ぶらり茨城
 『ぶらり茨城』は、いばらきを訪れた時の訪問記をつづっています。
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■ 第24回 うしくかっぱ祭り(2日目) ■
牛久市(県南) : 2005年7月31日(日)取材

 7月最後の日曜日、茨城県牛久市では昨日から続く「第24回 うしくかっぱ祭り」の2日目が行なわれます。うしく河童鳴子会の「よさこい鳴子踊りパレード」や子供みこしが行なわれ、18時からは恒例の「踊りパレード」へと続きます。
 メインステージでは物まねタレントのコージー冨田さんが大活躍。
 「ひと夏の思い出」として子供たちの記憶に残る、夏休みの一日だったに違いありません(>▽<)。

 昨晩の疲れを残さずに10時過ぎに起床します。
 今日もうしくかっぱ祭り。準備を整え、13時過ぎに出発です!。

 柏駅で待つ常磐線ロングシート(>皿<)。E231系の車両は取手駅止まりです。この後にいわき駅行きの車両が来るようですが、常磐線の昼過ぎはお客さんの入りが程よくあり、座れないかもしれないのでE231系に乗って取手駅まで行くことにします。

 1時10分過ぎ、E231系は終点取手駅3番線に入線します。下りの車両は1番線なので、階段を渡り移動。

 取手駅1番線に入線してきた車両は今度はステンレス(==)。我慢して乗り、牛久駅を目指します。車窓から見えるのは曇り空。昨日よりは気持ち天気が良いようです・・・。

 14時30分過ぎ、常磐線牛久駅に入線します。昨日とは違い、駅構内に「河童ばやし」が流れていません。歩行者天国が始まる15時以降から流すのかしら?(´・ω・`)。

【国土交通省 牛久沼排水機場】
 学園都市方面からの排水を処理する施設。


■常磐線 牛久駅周辺
 suica改札を抜け、東口の階段を下ります。駅前に設置された、うしくかっぱ祭りの案内板を笑顔で眺めながら歩き始めます。駅前の噴水に水が通っています。


【牛久駅 看板】
 牛久駅から3つ北上すると、我が故郷土浦駅になるほど、牛久駅は首都圏から離れています。

【「うしくかっぱ祭り」案内】
 牛久駅東口の階段を下りた真ん前に、うしくかっぱ祭りの案内図が掲示されています。


【牛久駅 東口の噴水】
 東口に設けられたスペースの噴水。普段は節水のため、水が止められています。。

【シャトー通り】
 シャトーカミヤや花見月通りに向かうための歩行者用道路。かっぱの碑もあります。

 ジワっとほとばしる汗を拭きながら、シャトー通りを歩き、花見月通り
 歩行者天国は15時からですので、歩道を歩きます。花見月通りには車の往来があります。


■オープニングセレモニー〔メインステージ〕
 メインステージではアートスタジオによる「ジャズアンドモダンダンス」が演じられています(^^)。

15時からオープニングセレモニーが行なわれるようですので、それまで商工会出店コーナーを散策します。
 ひたちなかで獲れたというイカの丸焼きが300円。「牛久市民」の名称使用の許可を得たという『牛久市民ビール』エキストラハイは濃厚で黒ビール好きにはたまらない商品。

【ジャズ アンド モダンダンス】
 アートスタジオの女の子二人によるステージ。


【那珂湊仕入れ イカの丸焼き】
 本日水揚げされたという、那珂湊から仕入れたイカの丸焼きが販売されています。商工会(青年部)での販売のため、お祭り相場より安く、300円での販売になっています(^^)。


 15時、ステージに動きがあったので移動し、イスに座ります。日差しが強い(><;)アツイ。

※当サイトでは「政治家・公人には肖像権が存在しない」という解釈から、比較的鮮明に顔写真を掲載させていただいております。この件に関し、ご意見・ご要望がございましたら、こちらのフォームからくださいますよう、お願いいたします。真摯に考慮し、適切であると判断されれば、サイトに反映させていただきます。よろしくお願いいたします。(敬称略)


