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 村松虚空蔵尊と阿漕ヶ浦公園 
茨城県東海村(県北) : 2006年1月9日(月・祝)取材

 白馬祭(鹿嶋市)、神之池(神栖市)と続いた3連休の最終日。
 水戸から始まる旅は常磐線で東海駅。新年の初詣と茨城百景「村松(東海)の虚空蔵尊」を探しに、村松虚空蔵尊へ向かいます。

 8時過ぎに起床。東横イン 水戸駅南口店。
 3連休3日目の今日は、東海村村松虚空蔵尊(むらまつこくぞうそん)に行くことにします。本日は帰宅日なので、帰宅のことを考えるとあまり水戸から離れないほうが良さそうですし、18きっぷの最後の5回目を利用すると、元が取れるからです。
 電車は水戸駅から10時2分発。時間的にも余裕があります。
 9時15分ころ、無料朝食をいただきに、1階ロビーに下ります。


■桜川(水戸市)から出発する
 9時45分過ぎにチェックアウト。

 桜川沿いの道を歩きます。桜川の水量は、先月末の時と同様、少なめ。
 沿道の木々はまだを出していません。あと2,3ヶ月もすれば、の時期になります。


 水戸駅改札18きっぷの5回目に駅印を押してもらいます。今期の18きっぷも今日で最後です。

【桜川(水戸市)】
 水位がたいへん低い。駅前の駅南大橋は拡張工事のため、重機が入っています。


■常磐線で東海駅に向かう
 改札を通り、3番線ホームへ。ホームのキヨスクで買い物をするつもりでしたが、3,4番線ホームにはキヨスクが無く、一度橋上に上がり、橋上のキヨスク茨城新聞を購入し、再び3番線ホームに下ります(==)。

 常磐線白電
 ボックス席を確保し、出発を待ちます。右手の桜川那珂川に合流するのを見届けます。10数分ほどで、東海駅に到着します。

【那珂に合流する桜川】
 常磐線沿いに流れている桜川が那珂川に合流します。


■常磐線 東海駅の風景
 10時16分、東海駅
 ホームや駅構内を撮影します。雰囲気としては勝田駅や、ひたち野うしく駅に似ているのかも。


【東海駅 橋上駅舎】
 ひたち野うしく駅を小さくしたような駅。

【東海駅 駅看板】
 水戸駅から3つ目。原子力で有名です。


【村松虚空蔵尊のだるま】
 初詣は村松虚空蔵尊へ。

【改札】
 もちろん、Suicaがご利用いただけます。


■常磐線 東海駅(西口)
 撮影したり、トイレに行っていたりしたら、村松虚空蔵尊行きの路線バスに乗ることができず、次のバスまで1時間ほど時間が空いてしまいました(^^;)。

 次のバスを待っていてもいいのですが、歩いて行けるところまで行くことにします。途中まで歩き、後からやってくる路線バスに合流する計画に変更。

【東海駅 西口側】
 村松虚空蔵尊は東口側にあるのですが、路線バスは西口にバス停を設けています。


【JR常磐線 東海駅 駅舎(西口)】
 ラーメン構造にガラスを壁面に用いたデザイン。構造設計者があまり苦労をしないで構造計算ができます。ガラスに関しては、コーティングがしっかりしていないと、あっという間に汚れて汚らしくなってしまうし、清掃がたいへん。手間もコストも。


【バス停を探す】
 東海駅の西口にはバス停が3つあります。このうちのどれかが、村松虚空蔵尊へ向かいます。

【バス停2】
 2番が村松虚空蔵尊行き(経由)でした。モタモタしていたら、バスは行ってしまった後。。


■常磐線 東海駅(東口)
 東海駅東口に回ります。

 村松虚空蔵尊は、東海駅で言えば東口方面にありますが、路線バス乗り場は西口にあるので注意。

 駅前のジャスコがある通りをまっすぐ歩いていきます。駅前は広く、生活の空気が感じられます。ジャスコの中にはマクドナルドはもちろんのこと、ケ ンタッキー(KFC)まであり、うらやましい(@@)。我が土浦駅周辺からはケンタッキー撤退してしまったので残念な限り。。。

【東海駅 東口側】
 東口にも路線バスのバス停や、タクシー乗り場が設けられています。


【JR常磐線 東海駅 駅舎(東口)】
 西口側のデザインを踏襲しています。駅によっては、デザインがまったく異なることもある中で、どちら側から見ても雰囲気が似ているのは珍しいかも。


