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 鹿島神宮 白馬祭(おうめさい) 
茨城県鹿嶋市鹿行) : 2006年1月7日(土)取材

 新年に白馬を見ると一年間の邪気を祓うという信仰と、お目覚めの神事として、鎌倉時代から続く「白馬祭(おうめさい)」。鹿島神宮境内に馬、数頭を走らせる、鹿島立ちの神事であります。夏祭りや花火大会などには積極的に取材をしてきましたが、こうした新年の行事はあまり取り上げてきませんでした。。

 幸いにも本日から3連休。そして初日。
 荷物を急いでまとめて、鹿島神宮に向かいます。

 常磐線上野駅特急ホームがある1階。

 この特急改札の前に、茨城県観光協会によるプレゼンテーションブースがあり、年末の時期に『白馬祭』(茨城県鹿嶋市)の展示がなされていました。

 展示パネルによると『白馬祭』は、「新春に白馬を見ると一年間の邪気を祓うという信仰があり、お目覚めの神事として鎌倉時代初頭から続いている行事」だそうです。
 さらに、「近年では神馬が踏んだ小石やハンカチなどを持つと心願が叶うという民間信仰が広まっており、若い女性の間では恋愛成就に結び付けられ、わだいとなっています」とのこと。

【「白馬祭」の展示】
 上野駅特急改札前にて。


 夏のお祭花火大会などには精力的に取材をしてきたKOUJINN(旅人)ですが、こうした“新年の行事”にはあまり触れてきませんでした。幸いにも7日からは3連休に入りますし、遠出をしても疲れが残らないかなーと考えます。ちょうど「18きっぷ」も2回分残しています。今回の3連休を逃せば、5月まで連休がありません。
 もやもや考えていたら、11時を回ってしまいましたので、あわてて荷物をまとめ、家を出ることにしました(^^;)。


■新松戸駅の天ぷらうどん
 最寄り駅から新松戸駅。時間はまもなく12時になろうとしています。

 今日はJR鹿島線 鹿島神宮駅まで向かう長旅。ここ新松戸駅でお昼を食べておかないと、鹿島神宮駅到着の15時まで食事ができません。常磐線への乗り継ぎ時間が5,6分しかありませんが、駅そばで天ぷらうどんを注文し、大急ぎで書き込むようにしていただきます(>O<)。ここのうどんはぶつぶつとしたコシの無い食感。さらにあまじょっぱい汁つーんとくるねぎ。どれをとってもおいしいですにゃん(´-ω-`)♪ゴロゴロ。

【天ぷらうどん】
 新松戸駅 常磐線ホームの駅そばにて。汁とうどんとねぎの宝石箱や〜(?)。

 を飲み干したと同時に、常磐線の車両がホームに入線してきます(^^)。「ごちそう様でした」と器をカウンターに返し、そのまま電車に乗り込みます。このタイミング、ただ者ではありませんな〜(−−)。そうです。旅人なんです(〜▽〜)フフフ。


■成田線で成田駅に向かう
 乗車したのは常磐線の車両ではなく、乗り入れの地下鉄千代田線の車両。ステンレスボディ。地下鉄で乗車する分には違和感を感じない車両も、地上で乗車すると安っぽさ満点です(^^;)。

 13時10分、我孫子駅ホームに入線します。
 我孫子駅改札18きっぷを見せ、改札の外へ。キヨスクで買い物をし、再び改札に入ります。
 次に乗車する成田線は13時16分発。微妙な乗り継ぎ時間を上手に活用。

【我孫子駅に到着】
 地下鉄千代田線のステンレス車両。

 成田線では先頭車両に乗り込みます。運転席には3人のJR職員。便乗でしょうか。
 車内は程よく混み合い、座席に座るのはめんどうくさそうな混み具合です。この後、成田駅から乗車する鹿島線はがらがらに空いていてずーっと座れるであろうから、成田線ではがまんして立っていることにします。
 春から夏にかけて乗車する成田線は景色がに包まれ、さわやかな感じがしますが、この時期は草木も枯れ、茶色い風景と澄み切った青空の車窓になります。


