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 科学万博−つくば’85を現在のできうる環境化の中で、追い求めていきます。
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01 今も残る万博記念公園(筑波西部工業団地) その2
−ぽっちゃん湖・ぴょんぴょん橋・岡本太郎の像

 科学万博−つくば’85(EXPO’85)Dブロックにあたる場所に、今でも残されているのが、万博記念公園です。科学万博−つくば’85で利用された会場のほとんどは現在、「筑波西部工業団地」として、利用されています。そのなかで、万博記念公園だけが、当時の面影を残しています。





■ぽっちゃん湖

 科学の門のある場所からさらに奥地に入っていくと、視界が開けてきます。
 大きな湖があります。ここがあの「ぽっちゃん湖(ぽっちゃん池)」です。

 当時、テクノコスモスからこの池を見下ろしましたー。



ぽっちゃん湖(ぽっちゃん池)
 科学万博−つくば’85開催当時のまま現存する湖。
 

テクノコスモス方面に通じる階段

テクノコスモス方面から見た
ぽっちゃん湖
 Dブロック(ぽっちゃん湖)とFブロック(テクノコスモス)方面に通じる階段。当時から使われているもののようです。  当時の視点なら、さらに85m高い場所から眺めていたことになります。

ぴょんぴょん橋

白鳥たち
 これも当時のままのものを利用していると思われます。  ぽっちゃん湖に住みついているのでしょうか?


■岡本太郎の像

 大阪万国博覧会では「太陽の塔」で有名な岡本太郎が作った像です。
 太陽の塔と比べ、扱いがあまりにも低く感じられます・・・。

岡本太郎の像

岡本太郎のプレート
 これに名前はあるのでしょうか?  像の足元には、岡本太郎の名前があります。



■岡本太郎の像の周りに設置されているモニュメント群
 赤いイス  岡本太郎らしいイス?
 黄色いイス  青いイス
 みどりのイス  財団法人日本宝くじ協会の協力によるものです。


■会場案内板

 万博記念公園内を歩いていると目に付くのが、色あせた案内板
 どうやらこの案内板は、万博終了当時から利用されているもののようです。

いたる所に案内板が

「公園を利用される皆様へ!」
 この規格の案内板がいたる所で目に付きます。  万博を記念し、作られたとの文面があります。

ぽっちゃん湖近くの案内板

反対側
 色あせてしまっていて、MAP部分が消えてしまっています。  こちらのほうがまだ少し見ることができます。



■SONYジャンボトロン跡地


 SONYジャンボトロンがあった土地は、テニスコートになっていました。
 まったく面影がありません。

テニスコート
 この日は誰も利用していませんでした。


その1に戻る) ( つづく )


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更新日 2003/07/09

【サイト紹介】1985年(昭和60年)3月17日から9月16日まで茨城県筑波研究学園都市にて開催された、『国際科学技術博覧会(通称・科学万博−つくば’85)』〔EXPO’85〕や、茨城県県南地方(土浦市・つくば市)のイベント、JR常磐線(旧トンネル)、廃線となってしまった筑波鉄道(つくばりんりんロード)を中心に繰り広げる、「いばらき だいすき」なサイトです。

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