■
その3〜竜神峡、保和苑
2004年11月22日(月)取材



 8時頃起床します。
 今日は水郡線常陸太田駅まで行ってバスに乗り、竜神峡に向かいます。

 9時過ぎにホテルを出て、水戸駅内へ。時刻は9時25分。時刻表を見ると、常陸太田駅に行く電車が9時23分にあります。って、すでに電車が出てしまった後です・・・(´TωT`)。次の電車が10時17分。約50分ほど時間がありますので、駅前をふらふらします。朝食はなににしようか迷いますが、決め手がありません。結局、駅構内のサンジェルマン調理パンアイスコーヒーをいただきます。

【サンジェルマンにて朝食】
 水戸駅ビル構内のパン屋さんにていただきます。ここのパンはおいしい(^^)。


■常陸太田駅に向かう

【常陸太田駅まで】

【出発を待つ水郡線】
 水郡線で常陸太田駅まで向かいます。片道320円。  2番線ホームにて。水郡線は電化されていない気動車路線です。


【改装中の水戸駅駅舎】

【1番線も工事中】
 駅ビルの改装と連動して、ホーム側の駅舎も改装工事が進められています。  袋小路になる1番線突き当たりも工事のため、普段とは違う様子です。

 常陸太田駅までのきっぷ(320円)を購入し、2番線の水郡線の気動車に乗り込みます。気動車が出発し、しばらくすると広大な関東平野と住宅とが入り混じった景色が流れていきます。

上菅谷駅気動車が止まります。
 この気動車はこのままだと袋田方面に行ってしまうので乗り換えです。「3番線が常陸太田駅行き」と言うようなアナウンスが流れています。あわてて気動車を降り、3番線乗り場に移動します。

 気動車に飛び乗ったはいいけれど、どうも様子がおかしいのです。運転手さんに聞いてみると、出発は50分後!とのこと(@@)。うーん、どうも9時23分の気動車に乗り損なってから、歯車がかみ合っていません・・・。まあ、こういうこともあるさ、と辺りの風景を撮影します・・・。

【上菅谷駅 看板】
 水郡線は上菅谷駅で2方向に別れます。盲腸駅の常陸太田駅方面に乗り換えです。


【水郡線での長い時間(とき)】
 地方路線で1時間近く待つのは不思議なことではありません。こういう時が旅の醍醐味なのです。地元の人にとっては不便なだけなのかも・・・。


【3番線で出発を待つ水郡線】

【上菅谷駅 駅舎】
 常陸太田駅行きの水郡線。発車待ち。  昔ながらの駅舎がどっしりと構えてます。


【線路は続く】
 線路は必ずしも続いていない現実もあります。



 やっと出発の時間。
 出発してしまえば早いもので、15分ほどで常陸太田駅に到着しました。常陸太田駅に来るのは、日立電鉄に乗って以来なので7ヶ月ぶりです。駅前にあったモスバーガーが閉店して、喫茶店になっています。

 駅右手の観光案内所「竜神峡」案内パンフレットをもらいます。

【常陸太田駅】
 水郡線の盲腸駅。駅前の対岸には日立電鉄の常北太田駅があります。


【帰りの切符を購入】

【喫茶 おちあい】
 今日戻る水戸駅は途中下車で。  モスバーガーが喫茶店になっています。


【パンフレット】

【高倉(大子)行きのバス停】
 観光案内所でいただけるパンフレット。  竜神峡に向かうバス路線があります。


■廃線になる日立電鉄 常北太田駅
 竜神峡方面である、高倉(大子)方面の次のバスは12時14分。まだまだ時間があるので、すぐ隣にある日立電鉄駅舎だとか、踏み切りだとかを撮影します。日立電鉄バス乗り場の隣にあったであろうパチンコ屋さんがすでに解体され、更地になっていました・・・。やっぱり、来春に日立電鉄廃線になるから、「これ以上ここで商売しても儲からない」と判断して撤収してしまったのでしょうか・・・(´・ω・`)。


