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第2回 茨城県の物産と観光展(松坂屋上野店)
東京都台東区上野(県外) : 2006年1月25日(水)取材
平成18年1月25日(水)から31日(火)までの7日間、松坂屋上野店(6階特設フロア)にて「第2回茨城県の物産と観光展」(主催:茨城県、社団法人茨城県観光物産協会)が開催されました。
茨城県の県産品と観光の魅力を首都圏の方々に紹介するのが目的です。
期間中、KOUJINN(旅人)は、4日間訪問してまいりました。
■たこめし・たこめしの素:万年屋(茨城県大洗町)
鹿島臨海鉄道 大洗鹿島線の大洗駅でしか販売されていない駅弁。KOUJINN(旅人)は昨年(2005年)の夏、大洗駅で
「ダイダラボウのはまぐりめし」
をいただいています(^^)。
会場限定品として、
「たこ黄門ストラップ」
が50円で売られています。欲しいとか欲しくないとかではなく、
いばらきだいすき
だから、購入してしまいました♪。。
万年屋
さんではこれまで駅売店でのみしか駅弁を購入できませんでしたが、地方からの熱い要望に答え、通販の
「たこめしグルメパック」
を開発、販売しています。これで全国いつでもどこでも、
万年屋
さんのたこめしがいただけるのです!(^▽^)。
【「ダイダラボウのはまぐりめし」】
大洗鹿島線の大洗駅で販売されている駅弁。薄味でおいしいのだ♪(>▽<)マチガイナイ!。
【万年屋(茨城県大洗町)】
通販用の「たこめしグルメパック」を開発。これからは全国いつでも「たこめし」がいただけます。
【たこ黄門ストラップ(限定品)】
会場限定品として50円で販売。1日100個。
■舟納豆:丸真食品(茨城県常陸大宮市)
納豆
を販売するお店はフロアー内で何店か目にしますが、見たことの無いお店があります。
丸真食品
さん。聞けば常陸大宮市にお店を構えるそうです。都内のデパートにも出店されているそうですが、それほど県外への販売には力を入れていないとのこと。茨城県内では水戸市で
LIVIN
や、
水戸京成百貨店
(現・京成百貨店)に出店しているそうです。
ぱっと見、気になったのが
納豆
が入っている容器。右(→)の写真は
ワッパ
に入った納豆。右下の写真はは
“舟”
の形の容器に入った納豆(
舟納豆
)で、
丸真食品
さんの顔となる製品です。
【「青仁一粒(せいじんいちりゅう)」】
付属のたれをかけて、楊枝などで一粒一粒いただく、嗜好品なのです〜♪。500円。
どうしても
ワッパ
に入った
納豆
が気になる。店員さんが売り物の在庫を開けてくださったのが、
「青仁一粒」
と書いて
「せいじんいちりゅう」
と読む
納豆
。この
ワッパ
に入った納豆1つで500円!(@@)グルグル。この納豆はかき混ぜてご飯にかけていただくのではなく、付属の
たれ
をかけて、一粒一粒いただく
“嗜好品”
とのこと。同商品は納豆の粒が大きく、食べ応えがあり。ついている
たれ
もシソ風味でおいしい♪(^^)。
【丸真食品(茨城県常陸大宮市)】
いくつかある商品の中で、丸い容器(わっぱ)に入っている納豆が気になります!。
【舟納豆(ふななっとう)】
船の形をした容器に入れられた納豆。日用品、というより、贈り物やお土産品向きです。
■ハム:筑波ハム(茨城県つくば市)
つくば市内のイベントでよく出店されている
筑波ハム
さん。目の前で
ハム
を切っていただき試食。
ハム
の種類や食べる部位によって異なるのでしょうが、KOUJINN(旅人)がいただいた
ハム
は、さっぱりしていて美味!(>▽<)。食べ終わった後、口の中にへんな脂っこさが残らず、