【手賀川】
 成田線で唯一と言って良い川。

【収穫を終えた水田】
 沿線の田んぼは収穫を終えています。

 成田線はほどんどの区間が単線

 所々の駅でタブレット交換ならぬ、車両すれ違い処理のため待つことになります(==)。今のご時世、車両すれ違いでお客を待たせるなんて変な話ですにゃー。ただでさえ、車社会化鉄道利用が減っていくことになるかもしれないのに、スピードアップへの“カイゼン”がなされないなんて、おかしいです〜。

 世界に通じる成田空港へのアクセス路線でもあるわけですし、つくばエクスプレス(TX)安全・高速化で成功した現在なのですから、成田線にはもう少し頑張って欲しいものです。。

【単線の旅が続く】
 成田線(我孫子-成田間)では、ほとんどの区間が単線。タブレット交換で、安全第一(一部ウソ)。


■成田駅
 と、妄想にふけっていると、電車は成田駅に入線して行きます。左手に成田線(佐原-成田方面からの電車)の線路が見え、成田駅のホームと平行になりながら入線。

 ホームは異常なほど混みあっています(@@)。ここでもまた鹿島線への乗り継ぎ時間が4分しかないのに、幅の狭いエスカレータは左右両側ともお客さんが立ち止まっていて、遅遅として進みません(><)。

【成田線(佐原-成田方面)と合流する】
 成田線は複雑に分岐する、ややこしい路線。あっちも成田線。こっちも成田線(我孫子方面)。。

それでもエスカレータで上りきり、隣の2,3番線ホームに降り立つと、こちらもまたあふれんばかりに混雑!(@@)。この人たち全員が成田線に乗るのか!?と、キモチ焦ってきます。こんなにたくさん乗車されたら、座席に座るどころか、立っていることも間々なりません。。


【成田駅 駅看板】
 世界の成田空港に接続する駅です。

【成田線(鹿島線乗り入れ)】
 ホームの混雑は関係ありませんでした。。

 ブルーとクリーム色の鹿島神宮駅行き成田線(鹿島線乗り入れ)が入線してきました。扉が開きますが、並んでいるお客さんは乗車しません。どうやら、次にやってくる「快速・千葉、東京方面行き」の電車を待つ方々だったようです(^^;)。
 安心して乗車し、無事にボックス席を確保♪。鹿島神宮駅を目指します。


■成田駅から鹿島神宮駅へ
 成田駅から鹿島神宮駅まではおよそ1時間の旅。

 途中、下総神崎駅車両通過待ちのため停車。佐原駅香取駅を通過。
 利根川を渡り、常陸利根川を渡り、海のように感じる広大な北浦を横断すると、電車は終点・鹿島神宮駅に入線します。

【佐原駅】
 悲劇の思い出や、「佐原の夏まつり」など、思い出のたくさんある佐原駅。


【利根川】
 香取駅を過ぎ、十二橋駅に向かう鹿島線上に現れる最初の川。日本で2番目の距離です。

【与田浦】
 まもなく十二橋駅というところで現れる浦。十二橋めぐりで利用される場所です。


【常陸利根川】
 我が土浦港とつながる霞ヶ浦(西浦)から流れる川。潮来あやめ祭りの時期にお世話になります。

【北浦】
 延方駅を過ぎ、次は終点鹿島神宮。最後の砦は、北浦。まるで海のような大きさ(@@)。


■鹿島神宮駅
 ホームに降り立ち、階段を下り、改札18きっぷを提示します。

 鹿島神宮駅の駅舎を出て、まっすぐ歩き始めます。右手に鹿嶋市観光案内所。去年(2005年)の9月訪問時に、「トイレが汚い」とブログにも書いたのですが、カイゼンされているか調査をします(−−)。

 男子トイレの大便用ブース(障害者対応施設)に入ります。入ってみてビックリ!。まったくカイゼンされていません(>皿<)。さらに、前回訪問時に撮影した写真と照らし合わせてみて、さらにビックリ!!。まるで同じ時期に撮影したものじゃないの!?というくらい、あの時のままの状態です・・・。