【日立電鉄 常北太田駅】
 2005年春、廃線になると言われている日立電鉄の終点常北太田駅。


【踏切から】

【パチンコ屋跡】
 日立電鉄 常北太田駅ホームを撮影。  パーラーHIKARIがありました。


■竜神峡に向かう
 まもなくバス

 数分遅れてきた、高倉(大子)方面のバスには、私を含め4名乗り込みます。途中で数名乗っては数名降りていくを繰り返し、気がつけばバスには私しか乗っていません・・・(^^;)。

 途中、水戸京成百貨店 太田店が目に飛び込んできたので、迷わず撮影。ふーん、京成百貨店って常陸太田市にもあるんですねー。

【水戸京成百貨店 太田店】
 現在は学習塾になってしまったようです。


【バスの中から1】

【バスの中から2】
 景色は山の中へと変貌していきます。  バスでおよそ40分。もうすぐ着きます。


 およそ40分ほどで目的地である「竜神大吊橋入り口」に到着します。

 下車する時にバス運転手さんに聞くところによると、このバス停から竜神峡までは10分ほどかかるとのこと。山道だから上り詰めるのは大変なようです。

 ちなみに、バスの時間帯によっては、この「竜神大吊橋入り口」ではなく、頂上部分である「竜神峡吊橋」まで行ってくれるバスもあるようです。

 バスを降り、帰りのバスの時刻を確かめ、坂道を登っていきます。

【竜神大吊橋入口】
 バスの時間帯によっては、大吊橋がある「竜神峡吊橋」まで行くバスがあります。


【竜神大吊橋】

【沿道の紅葉】
 ここから山道が始まります。軽登山。  沿道では紅葉が楽しめます。


【竜神峡に向かう山道の紅葉】
 車で通り過ぎていってしまうと一瞬ですが、こうして歩いていくことで見えないものが見えてきます(^^)〜♪。


【「竜神大吊橋まで」】

【黄色い紅葉】
 徒歩であと15分ですか!!(´@ω@`)。  高低差があるため、沿道の紅葉も色づきが異なり面白いです。


【紅葉遠景】
 山々が紅葉で連なっています(^^)。



 この道を歩いている人はまったくいません。ほとんどが自家用車で山道を登っていったり、降りてきていたりしています・・・。

 坂道にふうふう言いながら進んでいくと、竜神峡大吊橋が見えてきました。

 車のルートとは別に、歩行者のための近道が設けられており、近道を使って竜神峡に近づいていきます。

【竜神峡大吊橋の塔が見える】
 おおーw(゜O゜)w にょっきりと塔が見えますー。


【もうすぐ着きそうです】

【近道】
 車が渋滞しています。駐車場待ちのようです。  傾斜はきついですが、徒歩であればこちらから行ったほうが早い。

 先日、体調を崩して以来、負荷の掛かる運動をすると、すぐに息が上がってしまうようになってしまいました・・・(´・ω・`)。近道は勾配がきつく、一気に上っていくのは今の私の体調では困難です。途中のベンチで休憩を取りつつ、頂上を目指します。


【自家用車や観光バス】
 こういう観光名所は車や観光バスで来ることがメインなのでしょうね〜。

 階段を上り詰めると、竜神峡大吊橋駐車場スペースが広がります。
 駐車場スペースの端まで行くと、竜神峡大吊橋の全景が見えます。


【竜神峡大吊橋が見える】

【右に紅葉が続く】
 かなり長い吊橋です(@O@)。  吊橋の右手の山に、紅葉が続きます。



 竜神峡大吊橋入り口まで行きます。
 やはりここも観光資源として、大吊橋を渡るのに料金が発生します。大人一人310円(税込)、子供一人280円(税込)です。受付で310円を支払い、竜神峡大吊橋に入っていきます。

 たくさんの観光客で賑わっている大吊橋。5分の1ほど歩み進めた段階で、私の足が止まってしまいました・・・。橋が揺れるのです・・・。高所恐怖症、と言うわけではないのですが、吊り橋が微妙に揺れるのが怖い・・・(´=ω=`)ブルブル。これ以上、一歩も進めない、と言うところで写真を撮りました・・・。

