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 第33回 筑波山梅まつり 
茨城県つくば市県南) : 2006年3月11日(土)取材

 ひと月前から計画していた、『筑波山梅まつり』(茨城県つくば市)への訪問。今年(2006年)は、寒気の影響で梅の開花が遅れています。筑波山梅まつりは当初、3月21日までの会期でした。ところが梅の開花が遅れているため、10日間の延長が決定。3月31日までの会期となっています。

 当初から企画されていた、3月11日の「モデル撮影会」。撮影会に参加したいがために、この日に標準を絞っていました(^^;)。


 朝8時30分頃に目が覚めます。
 準備をし、家を出たのが10時前。つくばエクスプレスの南流山駅で乗り換えます。下り(守谷、つくば駅行き)の電車は程よくお客さんが乗車しています。途中すれ違う、上りの秋葉原駅行きの電車はさらに混んでいます(^^)。

 南流山駅で乗ったTX車両守谷駅止まりなので守谷駅で下車し、3分後に来るつくば駅行きに乗り換えます。11時30分過ぎ、つくば駅に入線します。


■TXつくば駅から筑波山を目指す
 つくば駅構内のampmにて茨城新聞常陽新聞を購入。臨時の観光案内所で「筑波山梅まつり案内MAP」をもらいます。

 エスカレータを上り、筑波山行き1番バス乗り場を見ると、すでにバスが待っています。バス乗り場にいる係りの方から「シャトルバス会員券」を手渡しでもらい乗車。バスでは席を確保。後から何名か乗車してきて、座席が埋まる直前でバスは発車します。

【TXつくば駅 改札】
 改札を抜けると、すぐ左手にampm。


【バスから眺める筑波山】
 筑波山へのバスは、立ち乗り客が少々出るくらいで出発します。公称40分のバスの旅。

【「シャトルバス会員券」】
 “会員券”という表記が不明瞭ですが、いわゆる“整理券”みたいな役割。


■渋滞の筑波山
 道中はすいすいバスが進むものの、筑波山口(昔の筑波鉄道 筑波駅)前を通過し、バス停「電通前」に差し掛かったところで、渋滞にはまります。

 渋滞でバスがじりじりと山登りをして、つくば駅から30分くらい経過した12時10分過ぎに、バス停「筑波山神社入口」に到着。料金は700円(大人)。

【渋滞する筑波山】
 筑波山(男体山側)を登るに従い、渋滞に。

 つくば駅からのシャトルバスは本来、筑波山梅まつり会場である、バス停「梅林入口」でも停車する予定でした。ところが、バス停の道幅が確保できず、渋滞を引き起こす原因になると考えられたため、急遽利用されなくなりました(−−)。なので、梅林に行く場合は、バス停「梅林入口」を通過し、その先のバス停「筑波神社入口」で降りて、歩いて戻らなければなりません・・・。


■筑波山梅林 入口の風景
 10分ほど渋滞の続く山道を歩いて戻っていきますと、筑波山梅林入口に到着します。
 梅林入口の駐車場ではつくば市物産会による、お土産の出店販売が行われています。

 梅林へ続く山道を登っていきます。去年と同じように、道の右手に出店が立ち並びますが、イマイチ売り上げが立っていない模様・・・。左手にある「がま園」は、今年もパスします・・・。

 本日までの梅の開花は、「白梅 3部咲き 紅梅 満開」とのこと。白梅が3部咲きというのは、事前情報で知っておりましたが、紅梅が満開だとはラッキーです。

【つくば(筑波山)のお土産販売】
 駐車場では、特設のお土産売場が設けられています。つくば市物産会による、いつものお店たち。


【梅林開花状況 案内板】
 筑波山 梅林入口には、梅の開花を知らせる案内板。紅梅は“満開”とのことですが・・・。
筑波山 梅林 無料周遊バス
【無料周遊バス】
 梅祭り期間中、梅林(男体山)とロープウェイ乗り場(女体山)区間を循環する無料バスが運行。


【観光 がま園】
 筑波山と言えば『がまの油売り口上』が有名。

【梅林への坂道】
 出店は、あまり売り上げが良くなさそう。


■筑波山梅林の梅
 梅林に到着。昨日まで天気の悪い日々が続いていましたが、今日は快晴ということもあってか、梅林の休憩所にはたくさんのお客さんで賑わっています。

 休憩所を通り抜け、梅林の山を登っていきます。筑波山の梅林は、道らしい道もありますが、基本的に自由に歩いて良いのが特徴。一部危険な場所もあるので注意が必要です。が、足元にさえ気をつけていれば大丈夫でしょう♪(^^)。

