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 科学万博−つくば’85を現在のできうる環境化の中で、追い求めていきます。
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01 今も残る万博記念公園(筑波西部工業団地)その1
 〔科学の門〕

 科学万博−つくば’85(EXPO’85)Dブロックにあたる場所に、今でも残されているのが、万博記念公園です。科学万博−つくば’85で利用された会場のほとんどは現在、「筑波西部工業団地」として利用されています。そのなかで万博記念公園だけが、当時の面影を残しています。





■つくばセンターから筑波西部工業団地に行く

 JRひたち野うしく駅からバスつくばセンターに向かいます。500円。
 つくばセンターから万博記念公園までは、かなりの距離があるようです。ここは普段使わないタクシーを利用することにしました。バスも出ているようですが、本数があまりにも少ないからです。
 行き先は「筑波西部工業団地」
 つくばセンターからタクシーで5〜10分程度の距離。あっという間に着きます。

 「筑波西部工業団地」からさらに奥にある、万博記念公園まで行っても良かったのですが、少し歩いて当時の面影をたどってみたいこともあり、工業団地入り口近くで降ろしてもらいました。1300円。



筑波西部工業団地案内板

案内板拡大
 科学万博−つくば’85当時の区画のまま、現在でも利用されております。  緑色の部分が現在、万博記念公園として残されています。万博時にDブロックと呼ばれていました。


■万博記念公園まで歩く

 科学万博開催からすでに16年もの歳月が過ぎようとしています。
 当然のごとく、辺りは科学万博の雰囲気は感じられず、整然と企業の建物が並ぶ「工業団地」と化していました。

 歩くこと10分。
 十字路に出まして右手を見ると、(TVとか雑誌とかで)見覚えのある銀色のモニュメントが見えました。
 科学の門です。


あれに見えるは「科学の門」

夕焼けの「シンボル広場」
 科学万博−つくば’85閉幕後、記念として立てられたモニュメントです。  くりぬかれたような広場は、万博当時、エキスポプラザがあった場所です。


■「科学の門」−4人の科学者たち

 科学の門4面からなる、科学万博開催の記念碑です。
 4面にはそれぞれ科学者たちの顔が浮かび上がる仕掛けが施されています。

 南面・ニュートン
 「私は仮説を作らない。」

 西面・アルキメデス  「私に棒と支点を与えよ。そうすれば地球を動かしてみせる。」

 北面・ガリレイ  「それでも、地球は動いている。」

 東面・エジソン  「天才とは1%のひらめきと99%の努力である。」


■「科学の門」−足元には「会場MAP」と「コスモ星丸」が

 科学の門の足元には、科学万博当時の会場MAPがタイルで敷き詰められています。
 コスモ星丸君もいます。


会場MAP

シンボルマークとコスモ星丸君
 科学の門の真下が、このようになっています。  これだけはっきりとコスモ星丸君を確認できるところはないはず。




その2 ぽっちゃん池・ぴょんぴょん橋・岡本太郎の像

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更新日 2003/07/09

【サイト紹介】1985年(昭和60年)3月17日から9月16日まで茨城県筑波研究学園都市にて開催された、『国際科学技術博覧会(通称・科学万博−つくば’85)』〔EXPO’85〕や、茨城県県南地方(土浦市・つくば市)のイベント、JR常磐線(旧トンネル)、廃線となってしまった筑波鉄道(つくばりんりんロード)を中心に繰り広げる、「いばらき だいすき」なサイトです。

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