【鹿島神宮駅 改札】
 終点、鹿島神宮駅はsuicaに非対応。アントラーズの試合の日は臨時駅が営業します。

 がっかりしながら駅前の歩行者通路を歩きます。


【鹿島神宮駅 駅舎】
 朱色の屋根が特徴的。高架線路下を駅舎スペースにしています。

【汚いトイレ】
 鹿島市観光協会の公共トイレの男性用トイレブースは、ここ何年も落書きが放置(==)。


■鹿島神宮駅周辺の風景
 右手に鹿詰公園。ここには剣豪・塚原卜伝(つかはらぼくでん)の像、鹿島神宮駅前の改良工事に伴う「竣工記念之碑」。さらに、茨城百景「鹿島神宮景勝地」の碑があります。

 いつも思うことですが、鹿島神宮の茨城百景を探すために、鹿島神宮の境内の中を探し回ったら、一生見つかりませんなー(==)。正直、この場所は鹿島神宮から適度に離れていますし、車で探しに来られた方は、まずここは通らないでしょう。。JR鹿島神宮駅から歩いて鹿島神宮に向かう途中で見つけられる場所ですので、アクセス方法によっては、かなり探索難易度の高い碑なのかも知れません。。

【タイルの道路】
 鹿島神宮駅をまっすぐ歩くと、タイルが敷き詰められた道路。鹿島神宮への近道です。


【剣豪 塚原卜伝の像】
 鹿詰公園の敷地内には、卜伝先生の像。

【茨城百景 鹿島神宮景勝地】
 制定当時は見晴らしの良い場所でした。


■大町通りと鹿島神宮
 坂道を上りきり、鹿島神宮前の大通り(大町通り)に出ます。

 鹿島神宮に訪問するのは、9月頭の「提灯まち」「神幸祭」「還幸祭」以来。いつもの訪問は、お祭の時なので、沿道にたくさんの屋台(出店)が並んでいる光景が目に焼きついています。しかし、こうして正月鹿島神宮に訪れてみると、静かな街並みで、9月の鹿島神宮とは別の場所なのではないか!?と錯覚してしまいます(^^;)。

【大町通り】
 鹿島神宮前に伸びるのは、大町通り。今年(2006年)の神幸祭(9月)の年番町でもあります。

 鹿島神宮の方へ歩き、鳥居近くになると出店が増えてきます。
 車で来られる方も多いようで、鹿島神宮敷地内に設けられた駐車場は混雑しているよう。車の渋滞が起きています。渋滞を横目に境内へ。参拝道を歩き、楼門楼門には「新年おめでとうございます」の幕が取り付けられています。


