万博補完計画
 18年経った今も生き続ける、科学万博−つくば’85のグッズを紹介していきます。
 私の所有するものから、オークションで手に入れたものまで様々です。
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07 メモリアル チケットII
(J.N.R. Memorial Ticket II)
 科学万博−つくば’85(EXPO’85)開催を記念し、日本国有鉄道水戸鉄道管理局より発売された記念乗車券の第2弾です。
 縦長の厚手の紙でできており、右側より開くことができます。
 開くと「光センサーが作動し、メロディーをかなで」る仕組みになっていますが、長年の経緯により、電池切れのためメロディーはなりません。
 きっぷの発行日が「60_5.28」となっていることから、昭和60年5月28日」に発売されたことが分かります。
レア度 



 左側は茨城の県花「バラ」と、茨城県プロフィールを説明しています。
 右側は記念乗車券として、万博中央−東京の料金区分である1000円乗車券が貼り付けられています。
 メモリアルチケットの裏側。
 コスモ星丸が描かれ、「日本国有鉄道水戸鉄道管理局」と書かれています。きっぷの管理番号であろう、「6427」という数字がくり貫かれた穴から確認することができます。


 美と愛の象徴バラが茨城県花(右上)
 茨城の茨(いばら)とは、とげのある古木や野生のバラ類のこと。県名・茨城は、常陸国風土記の黒坂命(くろさかのみこと)が「茨で城を造った」という記述からきています。古くは茨が多く自生していたと考えられ、これを由来にバラが県花として定められています。なおバラには、純粋(赤のつぼみ)、尊敬(白)、感銘(ピンク)、嫉妬(黄)など、さまざまな花ことばがあります。

 茨城県のプロフィール(左真ん中)
 関東平野の東北部に位置する茨城県は、東京からその南端へわずか40km。人口約272万人、面積約6,000ku、水戸市が県庁所在地です。筑波研究学園都市の建設、鹿島臨海工業地帯の造成などとともに、いま工業県としての新たな発展が始まっています。また現在国鉄では、“なるほど!ザ・常磐線”キャンペーンを実施中で、常磐線を中心にした豊かな自然や旧跡など、多くの隠れた観光資源も注目されています。
左側 (文章引用)
 「万博中央−東京」乗車券が貼り付けられています。1000円分
 きっぷに「万博中央駅発行」という文字が読み取れます。

 右下にセンサーがあるらしく、電池がある状態であれば、メロディーを奏でてくれたはずです。しかし、今は電池が無くなり、まったく無反応です。時間の経緯により、センサー部分金属が腐食し、紙を溶かしています。
右側



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更新日 2003/07/10

【サイト紹介】1985年(昭和60年)3月17日から9月16日まで茨城県筑波研究学園都市にて開催された、『国際科学技術博覧会(通称・科学万博−つくば’85)』〔EXPO’85〕や、茨城県県南地方(土浦市・つくば市)のイベント、JR常磐線(旧トンネル)、廃線となってしまった筑波鉄道(つくばりんりんロード)を中心に繰り広げる、「いばらき だいすき」なサイトです。

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