【竜神峡大吊橋入口】
 10周年ですかー。左手に事務所があり、お金を払って通れるシステムになっています。


【でかい大吊橋の塔】

【遠い大吊橋】
 普通の構図ではフレームに収まりません。  下にいる人と比較しても歴然です。

 本当は大吊橋を渡りきり、竜神峡の写真を収めなければなりません・・・。しかし、今回はここまでで限界です。渡り始めた大吊橋を後にし、元来た道に戻ります・・・。


【竜神ダム】
 昭和54年に山田川の洪水調整と、農業・都市用水を供給する水がめとして完成しました。ダムの水に沈む前は、温泉なども湧いていたそうです。


 駐車場では観光協会が主催している、出店が多く並んでいます。

 まだ昼食をいただいていませんが、常陸太田駅に戻るバスがまもなくということもあり、落ち着いて食事をする時間がありません・・・。
 仕方なく、出店鮎の塩焼き(350円)をいただきます。思いの他、のボリュームがあり、の加減もちょうど良い。頭と背骨を残して、すべて食べきってしまうほどおいしかったです(^-^)モグモグ。

【観光協会による出店】
 観光物産や土地のものを食べさせてくれます。


【鮎の塩焼き】

【団子】
 見た目よりもボリュームがあり、食べ応えがあります(^-^)。塩加減が良いですねー。  焼いています。表面がバリバリしていて、あまり食べることができません(==)。

 まだ小腹が空いていたので、だんご(250円)も購入してみます。ところが、だんごの表面が焼きすぎでパリパリしており、あまり食べることができません・・・(´・ω・`)。私は焼きおにぎりの表面であったり、目玉焼きの外側のパリパリの部分を食べることができないです・・・。だんごの表面だけを捨て、中のやわらかいところだけをいただき、その他すべてを捨ててしまいました・・・。


【竜神峡のマスコットキャラクター】

【物産センター】
 吊り橋のワイヤーを固定している土台には、マスコットキャラが描かれています。  1階は水府村の物産品が売られる売店で、2階はレストランになっています。


■水戸に戻り、保和苑へ
 帰りのバスが、4,5分ほど遅れてバス停に入ってきます。
 やはり乗車するお客さんは5,6組と少なめ。逆にたくさん乗り込んできて、30分以上も座れないことを考えると、乗車するお客さんが少ないのは、こちらとしては助かります・・・。
 バスに揺られながら、常陸太田駅を目指します。


 常陸太田駅からの水郡線は乗り換えなしで、水戸駅に到着です。

 時刻は16時を過ぎたところ。まだ日も残っています。水戸駅近くの観光名所だと、保和苑(ほわえん)かしら。水戸駅駅舎内の観光名所案内で、保和苑までのバス路線を聞きます。バス停に向かい、バスを待ち乗車。バス保和苑があるであろう、「末広2丁目」を目指します。

【水郡線からの夕焼け】
 

 末広2丁目から、保和苑を探索。無事に保和苑を見つけることに成功です。日が落ちていく中、保和苑内を撮影し、「茨城百景」の碑を見つけます。大変満足です。


【保和苑】

【保和苑の紅葉】
 あじさいまつりなどで有名。  こちらでも良い色に紅葉づいています。


【茨城百景碑:保和苑と藤田東湖の墓】
 保和苑と、徳川斉昭の片腕とも言われた藤田東湖の墓が指定されています。


【愛染明王堂の紅葉】

【二十三夜尊 保和院】
 真っ赤に色づいています。きれい(^^)。  仁王門・尊像は修繕中とのこと。

 帰りのバスの中で、水戸駅構内で購入した調理パンをいただきます。途中で女子高生ちゃん達がたくさん乗り込んできたので、ちょっとあせりつつ、水戸駅に着きます。

 水戸駅駅ビル内を探索。地下で弁当を購入。
 ホテルに戻り、夕食を食べつつ、本日の反省会です。








その1) (その2) (つづく
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更新日 2005/03/02
2005年03月02日 UP

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竜神峡大吊橋 鯉のぼりと亀ヶ淵(20041122)

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【サイト紹介】1985年(昭和60年)3月17日から9月16日まで茨城県筑波研究学園都市にて開催された、『国際科学技術博覧会(通称・科学万博−つくば’85)』〔EXPO’85〕や、茨城県県南地方(土浦市・つくば市)のイベント、JR常磐線(旧トンネル)、廃線となってしまった筑波鉄道(つくばりんりんロード)を中心に繰り広げる、「いばらき だいすき」なサイトです。

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