【だるまの販売】
 初詣と言えば、だるまなのでしょうか。必勝祈願です(’’*)ナニノ?。

【混雑する鳥居前】
 鹿島神宮境内の駐車場の空きを待っている車両。もっと手前にも駐車場があるのに・・・。


【鹿島神宮 楼門】
 「鹿島立ち」としても有名な鹿島神宮。初詣客で境内はたいへん賑わいます。「新年おめでとうございます」の看板が、お正月モードを感じさせます。

 楼門をくぐると、「白馬祭」の立て看板。今宵18時より、行なわれる行事の案内ですね。
 参拝客の方がたくさんおられ、拝殿にはひっきりなしに手を合わせる方々。


【「白馬祭」の立て看板】
 本日午後6時に行なわれます。七草がゆ、甘酒が無料で振舞われるようです。

【拝殿に参拝する方々】
 拝殿前には臨時の大きな賽銭箱が設置。入れ替わり立ち代り参拝するお客様方。


■鹿島神宮 奥の宮
 時間は15時30分を回ったばかり。18時までかなり時間的余裕がありますので、要石(かなめいし)を拝みに行きます。

 うっすらとが残る、鹿島神宮の森の中を歩きます。

 歩いてすぐ左手に鹿の柵があります。鹿島神宮では“使い”鹿になっており、大事にされています。

【鹿島神宮の森】
 拝殿、本殿奥に続く、鹿島神宮の森。うっすらと雪が残っています。

 鹿島の森の突き当たり右手に『奥の宮』
 祭神 武甕槌神(たけみかづちのかみ)が祭られている、国重要文化財です。昨晩降ったがうっすらと、屋根に残っています。


【奥の宮】
 鹿島神宮の旧・本殿。式年遷宮でこの地に移されました。慶長10年(1605)家康が造営。

【要石に向かう途中の交差点】
 奥の宮のY字路から右手に進む要石方面途中の交差点。この右手の石が・・・(↓)。


■鹿島神宮 要石
 奥の宮の横道を通り過ぎ、道なりに進みます。

 道中の十字路に、『奉納 梅 欅(けやき)』の石があります。をよく読んでいくと、「中川延四郎」の名前があります。土浦市真鍋に本社を持つ、中川ヒューム管(中川グループ)植樹記念碑です。

 さらに歩いていくと、道が広がり広場のようになります。右手に木の囲いで囲まれた柵があり、その中に「要石(かなめいし)」があります。

【「奉納 梅 欅」の石】
 「中川ヒューム管工業 会長中川延四郎」(土浦市真鍋)の文字が確認できます。


【要石の鳥居】
 要石はぽつんと置かれているのではなく、このような鳥居と柵によって守られています。

【要石】
 要石は掘り出せないほどの大きな石であり、砂利の中から見えているのは、一部分なのです。


■鹿島神宮 御手洗
 来た道をいったん戻り、今度は突き当たって右手に進みます。

 坂を下りていくと、両側に一軒ずつのお茶屋さんがあり、先の右手に四角い池があります。御手洗池と呼ばれる池は、水が大変澄んでおり、池の中で泳ぐ鯉がはっきりと見て取れます。

【御手洗前のお茶屋さん】
 飲み物はもちろん、ラーメン、そば、うどんなど食事をすることもできます。だんごが名物。


【御手洗】
 古くは、神宮参拝の際に浸かり、体を清めました。湧き水は絶えることが無いと伝わります。

【空中に浮かぶような透明度】
 御手洗の水はたいへん澄んでおり、中で泳ぐ鯉はまるで空を泳いでいるかのようです。


■白馬祭のお馬ちゃん
 再び来た道を大きく戻り、鹿島神宮の拝殿まで行きます。

 提灯まちの時に「窯の場」として利用される、「稲荷社」前の場所では、白馬祭で活躍するが準備を行なっています。2頭の馬がいますが、ずんぐりむっくりで競走馬としての馬で無いことは、素人目にも分かります。

 白馬祭まで1時間ほど時間があるので、辺りをふらふら。

【白馬祭で活躍する馬】
 窯の場として利用される稲荷社前の広場では、何頭かの馬がスタンバイしています。


■鹿島神宮 白馬祭(おうめさい)の風景
 17時30分過ぎ、白馬祭のため再び鹿島神宮に戻ってきます。

 楼門前ではがともされ、辺りが明るくなります。が降った影響もあってか底冷えがし、火で暖を取る方もいらっしゃいます。

 18時からの白馬祭の撮影のため、場所取り。
 七草粥と、甘酒無料サービスが行なわれますので、いただきます(*^o^*)。

【鹿島神宮 楼門前のかがり火】
 楼門前ではかがり火が灯されています。


【甘酒と七草粥の振る舞い】
 境内では甘酒と七草粥の無料サービスが施され、寒い体が温まります(*^^*)。

【馬の入場を待つ】
 白馬祭では「馬が入場してくる」前に、儀式も行なわれているようです。少し待ちます・・・。

 係員の話や、境内に放送される話によると、「白馬祭では馬が暴れる可能性があるため、フラッシュを焚いての撮影は禁止」とのこと。今の時期、18時以降になれば薄暗くなり、フラッシュなしの撮影は困難。境内ではライトアップされているものの、撮影するには不十分で、きれいに撮影するには相当の技術が必要とされます・・・。


■鹿島神宮 白馬祭
 白馬祭の行事は境内に馬を連れてくるだけでは無く、その前後にも儀式があるようで、なかなか境内に馬が入ってきません。

 まもなく18時30分になろうとした時、楼門のほうから拝殿のほうに係りの方がを携えて入ってきました。例年だと、を走らせるようですが、今年は雪などの影響で足元が滑りやすいこともあり、ゆっくりと入場してきます。
 当初の予定だと6頭の馬だったのが、7頭に変更。最後に入場してきた馬は、ちび馬です(*^^*)。