【筑波山梅林 入口】
 目の前に広がる梅林。左手にはこの時期だけの、無料休憩所が用意されます。


【筑波山 梅林 全景】
 筑波山の梅林は、階段や道筋などがある程度決められているものの、柵などは(危険場所以外)設けられておらず、自由に歩き回ることができます。撮影する方々には、うれしい撮影スポットなのです♪。

 ポイントポイントで梅の木や花を撮影していきます。
 今年は望遠レンズ購入後の参戦なので、梅の花をかなりアップで撮影できます(^^)。


【白梅】

【紅梅】

 日が昇ってかなり暑くなってきました。Tシャツ一枚で園内を歩き回ります(−−;)フウフウ。昨日までかなり寒かったことが、信じられません。。後から知った情報では、この日の土浦市で気温17度を記録したそうです(==;)アツイハズダ。。



【筑波山梅林 展望あづまや】
 筑波山梅林の最長上部には、「展望あづやま」が設けられています。辺りの紅梅は満開状態♪。この部分だけ見ると、筑波山梅林は全体的に満開なように感じてしまうかもしれません(^^;)。

 撮影しながら梅林を登っていきますが、いかんせん、白梅“公称”3部咲きなので、咲いている花を撮影しながら上っていくと、あっという間に目的である「展望あづまや」に到着してしまいます。。うーん、体感した感じでは「白梅3部咲き」という判断は、ぎりぎりのラインかにゃ〜。


【『関東の富士見百景』 プレート】
 国土交通省が平成17年に制定した百景。あづまやの土台下の石に埋め込まれています。

【あづまやの組み手】
 あづまやは、釘や金物を使わない工法で作られています。組み手とほぞの梁にうっとり。。


【“満開”な紅梅】
 紅梅に関しては、満開の評価です♪。

【白梅の蜜をまさぐる】
 ミツバチちゃんが、ゴソゴソやっています。


■筑波山梅まつり モデル撮影会
 撮影しながら山を降りていくと、梅林入口の休憩所まで戻ってきてしまいました。。本日行われているであろう、「モデル撮影会」の女の子ちゃんに会えていません(@@)ナンテコッタ。「女の子ちゃんに会うために、筑波山梅祭りに来た」と言っても過言ではないのに、女の子ちゃんに会えないなんて!!(≧O≦)。

 と思っていたら、休憩所前で、あでやかな振袖を着た女の子ちゃんが数名見えるではありませんか!!(≧△≦)キャー。石がごろごろしている階段を、転げ落ちるように降りていきますと、4名、筑波梅むすめちゃんがいらっしゃいます!!。

【もしかして女の子ちゃん!?】
 本日行なわれる「モデル撮影会」の女の子ちゃんたちが、休憩所前に現れました!!。


【梅むすめちゃんたち】
 梅むすめちゃんが順番に自己紹介。カラフルな振袖がかわいいにゃ〜(´-ω-`)ゴロゴロ♪。

 梅むすめちゃんの挨拶が終わり、場所を移動して撮影会が始まるようです。午後の部は13時30分から15時まで。撮影会は始まったばかりなので、たくさんのカメラ愛好家梅むすめのまわりを取り囲んでいます(==)。

 こうなったら持久戦です。。少しだけこちらは休憩に入らせていただきます。休憩所で無料の梅茶をいただきます(^^)オイシイ〜♪。

 10分ほど休憩し、梅むすめちゃんのストークを開始します(▼▼メ)。

【無料梅茶サービス】
 休憩所の無料梅茶で、体力を温存。。モデル撮影会は持久戦なのだ!(>O<)9゛。


【吉川由香 姫】
 megumi似のぽっちゃりな女の子。梅むすめ。

【鈴木和歌奈 姫】
 和歌奈姫も、梅むすめです。


【上野真祐美 姫】
 モデルの真祐美姫。

【藤本舞 姫】
 ちょっと派手目のお顔立ちな舞姫♪。モデル。

 撮影時間は限られています。。どの娘かに絞って、撮影したほうがよさそう。
 KOUJINN(旅人)は清楚ぽっちゃり系が好きなので、吉川由香ちゃんをストーク。もとい、追いかけることにしました〜(*^^*)。

 由香ちゃんは、『筑波山 梅まつり』のために採用された梅むすめちゃん
 ところがこちらが色々なポーズやしぐさ、顔の表情をお願いすると、意図を汲んでカンタンにこなしてしまいます(@@)スゴイ。