【実行委員会:大林(おおはし?)会長】
 昨日と今日、大盛況のかっぱ祭り。今日も盛りだくさんの内容で遊んでいってください。

【牛久市観光協会、牛久市長:池辺勝幸】
 ご参加ありがとうございます。24回の歴史の中で目的。「人と人との点を結ぶ祭りにする」。古くから住む牛久の住民と、新しく住む住民とが結び付けられる場。新しい出会いが生まれることを望みます。

【県議会議員:山岡恒夫】
 地元生まれなので、国会議員さんより先に挨拶させていただきます。牛久警察署ができました。荒川沖駅に続く道路や圏央道の道路、つくばに行く道路の整備中です。うしくかっぱ祭りで「出会い、ふれあい、感動」がありますことを望みます。

【衆議院議員:小泉としあき】
 茨城県で一番元気な街は牛久市です。一番元気なお祭りはうしくかっぱ祭りです。インドからお釈迦様の生まれ変わりと言うお坊さんは言いました。「子ども達は一日400回笑う。だけども大人たちは1日15回しか笑わない」。400回とは言わなくても100回くらいは笑うようになり、ますます皆さんが元気になっていただき、牛久市、茨城県、日本が元気になっていただくことを望みます。

【衆議院議員:葉梨康弘】
 国土交通委員会に所属。平成21年度までの常磐線の東京駅乗り入れのため動いています。圏央道の工事も進めなければなりません。1キロ50億円かかります。しかし、牛久市のために絶対必要です。今日のかっぱ祭りが日本一のお祭りにふさわしいようなお祭りになることをお祈り申し上げます。

【牛久市議会議長:塚本忍】
 元々は市役所(当時は役場)が行なっていたお祭りですが、途中から民間の方に行なっていただこうと実行委員会を作って今年も運営をされています。これだけの大きいお祭り。
 2日間で20万。クリーンキーパーの方々による会場清掃などにより、お祭りが終わった後のほうが街がきれいになると誇りを持っております。十分に楽しんでいただいて、明日への活力にしていただければと思います。

 この後、牛久市議会 副議長の茶谷巌氏や、同市議会議員 長岡久夫氏、同 山本恵美子氏、同 板倉宏氏、同 大谷雅彦氏、同 宮原節子氏、同 沼田利光氏、同 柳井哲也氏、同 板倉香氏、同 高野清美氏、牛久市警察初代所長みやうち氏、消防所長 栗山氏、牛久市商工会議所 もろおか氏、同商工会 副会長そめのよしひこ氏、河童ばやし制作 中島清治氏らの紹介が行なわれますが、ここでは割愛させていただきます<(_ _)>。


■地産地消のお祭り
 商工会出店にてじゃがバターを購入します。一般の出店だと400円くらいしますが、商工会だと200円(^O^)。

 お伺いすると、このジャガイモ牛久市内で収穫されたものだそうです。しかし、販売時に牛久産であることが謳われていませんでした。世の中が「地産地消」に向かっているのだし、せっかくだから「牛久産」と記載したほうがいいですよとお話したら、「おー、そうか」とおっしゃってました。後ほど見に行くと、プライスのところに「牛久産」とマジックで記入されていました(^^)。

【じゃがガター】
 お祭りに欠かせない食べ物。ほくほくと蒸したじゃがいもにバターや塩でいただきます。


【地産地消 牛久産のじゃがいも】
 牛久市内で収穫されたじゃがいもであることが判明(><)。地元で収穫されたメリットをPRせずに販売しているなんて、もったいない〜(>O<)。

 地元に住むと「牛久産」であることのメリットに気がつかないのかもしれませんが、こうして表記することで地元の方が優先して購入し消化してくれるのでしょうから、今後もこうした配慮は必要ですね!(^^)。
 なお、牛久産のじゃがバターは、身がきっちりとつまり、みずみずしくホックホク♪(^O^)。皮まで食べることのできる、たいへんおいしいじゃがバターでした♪(^^)。

