ぶらり茨城
 『ぶらり茨城』は、いばらきを訪れた時の訪問記をつづっています。
 身近ないばらきの「今」を取り上げます。
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■ 2005いばらきフェア〜新宿タカシマヤタイムズスクエア ■
新宿区 : 2005年2月19日(土)取材


 9時頃起床。外は雨。
 新宿タカシマヤタイムズスクエアでは、茨城県茨城県観光協会が主催している「2005いばらきフェア」が開催されています。
 去年(2004年)のいばらき!新発見フェアも参戦させていただいていますし、今年も訪問することにします(^^)。

 「2005いばらきフェア」は午後からイベントが、かなりあるようです。
 12時前に家を出ます。最寄り駅から武蔵浦和駅で下車。埼京線に乗り換えます。乗り継ぎの関係で武蔵浦和駅で10数分ほど待ちます。


■新宿タカシマヤタイムズスクエア
 埼京線に乗り、およそ20分、新宿駅に着きます。

 新南口の改札を抜け、階段を下ります。新宿タカシマヤ1階の特設ステージに行きましたが、NTTフレッツ販促キャンペーンが行なわれており、2005いばらきフェアの空気が感じられません・・・。

 そのままタカシマヤタイムズスクエアの中に入って行き、イベント会場である10階までエスカレーターで上っていきます。

【新宿タカシマヤタイムズスクエア】
 作られてから、そろそろ10年くらい経つのでは?。(2004年1月17日撮影)

 10階の特設会場では、茨城県産物品即売会が行なわれています(^^)。
 早速、会場内を歩いてイベント会場の雰囲気を味わいます。

 写真を撮りたかったので、近くにいたタカシマヤの関係者撮影許可のお願いを打診してみました。しかし、公式に許可を出すのはできないようで、取り付くシマがありません・・・。会場内で配られている、チラシに書かれているタカシマヤの電話番号に電話をかけ、広報の方に確認を取ってみましたが、やはり駄目だそうです・・・。なので、今回の取材の写真はすべて盗撮扱いで挑むことにしました(−−)ワタシノチカラブソクデス。モウシワケゴザイマセン。


■山翠さんのあんこう鍋 定食
 腹が減っては戦ができません。イートインで、この場で食事できるお店がいくつかあります。
 前回の水戸訪問あんこう鍋を食べ損ねているので、山翠さんであんこう鍋をいただくことにします。


【あんこう鍋 定食】
 2005いばらきフェアにおいて、イートインでいただくことのできる「あんこう鍋定食」。少ないように見えるかもしれませんが、結構お腹にたまります(^-^)。

 あんこう鍋ご飯おしんこ付け合わせがあって1575円。ちょっと高価な気もしますが、こういうイベントな日でもありますし、目をつぶることにします(^^;)。
 待つこと10分程度。あんこう鍋が出てきます。たんまりとあんこう鍋に舌鼓を打ち、食事をいただきます。あんこう鍋コラーゲンが豊富。ぐにゃぐにゃした食感はの部分でしょうか。この部分がコラーゲンたっぷりって感じです(^^)。
 白身の部分もいただきました。フォアグラ並みな高級食材であるアンキモも入っています。


【あんこう鍋 アップ】
 あんこうのすべての具財が含まれています。しょうゆ味噌仕立て。

【郷土料理 山翠】
 水戸駅から歩いて5分くらいの場所にある、あんこう料理専門店です。


■がまの油売り口上
 14時30分から10階特設会場ステージ「がまの油売り口上」が行なわれます。
 筑波山で行なわれているという口上ですが、最近では筑波山でも主なイベントの時しか行なわれません。私はこの「がまの油売り口上」を見るのは初めてです(*^^*)。

 日本刀を切って切れ味を試した感じでは、持ってきている日本刀が本物なのかどうなのかは把握できません。腕に日本刀で傷を入れ、持参しているがまの油で止血する、というのが「がまの油売り」の流れです。
 本当に腕にが入っているようですし、がまの油で血が止まっているので、本当なのかなー(@@)と驚きます。