安全食品
!っていう感じがします(^^)。
【筑波ハム(茨城県つくば市)】
イベントでよく見かける筑波ハムさん。
【ハムの試食】
その場でハムをカットし、試食させてくれます。
■和菓子:水戸井熊總本家(茨城県水戸市)
「水戸のお菓子と言ったら、水戸井熊總本家!」
と言うくらい有名なブランドです。KOUJINN(旅人)は
「よかっぺ餅」
が大好き♪(^O^)。有名どころでは
「水戸の梅」
という、
白あん
を
求肥(ぎゅうひ)
で包んだ上に、
シソの葉
を巻いたお菓子はキヨスクなどでもよく目にします。
今回は
「梅どら」
(160円)を購入。
どら焼き
の中は、
梅色のあん
が入っています。さらに食べ進むと、
梅干のはちみつ漬け
が入っていて、ビックリ(@O@)。
【水戸井熊總本家(茨城県水戸市)】
水戸井熊總本家というと、「よかっぺ餅」を思い出します。。
【梅どら】
梅色の餡を使用したどら焼き。梅干の蜂蜜漬けも中に入っています。
■漬物、梅干:吉田屋(茨城県大洗町)
大洗町
に店を構える
吉田屋
さんは
梅干
の展示が目立ちます。
味付けにより、商品がいくつかありますが、最近のテーマとしては
「減塩」
がポイントになるとのこと。試食品をいただくと、上品なすっぱさ(^*^)。
梅干
だけでもいただけますし、
お茶請け
や
おにぎり
などにも入れて欲しいですね〜。でも230gで1050円のお値段なので、あまり「おいしい、おいしい」とぱくぱく食べられては、ご家庭の財布が厳しくなっちゃうかも(^^;)。
【吉田屋(茨城県大洗町)】
【梅干「八代目」】
■桐下駄履物:小久保商店(茨城県常総市)
常総市内(旧・石下町)に店を構える
小久保商店
さんは、旧・石下町のシンボルである
豊田城
の北1kmのところにあるそうです。
現在では
下駄
を履く機会が少なくなってきており、需要は「あまりよくない」そうです。KOUJINN(旅人)的には、1月の
成人式
前のタイミングとかが商売時期なのかな?と思っていましたが、今の成人式の成人さんは下駄は履かないそうです。暖かくなって素足で下駄を履くようになる、5月くらいからが需要が増えていくとのこと。
【小久保商店(茨城県常総市)】
■自然薯(じねんじょ):笠間自然薯研究会(茨城県笠間市)
自然薯
は食べられるようになるまで、
3年の育成期間
が掛かると言われています。そんな貴重な食材を研究しているのが、
笠間自然薯研究会
の皆さん。
ブースではすり下ろした
とろろ
を、試食させていただくことができます。KOUJINN(旅人)は
とろろ
が大好きなのだ(*^^*)。いただいてみますと、
とろろ
なのにたいへんコシがあります(><)。こんなに粘り強い
とろろ
は食べたことがありません!。おいしい!!(>▽<)。
これだけコシが強いと、
“縁起もの”
としてPRしても良さそう。
「受験に打ち勝つ!」
とか
「試合に勝てる!」
とか(*^^*)。
【笠間自然薯研究会(茨城県笠間市)】
3年の育成により収穫できるとか。
【すりおろしとろろ】
たいへんコシの強いとろろ芋。
■竹人形細工:ひたち竹人形工房(茨城県日立市)
竹
で作られた
人形
たちは、たいへん手の込んだ造りこみ。
竹
がしっかりと磨かれており、美しく光っています。
どちらかと言うと、県内で販売するよりも、県外や
国際空港
などで販売したほうが、製品の持つ“良さ”を評価してくれそうな感じがします(^^)。日本人よりも
外国人
の方が喜びそうな製品ですね。身近な場所で言えば、
つくば研究学園都市
のしかるべき販売店などに置かれると、
外国の方