【「日本三体の一 村松山虚空蔵尊」の碑】
 駅前のロータリーに、茨城百景碑のような碑を見つけ、一瞬たじろぎます(@@)。。しかし、これは茨城百景碑ではありませんでした。
【地域バス「福祉循環バス」バス停】
 平成18年(2006)1月31日を持って運行終了とのこと。。今後は“デマンドタクシーあいのりくん”に業務が引き継がれます。。


■東海村新春マラソン大会 に遭遇する
 ジャスコを通り過ぎ、交差点を見ると、進行方向が通行止めになっています。

 見ると「東海村新春マラソン大会開催中につき車両進入禁止」となっています。ほほー、今日はマラソン大会が行なわれているのですかー。このままマラソンコースと、村松虚空蔵尊が同じ方面だったらいいなーと思い、警備の方に伺うと「交通規制」の地図を見せていただけました。
 マラソンコース私の進行方向が合致しています(^^;)。

【村松虚空蔵尊方面に歩き始める】
 東海駅からすぐのところにジャスコ。


【車両進入禁止】
 東海村新春マラソン大会中のため、この通りは車両進入禁止。歩行者天国なのだ。

【マラソンランナーが通り過ぎていく】
 マラソンランナーが走っていくため、ついついこちらも歩調が早くなってしまいます。。

 マラソンランナーが横を走っていくのを横目に、KOUJINN(旅人)もつい歩調が早くなってしまいます。暑くなってきたので、中に来ているYシャツを 脱ぎますが、まだ暑い。ダウンジャケットも脱いで、Tシャツ一枚になってしまいました(^^;)。早足で歩くと、Tシャツ一枚でも寒くありません。

 駅前の大通りがT字路で突き当たり。マラソンのコース指定通りに左折します。


【駅前からの通りは長い】
 ずーっと歩いてきましたが、あの木々のところでT字路になっています。

【T字路を左折する】
 村松虚空蔵尊は方角的にまっすぐなのですが、道がT字路なので左に曲がることに。


■権現山古墳(東海村)
 右手にこんもりとした小さい山があります。案内板があるので道路を横断し確認してみると、東海村指定の文化財である「権現山古墳(前方後円墳)」

 ココスの見える交差点を右折します。ずーっと車が往来する大きな道で、気の休まる場面がありません・・・。

【権現山古墳(前方後円墳)】
 道路右手に、こんもりとした山。古墳のようです。


■バス停「真崎仲町」の風景
 国道245号まで半分のところで、バス停「真崎仲町」を発見。次のバスが11時42分。ただいまの時間が11時30分なので、ここでバスを待つことにします。

 バスを待つ間、周辺を散策。お店が連なる長屋のような商業施設がありますが、人の気配がしません。廃屋のようです。。これだけ車がスピードを出せる道路に面していると、こういう小さなお店ではお客様を捕まえることは困難でしょう・・・。

【バス停「真崎仲町」】
 駅からしばらく歩きましたが、このバス停で待てば、後から来るバスに乗車できそうです。


【国道245まであと少し】
 バス停周辺は、いくつかの商業店舗があります。

【一部廃屋の商業店舗】
 店の前を車ががんがん通り過ぎていくため、車でのお客様を捕まえるのは難しい立地。


■バス停「虚空蔵尊入口」に到着
 バスが来ました。バスには5,6名のお客さんが乗っています。バスで10分ほど。本当ならもっと早く着きそうなものでしたが、国道245号が大渋滞で流れが遅いのです。。

 バス停「虚空蔵尊入口」に到着。4名ほどバスから下ります。

 探している茨城百景碑が、すぐ近くに立っていることも十分に考えられますので、注意しながら歩きます。まずは帰りのバスの時刻をチェック。この時間帯だと、各時間が「03分発」で統一されています。

【バス停「虚空蔵尊入口」】
 国道245号は2斜線で大渋滞。。先ほどのバス停「真崎仲町」から10分かかりました。。


 道路標識の「←村松虚空蔵尊」に従い、歩いていきます。このバス停周辺には、駐車場がたくさん設けられており、車の往来も去ることながら、たくさんの人手で賑わいます。道路には出店が立ち並び、ちょっとしたお祭りモード。KOUJINN(旅人)はこれまで初詣とかしたことがないので、こうした時期のお寺 には来たことが無いのですが、こんなに混雑するものなんですねー(@@)。


