| お問合せ | サイトについて |


広告


 かみね公園と神峰動物園と神峰神社 
茨城県日立市県北) : 2006年3月19日(日)取材

 助川海防城跡訪問の翌日、かみね公園や神峰神社に訪問します。今まで何度か神峰公園には訪問しておりましたが、神峰動物園ははじめて。日立市民が利用する神峰動物園は、魅力がいっぱい。
 かみね公園では、まもなく青森に移送される、蒸気機関車ハチロクと最後のお別れです。




■東横インで無料朝食
 8時過ぎに起床。東横イン 日立駅前店
 無料朝食をいただきに、1階ロビーに下ります。ロビーは混雑しており、臨時朝食場の会議室でいただきます。大根と油揚げの味噌汁がおいしい♪。

 9時50分近くまで準備などで粘り、チェックアウトします。
 本日訪問の川尻海岸方面の地図を1階のプリンターで印刷して、東横インを出ます。

【東横イン 日立駅前店の無料朝食】
 大根と油揚げの味噌汁がおいしい♪。


■路線バスでの茨城弁
 日立駅前バス1番乗り場にて運転手さんに伺うと、次に出るこのバスが一番早くバス停「神峰公園入口」に到着するとのこと。対応の感じの良い運転手さんに満足♪。

 このバス停では出発待ちの時間が長い場合、バス乗り場ではなく、バスプールにバスを移動させる約束事があるようです。そうしないと、バスがどんどん乗り場にたまってしまうから。

 ところがKOUJINN(旅人)が出発待ちしているバスの後発のバスはまだ、出発までに時間があるにも関わらずバス乗り場に止めており、運転手さんが注意しています。「だぁめだっぺぇ〜。出発まで時間があるんだから、向こうに止めなきゃぁ〜」。「ほうけぇ〜」。「んだぁ〜」。思わずニヤリとする茨城なまりの会話(^▽^;)。

【出発前のバスの中】
 日立駅前のロータリーにて。出待ちのバスにはルールがあるようです(本文参照)。


■神峰公園の蒸気機関車ハチロク
 まず最初に向かうのは、かみね公園です。
 一月ほど前にかみね公園SL「ハチロク」が、解体されるというニュースが流れました。そこへ青森の団体「走らせたいから譲ってくれ」と打診。。その後の動向が不明のままでした。

 バス停「神峰公園入口」に到着。
 神峰神社の入口を撮影し、公園内に入っていきます。郷土資料館を横目に坂道を上っていくと、梅の花。白とピンクの梅が8割方咲き乱れており、やっと梅の季節という感じです。

 さらに足を進めると、SL「ハチロク」の雄姿が確認できます(@@)。あれー、まだあったんですねー。てっきりすでに撤去されているものとばかり思っていました。。おそらく今回で最後の雄姿となってしまうことでしょう。。入念に撮影し、ハチロクを後にします。。

【神峰神社】
 日立駅前から路線バスで10分。バス停「神峰公園入口」で降りると、目の前に神峰神社。


【蒸気機関車ハチロク (78653)】
 神峰神社前からかみね公園内に入っていく山道の途中に、蒸気機関車「ハチロクが展示されています。老朽化で危険なため撤去される予定でしたが、青森の団体が譲渡を申請し、この春、青森に渡ることになっています。


【さびの浮いた車体】
 老朽化で危険であると言われているとおり、車体は赤茶色のさびが浮いています。

【最後の雄姿】
 この次会えるのは、青森の土地になります。それまで目に焼き付けておきます。


■日立風流物の立役者、根本甲子男翁 顕彰碑
 坂道を登ってすぐに、日立風流物を復活させた功労者、根本甲子男の碑があります。

 大阪万博での披露や、昭和時代の天皇皇后両陛下への天覧なども行ない、名実ともに日立に無くてはならない存在になりました。
 しかし、日立風流物は、「やることが目的になってはならない」という信念をも持ち合わせています。日立風流物をやることを優先させて物事を決めてはならないのです。なんでも消費されるこの時代、こうして「守られていく文化、活動」があるのも良いことです(^^)。

【かみねゆうえんち(かみね公園)】
 かみね公園の中腹にある遊園地。休みの日は親子連れでたいへん賑わいます♪。


【根本甲子男翁 顕彰碑】
 日立風流物は長い年月の間、忘れられた存在でした。。それを地元の実力者根本甲子男先生が山車の復活から活動の復活までに知力を注ぎ、日立市に4つの山車が復活するまでになりました。