が喜んでくれそうです。
【ひたち竹人形工房(茨城県日立市)】
竹で作られた人形たち並ぶのは、日立市の大甕にある、ひたち竹人形工房さんのブースです。
【常陸の華】
外国の方がお土産として購入してくれそうな、日本らしい材質とデザイン。
【干支 戌】
耳の部分が色違い。この竹は京都から取り寄せた、天然記念物の竹を使っているそうです。
■れんこん惣菜:惣菜とき(茨城県土浦市)
わが故郷
土浦市
からは、お店を開店させて2年目という
惣菜とき
さんが参戦されています。
土浦名物
は
「れんこん」
。
収穫量も日本一
なのです!(>▽<)。
いくつかある
惣菜
のうちの
「れんこんキムチ」
をいただいてみます。れんこん特有のシャキシャキした食感。
にんにくの風味
がちょっぴり利いた
キムチ味
は、
ご飯のおかず
にもいけそうですし、
箸休め
にもよさそう。
お酒のおつまみ
にも合いそうですねー(^^)。食べだしたら止まらなくなりそうな、絶妙な味付けです。
【惣菜とき(茨城県土浦市)】
【れんこんキムチ】
■常陸秋そば:西金砂そばの郷(茨城県常陸太田市)
こちらのイートインできる
西金砂そばの郷
さんで、
「辛味大根そば」
を注文します。800円(レジシステム上、799円)。今回の物産展では、入口で食券を購入するシステムです。。空いている席に座り、そばを待っていますと、やって来ました
「辛味大根そば」
♪(^O^)オイシソ〜。
お店の方に
「そばを汁につけて食べるのではなく、汁をそばにかけて食べてください」
と言われたので、その通りに。
ふーむ、良い感じに噛みごたえのある、しっかりとした
そば
。
すり下ろした大根
は思ったほど辛くなく、おいしい。上に乗っかった
揚げ玉
がアクセントになり、あっという間に食べ終わってしまいます(^^;)。
【西金砂そばの郷(茨城県常陸太田市)】
噛み応えのあるそば。すりおろした大根はそれほど辛くありません。揚げ玉のアクセントで、あっという間に食べ終わってしまいます。
■さしま茶:野口徳太郎商店(茨城県境町)
野口徳太郎商店
さんもまた、イベントの常連さんです。今回はブースを
座敷
にしての出店。野口さんにお伺いすると、
「座敷にするために設備を持ち込むのがたいへんだったけど、その分、雰囲気作りができ、売り上げに結びついている(^^)」と
おっしゃいます。
何でも効率主義の世の中、こうして手の込んだ売り場が作られることで、お客様の目をひきつけることに繋がるんですね〜(^^)。
【野口徳太郎商店(茨城県境町)】
簡単にお茶を淹れられる、粉茶の「茶の種子」シリーズ。お茶の実を丸ごと粉にしています。
【秤】
座敷の他に、昔使っていたという秤もオブジェとして売り場に並べています。
【茎太郎】
お茶葉の「茎太郎」を購入。ウチの家族では、野口さんのお茶は、大人気なのだ♪(*^^*)。
■干しいも:大丸物産(茨城県ひたちなか市)
大丸物産
さんもまた、この手の物産展の常連さんです。取り扱い品は
「干いも」
と地味な印象ですが、これまたウマイ(^m^)。
干いも
は
“通常タイプ”
と
“柔らかめタイプ”
があるのですが、
“通常タイプ”
がオススメ。ほどよい噛み心地。油断していると、一袋があっという間になくなってしまいます…(^^;)。
保存食としても用いられるほどで、意外とカロリーがあります。食べ過ぎないように注意ですな(−o−;)デモ、トマラナイオイシサ。
【大丸物産(茨城県ひたちなか市)】
見た目は地味ですが、食べ始めるとクセになります。保存食であり、おやつでもあります。
【干しいも】
干し芋は食物繊維のかたまり。お通じの良くない便秘の方にオススメです。