【「←村松虚空蔵尊」の看板】
 村松虚空蔵尊へは、バス停「虚空蔵尊入口」から徒歩で5分ほど歩いた場所にあります。

【国道245号を歩く】
 虚空蔵尊への道へは、バス停からさらに歩きます。国道245号は2斜線しかない道路です。


■村松虚空蔵尊
 村松虚空蔵尊の正面までやってきました。


【村松虚空蔵尊 正面】
 初詣のため、境内周辺は出店も出ていて、お祭りな雰囲気。左手奥の楼門が「村松虚空蔵尊」側で、右手の鳥居につながる奥が、「村松皇大神宮」になります。


■村松虚空蔵尊 楼門
 右に大きな一の鳥居。左奥には大きな楼門が見えます。本当であれば、灯篭だとか鐘楼などをじっくりと撮影したいところですが、なにせ参拝客があまりにも多く、なるべく人が写らないよう配慮して撮影するのが困難なのです(><)。


【村松虚空蔵尊 楼門】
 境内に入ったすぐの場所にそびえる楼門。

【肘木の巧妙さ】
 屋根軒下の構造部である組み手は、たくさん分かれているほど、力(加重)が分散されます。


■村松虚空蔵尊 本堂
 虚空蔵尊本堂

 虚空蔵尊は攘災招福の仏として知られ、古くから「十三詣り」の信仰を集めてきました。十三詣りとは「初厄が始まる13歳に詣でれば、その厄を取り除いてくれる」という信仰です。
弘法大師が東北巡業の際に、彫った像が本尊(大満虚空蔵菩薩)とされています。

【村松虚空蔵尊 本堂】
 初詣のため旗が掲げられ、階段には緩やかなスロープが設けられています。


【村松虚空蔵尊 本堂 軒の垂木を眺める】
 きれいにびしっとそろった垂木。これだけの精密さを持った建築が、人の手で作られているというのを知ると、怖いくらいに感動してしまいます(><)。


■村松虚空蔵尊 三重宝塔、多宝塔
 本堂の裏手には東海村指定文化財の「鐘馗霊神絵馬」が収められた堂があります。

 さらに階段を上っていくと、左手に「三重宝塔」。明治33年(1900)の火災により消失していたのが、村松山復興百周年を記念し、再建されました。

 すぐ右手には、立派な相輪(そうりん)を乗せた「多宝塔」

【「鐘馗霊神絵馬」が収められている堂】
 村松虚空蔵尊 本田の裏手右にあるお堂。


【三重宝塔】
 明治33年の火災で焼失しましたが、村松山復興百周年記念で再建されました。

【多宝塔】
 屋根頂上部の相輪がすばらしい。


■水戸八景「村松晴嵐」
 白砂の少し勾配のある坂道を歩いていきますと、ベンチのある広場に出ます。先に丸石が敷き詰められた歩道があり、歩いていくと、水戸八景「村松晴嵐」の 碑

 水戸八景は、水戸家九代藩主斉昭が「藩内の子弟への自然鑑賞と健脚鍛錬を図るため」に定められたものです。天保四年(1833)に選定されたものなの で、茨城百景の昭和25年(1950)年よりも100年以上歴史があります。

 「自然鑑賞」という意味では、徳川家が選定された土地だけあり、現在でも守り抜かれている部分があります。茨城百景のような「眺め」で括られない分、干渉されにくい性質を持っています。

【丸い石の歩道】
 三重宝塔と多宝塔がある場所から階段を上った、さらに高い場所。


【水戸八景 村松晴嵐】
 水戸家九代藩主斉昭が天保四年(1833)に領内を巡視して景勝の地を選定したものが「水戸八景」です。


■村松 皇大神宮
 元来た道を戻り、案内板の「村松皇大神宮」の方向に歩きます。

 獣道のような、ふみならされた道を歩いていくとすぐに目の前が開けます。こちらが「村松皇大神宮」です。
 横に堂々と開いた屋根は先端で緩やかに反っており、建築技術のレベルの高さに惚れ惚れします(−−*)。大神宮徳川光圀(水戸黄門:二代藩主)が伊勢神宮(三重県)の分霊を祀って創建されたものです。