【がまの油売り口上】
 日本刀で腕に傷をいれ、がまの油で傷口をふさぐ、っていうイベントです。仕掛けがある?とはいえ、傷をつける行為に足が浮いちゃいます・・・(´xωx`)ウーン。


■茨城の物産品
 取手で営業されている、戸祭貞次郎商店「みそにんにく三和都味来」をいただいてみます。
 にんにくの漬物です。にんにくであるのに臭さはまったく無く、味噌の風味が大変おいしいです。食感もさわやかですので、翌日が仕事でも、まったく気にせず食べることができます(^^)。

 茨城県筑波で獲れたザーサイしょうゆ漬けにしたのが「なかにし」さんの「鬼のげんこつザーサイ漬け」です。しょうゆのさっぱりした味付けがしゃきしゃきしたザーサイとよくあい、ご飯のお供に最適です。お茶づけにたっぷり乗っけてもおいしいかも〜(^^)。

【みそにんにく三和都味来】
 臭さがまったく無く、おかずにもう一品!という時や、おつまみに最高かも。

 いつか食べたいと感じていた「干しいも」もいただきます。大丸物産さんが出展している干しいもは、もちもちとした食感。天然日干しでじっくり干された干しいもは、もともと保存食として用いられていたそうです。ビタミンB1,Cが豊富。食物繊維を多く含み、“お通じ”にもよさそうです。


【鬼のげんこつザーサイ漬け】
 筑波で作られたザーサイが、上品なしょうゆ漬けで。お口直しにどうぞ!。

【干しいも】
 もちもちとした干しいもは、植物繊維たっぷり。お通じが良くなりますよ!。


■あんこうの吊るし切り
 15時15分からは山翠さんによる、「あんこうの吊るし切り」のイベントが行なわれます。


【あんこうの吊るし切り】
 吊り具にフックであんこうが吊られています。あんこうの吊るし切りはイベント用で、通常はまな板の上で解体されるという話もあります。

 多い日で1日100体ものあんこうを解体することがあるという山翠さん。先ほど、あんこう鍋をいただきました〜(^O^)。ピラミッドみたいな吊り器に吊られたあんこうは、解説を含めあっという間にばらばらに解体されます。食べられないところがほとんどないというあんこうは、茨城を代表する食材のひとつであります。


【解体されたあんこうの頭】
 あっという間に解体されたあんこうの頭。
※グロイので、ロールオーバー表示にしてあります。

【まいんコロッケ】
 龍ヶ崎市で町おこしの一環として用いられているコロッケ。ほくほく〜(*^^*)。

 龍ヶ崎市町おこしとして利用されているコロッケもいただいて見ます。さくさくとした食感。ソースをつけなくても十分おいしくいただくことができます。白コロッケのほか、ピーナッツコロッケなども売られており、その場でいただくことができます。


 十分に堪能した「2005いばらきフェア」。会場を後にすることにしました。


(この項おしまい)
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更新日 2005/06/02
2005年06月02日 UP

関連リンク
いばらき!新発見フェア(20040117)
【サイト紹介】茨城県土浦市で生まれ、すぐに県外で育ちました。「故郷は遠きにありて思うもの」とは言いますが、歳を取れば取るほど故郷への愛着は深まるばかり。1985年(昭和60年)3月17日から9月16日まで茨城県筑波研究学園都市にて開催された『国際科学技術博覧会(通称:科学万博-つくば’85)』〔EXPO'85〕の思い出を皮切りに、幼い頃よく連れて行ってもらった土浦駅を中心に活動の場を広げます。サイト開催当初は茨城県県南地域(土浦市・つくば市)を中心に活動を広げていましたが、現在では県央、県北、鹿行と活動の幅を広げています。時には茨城県を飛び越え、常磐線つながりで「常磐線旧トンネル(廃トンネル)」を福島県まで求めたり、廃線となった筑波鉄道を散策したり。日立電鉄廃線の時には、最終列車に乗ったりします。祭り好き、花火好き、山車好き。茨城県の第一人者になるべく、足を使った泥臭い取材を心がけていく、「いばらき だいすき」なサイトです。将来の夢は茨城県で一花、いや、たくさんの咲かせること。故郷に錦を飾る予定です。

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