【梅の精のイメージ】

【艶やかなイメージ】

【悲しいイメージ】
 こちらが要求するイメージを、その場ですぐに体現してくださいます。恐るべし、由香姫!!。


【かわいらしいイメージ】

【キュピーン】


■土浦駅に戻る
 15時。撮影会も終わり、筑波山梅林を後にします。
 バス停に向かうと、ちょうど土浦駅行きの路線バス。もうちょっと筑波山で取材を粘ってもよかったのですが、撮影会ですべてが燃え(萌え)尽きました(=▽=)モエツキマシタ。。

 バスでおよそ30分。あと少しで土浦駅というところに、バス停「関鉄本社入口」があります。ビビッと来たので降車ボタンを押してバスを降ります。950円。


■土浦駅周辺の経済事情
 あたりを見渡すと、中川商事のビルが見えます。
 すぐ近くには、中川ヒューム管のビル。このあたりに重点的に中川グループ企業ビルがあるんだにゃ〜と感心してしまいます。一本裏手の道に、筑波鉄道(つくばエクスプレスじゃありませんよ!)の真鍋機関区があった場所がありますので、移動します。左手に低層の家があります。壁は木製。ずいぶん歴史ある家だな〜と思っていたら、中川清土浦市長のご自宅でした(><)キャー。お世話になっております<(_ _)>。

【中川商事のビル】
 この辺り一帯に、中川グループのビルが多く確認できます。市長の家も。

 真鍋機関区は数年前まで木造兼鉄骨構造の機関区施設が残っていました。筑波鉄道が昭和62年(1987)に廃線になった後も建物の外側だけは残されていたのです。ところが、数年前に訪れたときには建物は無くなり、ただの駐車場になってしまいました・・・。

【筑波鉄道 新土浦駅跡】
 かつて土浦と筑波(筑波駅/現・筑波山口)とをつないでいた鉄道の、駅ホーム跡。


【関東鉄道 本社社屋】
 関東鉄道 常総線や関東鉄道バスを経営。あの鹿島鉄道の親会社でもあります。

【真鍋機関区跡】
 筑波鉄道の車両基地、真鍋機関区があった場所。最近まで当時の建物が残っていました。


 つくばりんりんロード土浦駅方面に歩きます。中川ヒューム管の敷地が両側に広がります。敷地の一部が駐車場になっています。

 こうやって敷地の一部が駐車場になっているのを見ると、一見華やかに見える中川グループも、懐具合があまり宜しくないのかな〜と邪推してしまいます・・・。

 すき家で遅い昼食を採り、東崎町の鷲神社を経由して、土浦駅方面に歩きます。。

【駐車場に転用】
 中川ヒューム管の土地の一部が、駐車場に転用されています。業績不振なのでしょうか。


【すき家 土浦店】
 ニンニク牛丼セット(500円)。生涯2度目のすき屋での食事。遅い昼食です。。

【鷲神社】
 土浦市東崎町。「正月15日に行なわれる」お祭りの、“ジャカモコジャン”が気になります。


■土浦駅市街地の新しい建設
 モール505の裏手に来ました。

 旧・西友土浦店の駐車場が閉鎖され、分譲マンション垂れ幕が掲げられています。

 旧・土浦東武ホテルが改装工事中です。土曜日なのに作業をしています。目標であるGWオープンに向けて、休みなしで作業が進められているのでしょう。ホテルの名前は「ベルズイン・土浦」に決まりました。

【旧・西友土浦店跡】
 分譲マンションの建設が予定。公共施設も入るとの話になっています。

【旧・土浦東武ホテル】
 ビジネスホテル「ベルズイン土浦」として生まれ変わるため、改装工事中です。

【旧・小網屋跡】
 小網屋跡は、広島県の会社による分譲マンションの建設が進められています。


■水戸へ行く
 JR常磐線土浦駅。下り電車が18時6分(?)とのことで、30分ほど待ち時間ができてしまいます。ドトールでアイスコーヒー。

 下りの常磐線は、E531系


 19時20分頃、水戸駅に到着。
 駅ビル1階にてコロッケなどを購入。予約してあった東横イン 水戸駅南口店にチェックインします。受付フロントが異様に混んでいるので、先に自販機で飲み物などを購入して待ちます。

【かわいいsuica君とsuicoちゃん】
 土浦駅構内のNEWDAYSでは、店員さんが作ったという、suica君のパネルがありました。


つづく:第110回 水戸の梅祭り(偕楽園)
 
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関連リンク
筑波山神社 御座替祭(春季祭)(060401)
第32回 筑波山梅まつり(050226)

水戸の梅まつり2004(偕楽園)(040307)




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