【「村松皇大神宮」に向かう】
 分岐点まで戻り、今度は皇大神宮のある右手に行ってみることにします。


【まるで、獣道】
 標識どおりに進むと、「この道で本当に間違いないのだろうか?」というような道になります。

【村松皇大神宮 拝殿】
 獣道を通り抜けると、そこは村松皇大神宮の拝殿前に出てくるのでした(^^;)。


【村松皇大神宮 拝殿】
 古くは虚空蔵尊と神宮寺の関係にありましたが、光圀の時代に神仏分離により神仏分離され拝殿ができました。その際に、伊勢神宮(三重県)の分霊を祀って(村松)皇大神宮となりました。


【村松皇大神宮 神殿】
 神明造の神殿。鰹木、千木がはっきりと確認できます。

【晴嵐神社】
 村松皇大神宮境内には晴嵐神社等、いくつかの分祀があります。



■村松海岸:村松の千々乱風(ちじらんふう)
 社務所脇に道があり、「村松海岸」の案内標識。行ってみることにします。軽くカーブを描く白砂の道を歩くと、白い砂浜が目の前に広がります(@@)。

 この地は一夜にして集落が砂の中に消えたという「千々乱風」伝説が残る土地でした。大正8年から11年まで砂防垣の設置を行なった際、大正12年から昭和11年までの第一期工事としてクロマツを128ヘクタール植栽しました。
 第二期植栽は昭和11年から15年まで30ヘクタール。第三期植栽は昭和26年から28年から34ヘクタール行なわれました。

【「村松海岸」】
 境内の社務所脇から海岸に行けるようです。


【軽くアールを描く道】
 足元は白砂。。

【村松海岸砂防林造成の碑】
 砂に村が埋もれてしまう「千々乱風(ちじらんふう)」伝説や、植松のことが書かれています。


【村松の千々乱風 伝説】
 前出の千々乱風伝説に対し、大正2年に始まった「村松海岸砂防林造成事業」があります。風砂に対して安定した地形を目指す防風林計画試験地となったこの地でのデータは、日本の海岸砂丘造林事業施工方式の魁となりました。

 この地での試験は、河田農学博士によって「海岸砂丘造林法」として生態学的に体系化され、日本の海岸砂丘造林事業施工方式の魁となりました。さらに、こ の事業の遂行にあたって、地元宿、真崎、白方、豊岡の各愛林組合が資材の納入運搬、植栽、造林地の保護にあたり、大変な苦労の下、多大な貢献をしました。

 今日では、この村松海岸砂防林には日本原子力研究所をはじめとする関係施設などが立ち並び、新しい時代を迎えました。

 ここ東海村に、原子力が導入されていない時期があったんですねー。
 水戸八景を選定した水戸九代藩主斉昭も、まさかここ東海村原子力の街になるとは予想もしなかったことでしょう。。

【施設完成予想図】
 大強度加速器施設(J-PARC)の建設工事中。


■村松大神宮のお神輿
 大神宮境内に戻り、神輿を撮影。

 村松大神宮では神輿が2基あります。
 ひとつは水戸徳川より伝わる神輿。屋根と担ぎ棒に水戸家の家紋「三つ葉葵」を有しています。およそ150年前の製作と考えられています。基本的に「飾り神輿」として使われ、担ぎ手により担がれることはありません。


【水戸家の家紋入り お神輿】

 水戸家の家紋「三つ葉葵」が入ったお神輿。こちらは飾り神輿。

【菊花の紋入り お神輿】

 「十六歯の菊」の紋。現在の決まりでは、皇室以外に利用することが制限されています。

 もうひとつが氏子崇敬者により奉納された神輿です。明治4年の製作。屋根と担ぎ棒に大神宮の社紋である「十六歯の菊」の紋が施されています。
 菊花の紋は大正15年(1926)の皇室儀制令により、一般の利用が禁止されるようになりました。そういう意味では、明治時代に製作された神輿に菊花紋が使われているのは、時代考証としての見地からは「問題が発生しない」ということになるのでしょう。


 参拝道を戻るように歩いていきます。
 よく考えたら、茨城百景碑を探しに来たのに、未だ見つかっていません(><)。かなり注意を払って境内を散策しているつもりなのに、見つからないのです(TT)。


■皇大神宮の碑:衆議院議員 梶山静六
 鳥居脇には大きな。裏(境内側)からのアクセスなので、碑の裏側の「内閣官房長官 衆議院議員 梶山静六」の文字が一際目立ちます。
 この碑は平成9年の新・社務所竣工を記念し、筆を入れたそうです。その時の筆跡をそのまま石に彫り、平成14年11月の新嘗祭と併せて建立祭を行なったとのこと。