 会場ではJ−COMの取材風景。


【J・COMの取材】
 人海戦術の取材ですな(−−)マケラレナイ。。しかし、こちらは「だいすき」という“愛”で勝負。

【DAS(ラビッツキッズダンスクラス)】
 メインステージ上ではグループ「DAS」によるダンスのショーが行なわれています。


■よさこい鳴子踊りパレード〔祭り会場/花見月通り〕
 祭り会場となる花見月通りでは16時から、「よさこい踊りパレード」が行なわれます。


【花見月通り(踊り会場)】
 花見月通りがお祭り会場として使われない時間は、一般の方は自由に歩くことができます。イベントの時だけ歩道を歩くよう案内されます。


【警備本部】
 牛久市警察設立、おめでとうございます〜。

【交通規制】
 2日間、花見月通りは車両通行止め。


 毎年行なわれる(昨日も行なわれた)「よさこい鳴子踊りパレード」は、うしく河童鳴子会によるイベントです。

 黒い軽トラックを先頭に、うしく河童鳴子会の踊り手たちが続き、よさこい踊りを踊ります。老若男女の参加者のパレードに、たくさんのお客さんが見学をしています。

【先導車が入ってくる】
 「よさこい鳴子踊りパレード」が始まるため、先導車がゆっくりと入ってきます。


【うしく河童鳴子会 先導車の側面】
 牛久市観光協会のマスコット「かっぱのキューちゃん」が描かれています。


【よさこい鳴子踊りパレードが始まる】
 鳴子会に所属するメンバーはかなり多そう。。これだけの人をまとめる努力に脱帽。

【体勢が低い】
 よさこい踊りは高知県発祥の踊りでしたが、鳴子会では上手に消化しています。


【よさこい鳴子踊りパレード】
 老若男女参加しているよさこい踊り。びしっと決まっています。



 きらきらな「宝石つかみ」


【宝石つかみ】
 いつの時代でも、女の子はきらきらなものに惹かれるようです(^^;)。


■牛久市民吹奏楽団〔メインステージ〕
 メインステージでは、牛久市民吹奏楽団
 商工会出店コーナーでは、八郷町の地鶏を使った焼き鳥もおいしそう(^^)。


【牛久市民吹奏楽団】
 「マツケンサンバ2」などを演奏。

【八郷産の焼き鳥】
 おいしそうですにゃ〜(´-ω-`)。


■上町区の山車 スタンバイ中
 16時30分近く。
 花見月通り牛久駅寄りのエンドでは、上町区の山車がスタンバイ。夜20時からのイベント開始まで待ちます。
 新興住宅地の山車の割に、車輪(ワッパ)も本格的ですし、山車の作りも丁寧。こういう部分で、市外から訪れるお客さんはうしくかっぱ祭りの品質の高さを意識的、無意識的に感じ取っているのでしょうね〜(^^)。

 新川囃子 壹番組社中

【上町区の山車】
 花見月通りの歩行者天国端(牛久駅寄り)にて準備を終え、イベント開始まで待ちます。


【提灯】
 上町区や新川囃子 壹番組の文字。

【ワッパ】
 車輪止めに縄が巻かれています。



■ボランティア「クリーンキーパー」によって支えられているお祭り
 まつりの風景。
 うしくかっぱ祭りはボランティアのクリーンキーパーや、各場所場所に設置された分別ゴミ箱のおかげで、ゴミの処分の仕方を気にすることなくお祭りが楽しめます。

 「ゴミはお持ち帰りください」の前提があっても、こうしたゴミ箱設置の配慮はお祭りへの参加の敷居を(良い意味で)低くしているのではないでしょうか。

【分別ゴミ箱】
 お祭り主催者側で用意しているゴミ箱。


【クリーンキーパーのおかげ】
 うしくかっぱ祭り会場全体がお客さんの人出の割にきれいに感じるのは、分別ゴミ箱の設置と、クリーンキーパーの皆様のおかげなのです(−人−)。。なんと、クリーンキーパーはボランティア!!(@@)グルグル。


■子供みこし〔祭り会場/花見月通り〕
 17時から「子供みこし」が始まります。

 先頭に真っ赤な中くらいのサイズのかわいい獅子。振り付けなどはきちんとしていて、カカカカ・・・と笑うジェスチャーはきちんと練習しているなーって感心してしまいました(^O^)カワイイー。

