ぶらり茨城
 『ぶらり茨城』は、いばらきを訪れた時の訪問記をつづっています。
 身近ないばらきの「今」を取り上げます。
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■ 茨城 冬の旅2004 ■
その1〜シャトーカミヤ、つくばわんわんランド、つくば100本のクリスマスツリー
2004年12月18日(土)取材

 1泊2日で『茨城県南 冬の旅』に出ます。
 10時30分に柏駅で友達と待ち合わせです。早く起きたのに、油断していたら待ち合わせに遅刻してしまいました・・・(==)モウシワケゴザイマセン。


■シャトーカミヤに向かう
 まず最初に向かったのが、牛久駅牛久シャトー(正式には「シャトーカミヤ」)に行って、ワインバーベキューを堪能しよう!という訳です(^m^)。
 11時45分過ぎに常磐線牛久駅に到着します。suicaを改札に通し、東口へ。


【河童の銅像】

【シャトーカミヤに着く】
 牛久駅東口にでお出迎えしてくれます。  牛久駅東口から1本横の道をまっすぐ行った場所にあります。


■シャトーカミヤ
 徒歩で行くことおよそ10分、目の前にシャトーカミヤの看板が見えてきました。シャトーカミヤの前は何度か通ったことがありますが、敷地内に入るのは今回が初めてです。敷地内を見学するだけなら、基本的に料金は発生しないようです。撮影もほとんど制限がないようで、おみやげ店舗以外で撮影している分には注意されることもありません(^^;)。


【シャトーカミヤ】
 日本産ワイン発祥の地。ワインは最初は薬として用いられていたようです。


【最後の晩餐】

【お昼の時間】
 敷地内の左手に壁画があります。  時間がちょうどお昼時です。


■神谷傳兵衛記念館
 敷地に入ってすぐのフランス風の建物を通り過ぎ、中庭に出ます。その中庭をさらにまっすぐ歩いていくと「神谷傳兵衛(かみやでんべえ)記念館」があります。

 記念館の中はワインを入れる大樽から始まり、フロアーが変わって、シャトーカミヤがまだ「神谷シャトー」と呼ばれているころに使われていたであろう機材や、ワインビンなどの展示コーナーへと変わっていきます。
 地下フロアーでは、ワインを実際に瓶詰めしている工場の風景なども確認することができます。

【神谷傳兵衛記念館】
 レンガ造りの洋建築な建物です。


【プレート】

【大樽が並んでいる貯蔵庫】
 神谷傳兵衛についての資料が展示されています。入場無料です。  展示用の樽で、実際にワインは入っていません。階段で上のフロアーに移動します。


【2階展示場】
 神谷傳兵衛についての資料や、ワインに関連する資料が展示されています。


【神谷傳兵衛の写真】

【ワインオープナー】
 もともと豪農の家庭でしたが没落。傳兵衛の力でここまでの会社を築きました。  ワインを開けるための道具を展示しています。


【古いラベル】

【コルクを詰める機械】
 シャトーカミヤで造られたワインのラベルが並べられています。  ワインのふたになるコルクを詰めるための機械のようです。


【地下貯蔵庫】
 ひんやりとした地下にひっそりと貯蔵されている大樽。



■シャトーカミヤでバーベキューをいただく
 屋外に出ます。
 時刻は12時20分を過ぎたころ。お昼時なので、当初の目的でもあったバーベキューをいただくことにします。私はバーベキューと言うと、金串に肉や野菜を刺し、火であぶり焼くのをイメージしてしまいますが、ここでのバーベキューはジンギスカンみたいな調理方法ですな。お野菜を先に焼いて、その後にお肉や魚介類を乗せていく、って感じです(^^)。

 1時間ほどかけてバーベキューワインを堪能してしまいました(*^^*)。

【ガラステラス】
 屋外でいただく方法と、ガラステラス内でいただく方法があります。寒いので室内に。


【バーベキューの具材(2人前)】
 お腹が空いてきたので、じっくり撮影している余裕はございません(@@)。ミックスでお一人様2100円也。牛肉、豚肉、鶏肉、ブラックタイガー、ホタテなど。


■つくばわんわんランドに向かう
 続いて向かうのは土浦駅。そして「つくばわんわんランド」です。
 牛久駅から土浦駅まではあっという間に到着です。14時過ぎに土浦駅に着きましたが、つくばわんわんランド方面に行くバスは14時30分ころです。イトーヨーカドー土浦店やその周りで時間をつぶし、バス停に戻ります。


【イトーヨーカドー土浦店】

【西友土浦店 解体中】
 バスの出発待ちです。  西友土浦店はまだまだ解体作業中です。



 バスに乗車。観光案内では40分ほどで到着する「つくばわんわんランド」のバス停「郡道橋南」は、軽い渋滞に巻きこまれ1時間近くかかって到着しました(==)。
 この時期のつくばわんわんランドは閉園時間が16時です。時刻が15時10分を過ぎており、園内にいられるのが1時間以内だったので「もったいないな〜」って思っていたら、入場料を半額にしていただきました。
 園内では首輪でつながれた犬や、柵の中で自由に触ることのできる犬、コースで犬の競争に投票できる施設、巨大犬のモニュメントなどがあります。

