ぶらり茨城
 『ぶらり茨城』は、いばらきを訪れた時の訪問記をつづっています。
 身近ないばらきの「今」を取り上げます。
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■ 丸井土浦店 閉店 ■
2004年1月12日(月・祝)取材

 昼前に起床します。
 今日は丸井土浦店が閉店する日。
 これが出かけずにいられるのでしょうか!?(><)9゛。


■つくばEX車両が土浦駅に

 いつもどおり電車を乗り継ぎ、土浦駅に向かいます。

 まもなく土浦――。
 何気なく外を見ていますと、視界に銀色の車両が入ってきました!!。w(゜O゜)wおおー、これはあの有名な“つくばEX”の車両ですな〜。
 よーく見ていると、どうやら車両は2編成あるようです。JR土浦駅の普段使われていない線路(JR貨物)に置かれています。

【つくばEXの車両】
 常磐線の3つの線路のうち、霞ケ浦側(JR貨物管理?)に待機させてありました。

 電車を降り、改札を抜け土浦駅の通路から車両を撮影します。
 土浦の花火のときにバス停として利用されたこともある、東口のJRの土地に車両が見えます。整備員だとか、係員もいないようですし、近寄って撮影できるかも・・・(^m^)。


【もう1編成】

【土浦駅から】
 土浦駅構内にもう1編成、車両がありました。近くにいけるかも!。  つくEXの車両を眺めます。あの場所なら、歩いていけそうですね〜。

 東口の階段を下りて、一目散につくばEXの車両に近づきます。そして撮影(^^)v。

 何枚か撮影していたら、遠くにいた整備員?らしき人がこちらに歩いてきたので、逃げるようにその場を後にしました(^^;)。

【つくばエクスプレス車両】
 つくばEXも来年秋に開業ですね〜。常磐線利用の機会が減るのかしら?


■最後の丸井土浦店で買い物
 土浦駅西口に行きます。そして丸井に入ります。

 昨日から買おうと思っていた、「COMME CA DU MODE」財布(1万円)を40%OFFで購入。めぼしを付けていたスーツも3万円近くするものを30%OFFで購入します。

 一旦冷静さを取り戻すため丸井を出ます。

 円喜門にて食事。19時頃再び丸井に戻ります。

【本日最終日】
 丸井土浦店のウィンドウに貼られたビニルシールに、「本日最終日」の文字が。


【丸井土浦店 正面】
 この眺めも本日でおしまいです(TT)。


【ペイデストリアンデッキから】

【斜め左】
 丸井土浦店を撮影。神々しく光り輝いています。  ウララ広場から丸井土浦店を撮影。


【本日最終日のPOP】

【従業員通用口】
 1967年3月3日から2004年1月12日まで37年間営業してきました。  ロッカーなどがある、従業員通用口。門番の方がいつもいました。

 エレベーター前で売られていたバックのセット。昨日は2380円で売られていたのに、今日は4770円の値札がついていて、おかしいなーと思っていましたら、閉店前に“セール扱い”で2380円になりました。迷わず購入(^^;)。さらに、紳士服売り場前にあったシャツ5枚で3000円も購入です。かなりお金を使いましたが、良い買い物と良い思い出ができました(^^)。


■店内を撮影
 本当はいけないんでしょうけれど、最後だしってことで携帯で撮影(^^;)。

【シャツお買い得パック】 【スーツも大幅割引】 【カジュアル製品売り場へ】

【階段部分のマネキン】 【カジュアル製品売り場】 【階段を見下ろす】


■お店を出て待つ

【入り口から店内を眺める】

【垂れ幕】
 正面入り口から店内を眺めます。まだまだお客さんで店内は賑わっています。  建物には、「閉店のため 売りつくし 開催中」の垂れ幕が掲げられています。


【入り口前】

【隣の駐車場】
 この光景も今日で見られなくなってしまうことでしょう。  丸井土浦店閉店後は、利用が中止されるようです。

 閉店時間の20時ちょっと前に丸井を出て、店の外で閉店を待ちます。

 しかし、待てど暮らせど閉店の雰囲気にはなりません。どうやら最後のお客さんが粘っているようなのです・・・(´・ω・`)。

【消灯】
 丸井のランプが消えてしまいました。閉店時間を越えています。しかし、営業中。


■丸井土浦店 閉店
 20時27分。丸井土浦店、最後のお客さんがお店を出てきました。店の前でたくさんの人が待っていたことにちょっとびっくりしているみたいです(^^;)。

 そして同分、店の前で待っていた女性パート社員?が店長らしき人やその関係者に花束を贈ります。

 丸井社員が入り口前に一列に並び、挨拶がありました。

【最後のお客様】
 どうやら腕時計を購入されたそうです。少し気まずそうな空気が流れました。


 それでは 丸井土浦店、閉店いたします。(3.28MB)
 「ありがとうございました!」

 まわりにぱちぱちと拍手が起こりました。
 シャッターが下りてきます。ゆっくりゆっくり降りてきます。

 このシャッターが再び開くことがあるのでしょうか・・・。
 シャッターが下りた瞬間、周りにいたパート社員の女性たちがそれぞれに挨拶を交わしていました。丸井の建物の照明などはすでに消えています。


【閉じられたシャッター】

【消灯された丸井】
 またひとつ土浦に、シャッター店舗ができてしまいました。  電気の消された丸井。すべてを全うしたような、達成感すら感じさせる力強さです。


【“本日は閉店しました”のプレート】

【撤収作業】
 りそな銀行側の扉はまだシャッターが閉まっていません。  ウインドウに貼られたシートの撤収作業が始まりました。

 空からは、ぱらぱらと雨が降ってきました。


【丸井土浦店 閉店】
 37年間、お疲れ様でした。ゆっくりお休みください。土浦はがんばります。

 さあ、いよいよ土浦駅前商店街は試練のときがやってきました。
 ここで大きな改革を行なえるのか。
 さては、このままズルズルと行ってしまうのか・・・。

 新市長の腕が試されるときです。






この項、おしまい
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更新日 2004/09/19
2004年09月19日 UP

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【サイト紹介】1985年(昭和60年)3月17日から9月16日まで茨城県筑波研究学園都市にて開催された、『国際科学技術博覧会(通称・科学万博−つくば’85)』〔EXPO’85〕や、茨城県県南地方(土浦市・つくば市)のイベント、JR常磐線(旧トンネル)、廃線となってしまった筑波鉄道(つくばりんりんロード)を中心に繰り広げる、「いばらき だいすき」なサイトです。

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