 獅子に「田宮」と書かれているタグがついているので(写真右)、田宮町の獅子なのかしら。。と思っていたら、子供神輿の先頭は「田宮区」獅子田宮の獅子ですねー。

 続いては提灯を先頭に、小坂区の子供みこし

【獅子】
 カカカカ・・・と小刻みに震えて笑います。獅子に「田宮」のタグが見えます。。


【神輿一本締め】
 子供みこしが始まるに伴い、一本締め。

【田宮区の提灯】
 この神輿は田宮区のもののようです。


【田宮区の神輿】
 子供たちが着ている半纏は、「中若」となっています。神輿はふわふわした感じ(^^;)。

【小坂区の神輿】
 こちらは小坂区。やっぱり神輿は“担がれる”というより、“持って行く”ような感じです(^^;)。


■踊りパレード〔祭り会場/花見月通り〕
 18時から、うしくかっぱ祭り恒例の「踊りパレード」が行なわれます。
 今年は、うしくかっぱ祭りの踊りパレードの「河童ばやし」を歌われている鎌田英一さんがご来場。パレードの冒頭は実際にライブで歌っていただけるそうです(^O^)。

 18時から踊りパレードが始まります。が、鎌田英一さん歌いだしなどのタイミング演奏がなかなか合わず、パレードのスタートは3回くらいやり直しされました(^^;)。
 ライブで歌われる河童ばやしは最高!。踊りパレードに参加される方のエンジンスタートが一気に加速された感じです!!(>▽<)。