【つくばわんわんランド】
 筑波山の麓にあるワンちゃんを集めた動物ランドです。写真は逆光・・・。


【つくばわんわんランドのモニュメント】
 びわ湖わんわん王国でも見かけた巨大なワンちゃんのモニュメントです。


【疲れているワンちゃん】

【「疲れたワン!」】
 閉園時間が近いからでしょうか、園内のワンちゃんが疲れているように感じられます。  「本日の営業は終了だワン!」と言いそうな感じ。終業間際の疲労感は理解できます。


【ワンワンステージ】

【調教中】
 レースが行なえる、トラックのあるステージ。閉園間際なので何も行なわれていません。  園内の一角には、調教中のワンちゃんがいる建物があります。まだ野犬です。

 先日、滋賀県にある「びわ湖わんわん王国」に遊びに行きました。そのびわ湖わんわん王国が2005年1月31日に閉園となります。その際にワンちゃんたちが、ここつくばわんわんランドに引き取られるらしいのです。しかし、つくばわんわんランドの雰囲気があまり元気がなく、「びわ湖」がつぶれて「つくば」がこのまま安泰に続いていくのかが不安になってしまいました・・・(´・ω・`)。


■つくばセンターに向かう最中、茨城百景碑を発見
 この後、宿泊先である「つくばセンター」に行かなければなりません。

 つくばセンターに向かうバス停が見つからず、近いであろう旧筑波鉄道の筑波駅を半ば強引に探しに歩きます。

 それが幸いしてか、まったくの平坦な土地なのに、茨城百景のひとつである「茨城百景:筑波山」を発見してしまいました(^^)。これは不幸中の幸いです。

【茨城百景碑 筑波山】
 筑波山の麓の麓にある、茨城百景碑。探索に筑波山に入った方は見つけられません。

 筑波駅
 16時25分につくばセンター行きのバスがあります。待ち時間も10数分程度と、絶好の乗り継ぎタイミング♪。写真撮影をしながら、バスの出発を待ちます。


【筑波駅】

【筑波山神社へ続く道】
 常磐線土浦駅と水戸線岩瀬駅を繋いでいた旧・筑波鉄道の駅。ここから筑波センターへ。  旧・筑波鉄道が栄えていた頃、ここは筑波山の玄関口として栄えていたそうです。


【沈む夕日】

【旧・筑波駅 ホーム】
 関東平野は平坦な土地なので、水平線に沈む太陽を最後まで追うことができます。  筑波駅のホーム跡はつくばりんりんロード作成時に整備されましたが、現存します。


■つくばセンター:つくば100本のクリスマスツリー
 時刻どおりにバスは出発。筑波大学周辺を通過するため、バス停で数名の学生さんを乗せたり降ろしたりしながら、つくばセンターに到着します。所要時間はおよそ1時間。

 つくばセンターの広場では、毎年恒例になった「つくば100本のクリスマスツリー」の展示が行なわれています。来年秋にはつくばエクスプレス(通称:TX,旧名:常磐新線)が開通することもあって、クリスマスツリーの装飾に「つくばエクスプレス」の車両をモチーフにしたオブジェが飾られているツリーが多いような気がしました。


【つくば100本のクリスマスツリー開場】
 つくばセンターの中央エントランスでクリスマスツリーが飾られています。


【つくば100本のクリスマスツリー】

【つくばエクスプレスの車両】
 鮮やかなライトアップの美しさに、この時期のつくばの名所のひとつに認識されています。  2005年の開業に合わせ、ツリーのモニュメントの飾りにTX関連のものが目立ちます。

 アイアイモールにて食事。


■学園桜井ホテル
 カラオケ屋で3時間ほど熱唱し、コンビニで買出しをしてホテルにチェックインします。
 本日お世話になるのは「学園桜井ホテル」です。ここは去年(2003)の夏にお世話になりました。12時を過ぎたあたりでだんだんと意識を失い、そのまま就寝です・・・。


【シングルルーム】

【ユニットバスの蛇口まわり】
 少し変わった室内の設計ですが、十分に休むことができますので安心。  古さを感じさせますが、清掃がきちんと行き届いています。丁寧に使われています。


つづく
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更新日 2005/09/09
2005年04月12日 UP

関連リンク
つくばフェスティバル2005(20050514)
ひたち野西公園にある万博中央駅記念碑(20050417)
【サイト紹介】1985年(昭和60年)3月17日から9月16日まで茨城県筑波研究学園都市にて開催された、『国際科学技術博覧会(通称・科学万博−つくば’85)』〔EXPO’85〕や、茨城県県南地方(土浦市・つくば市)のイベント、JR常磐線(旧トンネル)、廃線となってしまった筑波鉄道(つくばりんりんロード)を中心に繰り広げる、「いばらき だいすき」なサイトです。

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