■漬物:戸祭貞次郎商店(茨城県取手市)
取手市で
漬物
を販売する
戸祭貞次郎商店
さんは、この手の物産展の常連さん。ラインナップも幅広く、企業努力が伺えます(^^)。以前は
にんにくの漬物
を購入し、満足しました。
今回は
梅干
や
てっぽう漬け
がオススメのようですが、KOUJINN(旅人)がオススメなのは
「塩楽京」
。
らっきょう漬け
です。臭みも少なく、おつまみやカレーライスの付け合せに合いそう♪(^^)。
【戸祭貞次郎商店(茨城県取手市)】
【塩楽京】
■手緒里うどん:ヤマダイ(茨城県結城市)
手緒里うどん
が目に飛び込んできます。試食をいただけるようなので、頂戴します(^O^)。
手緒里うどん
は結城市の食べ物だったんですね〜。かねてから漠然と存在は知っておりましたが、意識をしていただくのは始めて。
手緒里うどん
は、細いうどん。強烈なコシは無いものの、しっかりとした食感が味わえます。あったかくしていただいても良し。冷たくしてざるうどんでもおいしいかも〜(>▽<)。
【ヤマダイ(茨城県結城市)】
【手緒里うどん】
■和菓子:守谷すたいる“さがら製菓”(茨城県守谷市)
出店名が
「守谷すたいる」
なので「?」と思っていると、
守谷市のブランディング政策
で用いられている総称名とのこと。
守谷駅
が
つくばエクスプレス(TX)
の開通で商業施設化され、その商業施設の中で
「守谷すたいる」というブランド
を広めているのです。今回のイベントでは、守谷市で営業をしている和菓子のお店、
さがら製菓
さんが参戦されています。
【さがら製菓(茨城県守谷市)】
TX守谷駅の商業施設において、「守谷すたいる」というブランドを構築しました。
【さがら大福】
大福をつまむと、トロッと零れ落ちそうなくらい、やわらかい〜(><)。
■漫遊記・副将軍(酒類):明利酒類(茨城県水戸市)
茨城県
は全国第2位の
さつまいもの産地
。
明利酒類
さんでは
阿字ヶ浦
で収穫された
「紅あづま」
を原料とした
「漫遊記 いも焼酎」
が売れているとのこと。
阿字ヶ浦
というと、
海岸
や
酒列磯前神社
を思い出してしまうKOUJINN(旅人)。どうも
“砂地”
のイメージが強いんです。。そう思っていると係りの方が、
「さつまいもは砂地のほうが成長が良いのですよ」
。なるほどー。よく考えたら、戦時中の食糧難の時、いもは土壌をあまり選ばないから重宝されていたんですよねー。そういう意味では阿字ヶ浦の砂地の土壌でさつまいもが育てられているのは、納得がいきます(^^)。
【明利酒類(茨城県水戸市)】
ここ数年の「焼酎ブーム」により、焼酎の売れ行きが良いとのこと。中でも「芋焼酎」が売れ筋。
たこめし・たこめしの素:万年屋(茨城県大洗町)
舟納豆:丸真食品(茨城県常陸大宮市)
ハム:筑波ハム(茨城県つくば市)
和菓子:水戸井熊總本家(茨城県水戸市)
漬物、梅干:吉田屋(茨城県大洗町)
桐下駄履物:小久保商店(茨城県常総市)
自然薯(じねんじょ):笠間自然薯研究会(茨城県笠間市)
竹人形細工:ひたち竹人形工房(茨城県日立市)
れんこん惣菜:惣菜とき(茨城県土浦市)
常陸秋そば:西金砂そばの郷(茨城県常陸太田市)
さしま茶:野口徳太郎商店(茨城県境町)
干しいも:大丸物産(茨城県ひたちなか市)
漬物:戸祭貞次郎商店(茨城県取手市)
手緒里うどん:ヤマダイ(茨城県結城市)
和菓子:守谷すたいる さがら製菓(茨城県守谷市)
漫遊記・副将軍(酒類):明利酒類(茨城県水戸市)
(この項おしまい)
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