【本部にクレームを入れる鎌田先生】
 先生の歌いたいタイミングと、テープの再生が合わず、3度の仕切り直しをします(^^;)。



【西川流若衛会】
 着物姿で基本となる、かっぱ踊りを披露。

【西川流若衛会 先頭の女の子たち】
 先頭の女の子たちは、ちょっと緊張気味。


【東みどり野】
 今年も入賞候補の東みどり野行政区。こうして子供も一緒になって踊る姿が高ポイント。

【東みどり野】
 車には提灯とかっぱのキューちゃんの姿。給水車の役割を果たしています。


【上町】
 先頭に子供たち。

【下町】
 踊りに躍動感が無いのかも。。


【仮谷】
 太鼓を積んだ山車を導入。

【仮谷】
 すい〜っという振り付けが上手です。


【城中】

【新地】


【本町】

【田宮】


【つつじヶ丘】
 手先で踊ろうとしすぎている感じ。もっと腰を低く落とすと、かっぱ踊りらしくなるのかも。

【第2つつじヶ丘】
 全体的にあまり楽しそうに感じない。。もしかして、義務で参加させられているのかしら。。


【向台】
 着物を着た女の子たちも参加。子供が参加すると、雰囲気が明るくなっていいですね〜(^^)。


【緑ヶ丘】
 きれいにそろっているのは練習の成果?。

【東区】
 安定感のある東区は、旧地元の雰囲気。


【みどり野】
 体のひねりで全身で踊ります。

【秋住団地】
 参加者が少ないのは、新興住宅地だから?。


【エスカードビル】

【栄町】


【栄西】

【神谷】
 先頭のお母さんの足の使い方を見るに、かなり鍛錬されているのが分かります。


【神谷】
 おそろいの半纏を着て踊る子供たち。他の区域と違い、たくさんの子供たちが参加しているのが特徴です。


【かわはら台】
 河童のボードを持っての進行です。

【神谷二区】
 区の旗を掲げての進行です。


【柏田台】

【猪子】



【むつみ】
 踊りにキレのある彼(右)は、ここの所属でしたか・・・。

【一厚東】
 怪しげな女装をしています(^^;)。何かのメッセージなのでしょうか。。


【一厚西】

【北部】


【東猯穴】

【下根】


【下根ヶ丘】

【東下根】


【りんご飴】
 お祭りの出店の定番・りんご飴は、女の子の人気アイテムです。


【東岡見】
 等間隔でしっかり踊れており、練習の成果が感じられます(^^)。

【大中】
 ちびっ子たちも参加。好感が持てます(*^^*)。


【上柏田】
 上柏田からは屋台も繰り出され、屋台上では小太鼓3基でお囃子の演奏が行なわれています。伝統を受け継ぐ行政区なのかしら(’’*)。。



【中柏田】

【下柏田】


【竹の台】

【松ヶ丘】



【女化】

【上太田】


【岡見】

【第8岡見】


【第8岡見の吊り提灯】
 行政区の中で、唯一吊り提灯を担ぎ出しています。揺ら揺らと進行してくる姿は、絵になります(^^)。


【上池台】

【女化西】


【小坂】

【小坂団地】


【型抜き】
 少し前までは男の子しかやらない遊びだった気がしますが、ここ最近では女の子が一緒になって参加している光景をよく目にします。

 もうすぐ19時。踊りパレードはまだまだ盛り上がっていきますが、メインステージへ移動します。


■音川さとしショー〔メインステージ〕
 19時からは「音川さとしショー」。先日は竜ヶ崎駅ポスターを見かけたし、茨城県を中心に?頑張っておられますな〜(^^)。もともと持っている甲高い声も、安定感が出てきたように感じられます。トークのほうは相変わらず?得意ではないようで、しゃべろうとしているのは伝わるのですが、司会の方との会話が膨らみません(^^;)。多分、非常にまじめな方なんだろうな〜と良いほうに解釈することにします。

 会話で伝えられなくとも、歌唱力歌の心で伝える方法もあることでしょう。。
 あまり関係ないですが音川さん、少し太られました?(´・ω・`)。

【音川さとし ショー】
 昨年に引き続き登場の音川さとし氏。甲高い声がブレなくなり、安定感が出てきました。


■鎌田英一ショー〔メインステージ〕
 19時30分からは、先ほども河童ばやしを披露された、鎌田英一さんによる「鎌田英一ショー」が始まります。
 北海道は函館の生まれ。NHK大河ドラマ「義経」テーマ曲「義経」を歌うなど、大御所ですな。太い安定した声でありながら、伸びもあり、歌唱力はさすがベテラン!って感じです。

 自ら「アンコールする環境」を作り出し、予定より5分オーバーさせるところは、脱帽です(><)。今の時代、これくらいの押しの強さも必要だと思います。あまりやりすぎるとまた、違う問題が生じてしまいますが・・・(^^;)。

【鎌田英一 ショー】
 演歌の大御所、鎌田先生。会場慣れしており、ご自分からアンコールを促せたりします。


■ものまねバラエティーショー コージー冨田さん〔メインステージ〕
 20時5分を過ぎた頃、笑っていいとものオープニング曲が会場に流れます(^^)。

 コージー富田さんの十八番芸とも言えるタモリのものまねから入り、鈴木雅之。TVでも観たことのある「港のヨーコ」に合わせたコネタ。郷ひろみ若人あきら(我修院達也栗田貫一による、郷ひろみのものまね(^^;)ミンナオナジ。まんが日本むかしばなしヤッターマン阿藤快のぶらり途中下車の旅(常磐線)、雪国メドレー笑福亭鶴瓶のいっこく堂サザンオールスターズの桑田圭祐のTSUNAMIなど、まったく手抜きを感じさせないものまねのオンパレード。

【タモリに扮したコージー富田さん】
 笑っていいとものオープニングテーマと共に登場。いいとものO.P.を歌います(^^)。


【『ものまねバラエティショー コージー冨田』】
 コージー冨田さんはTVにもよく登場する、全国区のタレントさん。メイン会場は空席がひとつも残らず、立ち見で覆いつくされるほどの混み様です。


【鈴木雅之のものまね】

【笑福亭鶴瓶のものまね】


【松山千春のものまね】
 ものまねの定番である、松山千春のものまね。もともとコージーさんは髪の毛を剃っているため、今までの髪の毛はすべてかつらでした(^^;)。

 最初から最後までお客さんの心をつかんで離しません(^^)。さすがTVの最前線で活躍されておられる方ですね〜。

 しかも、持ち時間が終了して、うちわの抽選会になっても残ってくださってトークを盛り上げてくださいます。いやー、まったく否の打ち所がありません。プロの中のプロの仕事を見せていただきました<(_ _)>ベンキョウサセテイタダキマシタ。