■茨城百景 神峰ハイキングコースと大煙突(日立の大煙突)
 きつい山道を登っていくと、展望台に到着します。展望台からは日立駅市街地日立の海日立の山々が見えます。日立では「海側」「山側」といった表現を使うことが良くあります。こうして一望してみると、に囲まれた、たいへん自然に恵まれた土地であることが分かります。
 いたるところに子猫ちゃんがいますにゃ〜(´-ω-`)ゴロゴロ。


【かみね公園 展望台】
 公園の山頂に、日立市街地を一望できる展望台。

【日立市街地の展望】
 日立市街地は海と山に挟さまれています。


【茨城百景 神峰ハイキングコースと大煙突】
  ひとつ裏手に神峰公園の駐車場があり、そこに茨城百景「神峰公園ハイキングコースと大煙突」があります。本来、茨城百景碑に「神峰公園ハイキングコースと大煙突」というのは存在せず、「日立の大煙突」というのが正しい表記になります。


■かみねどうぶつえん(神峰動物園)
 神峰公園を下りていくと、神峰動物園の入口があります。
 入園料は大人500円。もっと高いと思っていた入園料が意外と安いことと、まだお昼前で時間があること、天気が良いことを併せ持って、神峰動物園に入ることにしました(^^)♪。
 入口で500円を払い、半券をもらって入園します。

【「かみねどうぶつえんのくに」看板】
 動物園入口には、案内板があります。


【ぞうさんにタッチ】
 園内に入り、いきなり現れたのはアフリカゾウ。ニンジンをあげる実演サービスが行なわれており、小さな子供たちが係りの方からニンジンスティックをもらって、ゾウにあげています。ゾウの予測しない動きに子供たちが笑ったり怖がったりでほほえましい♪。

 動物園内をさくさく撮影しながら進んでいきます。


【フンボルトペンギン】
 南アフリカ沿岸に分布。水の中をすいすい泳ぎまわります。

【白ヤギにえさをあげる】
 小動物に触れることは、教育上有意義です。手洗い施設もあるので、衛生的にも安心。


【プレリードッグ】
 北アメリカ分布。枝の間をちょこまか動き回る姿がかわいい♪。

【ラーメン餃子セット(780円)】
 さっぱりしたしょうゆ味で食べやすくおいしい〜♪。かばさんハウスにて昼食。


【カモ】
 水にもぐって餌を食べています。

【シマウマ】
 まるでもってやる気なし。


【フラミンゴ】
 ♪わーたしピンクのサウスポ〜。

【亀の甲羅干し】
 親亀、小亀、孫亀。。


【きりん】
 動物園を代表する動物ですな〜。

【ニホンザル】
 カメラ目線でこんにちは〜。


■神峰神社と日立風流物倉庫
 神峰神社を経由してバス停に向かいます。
 神峰神社に来たのは、昨年5月の神峰神社 大祭禮以来。人のいない神峰神社も良いものです。日立風流物の倉庫と、日立佐々羅の倉庫を見学。


 この後は、川尻海岸に訪問するのだ。

【神峰神社 裏参道】
 動物園方面から神社に向かう際に利用する裏参道。竹林の雰囲気がステキ♪。


【神峰神社 拝殿】
 「縁結び」の伊邪郡岐尊(いざなぎのみこと)と伊邪郡美尊(いさなみのみこと)、「国土開発」の熊野?樟日尊(くまぬくすひのみこと)の三神による祭神。『日立神峰神社 大祭禮』で有名です。


【狛犬の象鼻】
 拝殿のつくりをひとつひとつ見ていくと、手の込んだ建築であることが分かります。

【日立風流物の倉庫】
 日立さくらまつりの日立風流物で使われる、山車の構造部材が保管されている倉庫。



つづく:川尻海岸と旧・十王町の風景
 
Indexにもどる
「いばらき だいすき」TOPにもどる

関連リンク
助川海防城跡とあんず通り(20060318)
平成17年度 日立神峰神社 大祭禮(20050504)
日立さくらまつり2005と北茨城市の観光事情(20050410)
日立さくらまつり2005 日立風流物(20050409)
かみね公園と常磐線新型車両(20050401)


広告

Presented by KAS.
Since 2001/11/14