 やっぱり茨城生まれの議員さんだけあって、至る所で梶山静六議員の名前は見聞きしますなー。あの竜神峡大吊り橋も氏の持ってきた公共事業ですし・・・。

【皇大神宮の碑 裏側】
 衆議院議員 梶山静六の肉筆を、そのまま彫りました。



 これで村松虚空蔵尊皇大神宮の敷地をすべて散策したことになります。しかしやっぱり茨城百景碑は見つかりませんでした(==)。おかしいと思い、境内をぐるぐると再度歩き回ってみましたが、見つかりません。

 少し離れた場所にあるのかと思い、バス停のところまで行ってみることにします。

 バス停付近は駐車場になっており、松の木が生い茂ります。茨城百景碑『大洗海岸』の経験もありますし、入念に松の林の中も探します。やっぱりありません。


■阿漕ヶ浦公園(あこぎがうら)
 気がつけば14時を回っています。お昼を食べなくては・・・。

 すぐ近くに阿漕ヶ浦公園があります。公園でお昼をいただきますか。もしかしたら、村松虚空蔵尊に近い阿漕ヶ浦公園内に茨城百景碑があるかもしれないし、ちょうど良い。

 トイレで手を洗い、軽く公園内を散策します。碑は無さそうですし、お弁当がさめてしまうので、机付のベンチでお弁当をいただきます(^-^)モグモグ。

【阿漕ヶ浦公園】
 村松虚空蔵尊近くにある公園。お昼を兼ねて、茨城百景碑を探しますが、見つかりません。。

 出店の食べ物は内容の割には高額なので、コンビニ・スパーで弁当を購入しました。「和風ハンバーグ&おろし竜田弁当」で525円(^O^)オイシソウ♪。


【和風ハンバーグ&おろし竜田弁当】
 コンビに・スパーにて購入。公園のベンチでいただくことにします。

【阿漕ヶ浦】
 公園内からは木々や蔦の関係で阿漕ヶ浦を見渡すことは困難です。。


■茨城百景碑を探すが見つからない・・・
 帰りのバスを16時3分に設定し、茨城百景『村松(東海)の虚空蔵尊』の散策をすることにします。今度は少し離れた場所を探しましょう。
 国道245号を少し南下し、村松川まで歩きます。川沿いを進み、そのまま坂道を上ってみますが、ありません。


【村松川】
 阿漕ヶ浦公園から村松川まで歩き、村松川沿いを歩きます。茨城百系碑が無い・・・。

【村松排水機場 脇の斜路】
 村松川を歩き詰めると村松排水機場。この坂も上がって探しましたが見つかりません。。

 参拝道前につながる道を、周囲を気にしながら歩きます。
 参拝道前のT字路まで来ましたが、今回の散策はここまでにします。

 これだけ散策して見つからなかったので、後悔はありません。。
 今回は新年の初詣の時期ということもあり、人手が多く、出店もたくさんありました。きっちりと散策できる環境でなかったので、仕方の無いところ。近い将来に再来し、もう一度探すことにします(^^;)。


■東海駅からの夕焼け風景
 バス停バスは時刻表の時間より少しだけ遅れてやってきます。乗り込むお客さんは自分を含めて4名。

 東海駅に到着。改札で18きっぷを見せ、構内に入ります。
 電車は水戸駅止まり。

【東海駅からの夕焼け風景】
 茨城百景碑は見つかりませんでしたが、村松虚空蔵尊を堪能できた一日でした。


■水戸駅で納豆のお土産を購入
 水戸駅で一度改札を抜け、駅ビルエクセル1階の水戸天狗納豆にて天狗納豆(250円)を2つ購入します。KOUJINN(旅人)は水戸に来た時のおみやげを、よくこちらで購入します。キヨスクで売られている、赤い紙に包まれた納豆は、あまり買いません(^^;)。それよりも、駅ビル内で少し高級な納豆のほうが豆の粒しゃりしゃりした食感でおいしいのです♪。


 帰りの常磐線ボックス席を確保。
 常磐線は白電。暗くなった窓の外を、千波湖が流れていきます。
 次に水戸に来れるのはいつだろう。次は『水戸の梅まつり』の時期かしら。
 ちょっとおセンチになりながら、窓の外を眺めます。


(この項おしまい)
 
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