 興奮冷めやらぬ中、花見月通りに向かいます。

【うちわ抽選会にも参加】
 司会者が緊張?でグダグダになりそうなところを、やさしくフォローして笑いに変えてくれます。


■商工みこし、上町山車、下町ねぷた
 すでに山車神輿で盛り上がっています。お囃子も最高潮を迎えています!。

 よく見ると、黒い額縁に入れられた遺影を持った方がおられます・・・。近くにいた関係者の方に伺うと、額縁の写真の方は、最近、交通事故でお亡くなりになられた方だそうです。。牛久でも有名な方だそうで、お祭りを楽しみにされていたそうです・・・。せめてお祭りに参加してもらおうということで、遺影を持ってきたとの事。。。こうしてお祭りに参加できて、天国でも喜んでくださっていることでしょう・・・(T人T)。

【花見月通り交差点】
 すでに山車や神輿は交差点に集まり、つき合わせています。


【神輿と山車が付き合わせる】
 神輿は馬に置かれ、山車上ではひょっとこが踊っています。いわゆる“競演”に当たるのでしょうか。


【写真が掲げられている】
 お祭りを楽しみにされておられた、牛久では有名な方がお亡くなりに・・・(−人−)。

【山車上の舞台】
 お囃子が休むことなく演奏されます。ひょっとこや笑いも踊り続けています。


【ひと夏の夜のできごと】
 24年続いたうしくかっぱ祭りは、親から子、子から孫へと引き継がれるすばらしいお祭り。心のどこかに郷土愛が芽生えていることでしょう。


【一本締めして解散】
 神輿と山車を取り囲み、祭り参加者全員で一本締めをして、商工みこしは終了します。

【みんなに曳かれて行く】
 山車から綱が伸ばされ、山車は市民参加者により花見月通りを曳かれていきます。

 うしくかっぱ祭りはプログラム上では22時まで続きます。
 21時を回ったところですが、会場にはまだまだたくさんのお客さんで賑わっています。

 このお祭りのあり方、表現の仕方。牛久市周辺の観光協会や役所の方は、牛久市のお祭りの準備の仕方や運営方法など参考にされてみてはいかがでしょうか。
 水戸つくばが賑わうのは理解できます。しかし、ここ牛久という街で、ここまで参加者やお客さんが一心同体になって盛り上がるお祭りというのは、並々ならぬ関係者の努力・方法論にあると思うんです。

 そんな暑く、高潮した気持ちの中、帰りの牛久駅に戻ります。
 7月も今日でおしまい。明日からは8月。夏真っ盛りなのに、時折吹く風が涼しく、気持ち良い。

 そして私は思わず口ずさんでしまいます。
 ♪河童ばやしは日本一、日本一!。
 ♪ソレ ソレ ソレ ソレ ヤッペ ヤッペ ヤッペヤッペ〜(^O^)。



(この項おしまい)
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更新日 2006/01/28
2006年01月28日 UP

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【サイト紹介】茨城県土浦市で生まれ、すぐに県外で育ちました。「故郷は遠きにありて思うもの」とは言いますが、歳を取れば取るほど故郷への愛着は深まるばかり。1985年(昭和60年)3月17日から9月16日まで茨城県筑波研究学園都市にて開催された『国際科学技術博覧会(通称:科学万博-つくば’85)』〔EXPO'85〕の思い出を皮切りに、幼い頃よく連れて行ってもらった土浦駅を中心に活動の場を広げます。サイト開催当初は茨城県県南地域(土浦市・つくば市)を中心に活動を広げていましたが、現在では県央、県北、県西、鹿行と活動の幅を広げています。時には茨城県を飛び越え、常磐線つながりで「常磐線旧トンネル(廃トンネル)」を福島県まで求めたり、廃線となった筑波鉄道を散策したり。日立電鉄廃線の時には、最終列車に乗ったりします。祭り好き、花火好き、山車好き。茨城県の第一人者になるべく、足を使った泥臭い取材を心がけていく、「いばらき だいすき」なサイトです。将来の夢は茨城県で一花、いや、たくさんの咲かせること。故郷に錦を飾る予定です。

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