【馬を迎えに行く】
 神職さん達が拝殿方面から、馬のいる稲荷社のほうに歩いて行きます。

 フラッシュ撮影が禁止のはずなのに、至る所からフラッシュが焚かれます(==)。KOUJINN(旅人)もフラッシュを持ってきていたのですが、「禁止」と聞き、使うのを遠慮してカバンの中にしまってあります。さすがに暗くなってからのフラッシュなしの撮影は困難で、もらい火ならぬ、もらいフラッシュで何とか撮影できる状況です・・・。


【馬の入場】
 白馬祭の行事として主要な部分。「馬(白馬)を見ることで、一年の邪気が祓われる」ので、ガンガン見ます(@@)。撮影に関して言えば、ノンフラッシュ撮影は困難。。他の方たちがフラッシュを使って撮影している“明かり”をもらい、撮影に成功します。


【祝詞を読み上げる】
 拝殿前の広場にて、宮司さんが祝詞を読み上げます。広場では馬がぐるぐる歩きます。

【ハンカチを踏ませる】
 ハンカチ等を置き、馬に踏ませます。踏まれたハンカチを持つと心願が叶うとされます。

 白馬祭馬の入退場はものの10分程度で終了しました。
 なかなか来れる行事でなかったので、もっとしっかり撮影したいところでしたが、自分の無知のためフラッシュを使わなかったのが、たいへん残念でなりません(T皿T)・・・。
 カメラをカバンにしまい、帰宅のため鹿島神宮駅に戻ります。。


■鹿島神宮駅前のLEDイルミネーション
 鹿島神宮駅。帰りの電車の時刻を調べると、次の電車まで1時間近くあります。次の電車に乗っても、接続などの関係で、家に到着するのは23時近くになります。3連休の初日ですし、どうしようかと迷います。

 駅前でLEDライトアップのイルミネーション

【夜の鹿島神宮駅舎】
 ライトアップされ、ステキな雰囲気。


【鹿島神宮駅前 イルミネーション】
 駅前のバスロータリー真ん中にある植え込みでは、LEDライトアップによるイルミネーションが施されています。幻想的。


■旅館 吉見屋
 決めました!。今日は宿泊して帰ります。

 ならばと、鹿島神宮近くで宿泊先を探します。ビジネスホテル鈴章に泊まるか、ホテルがんけにするか、さては新しい宿泊先を開拓するかと、頭を回転させます。

 持ち金のこともあるので、6千円近くする鈴章さんは今回はパス。ホテルがんけにしようかと思った矢先、旅館吉見屋さんを思い出します。吉見屋さんは鹿島神宮の鳥居前近くにあります。建物の外見は日本風な感じで、いかにも旅館といった感じ。

【旅館 吉見屋】
 シングルで予約を入れましたが、ツインの部屋に通されました。洋室です。

 携帯から楽天トラベル経由で当日予約を入れます。
 その足で吉見屋さんに訪問。建物の中に入り、女将さんを呼んで宿泊帳面に記帳します。

 通された部屋はツインの洋室。一人利用なので、窓側のベッド利用になります。
 まだ夕飯を食べていなかったので、鍵をフロントに預け、コンビニへ。


 買い物から戻り、鍵を受け取ります。風呂家族風呂の予約制なので、食事をし終わったころに入りたい旨を伝えます。こちらでのお風呂旅館側が使う順番を管理し、室内電話にて入浴時間を教えていただける(お呼びが掛る)システムになっているのです。

 食事をして1時間ほど。部屋の電話が鳴ります。お風呂の時間です(^^)。
 部屋の案内カードを見ると、浴衣フロントでの貸し出しとのこと。手続きするのが面倒なので、下着だけで寝る決意をし、浴衣を借りないことにします。
 お風呂は1階。更衣室があり、その先にタイル張りの浴室があります。
 浴室はお湯と水のスイッチを押し、で湯加減を調整する設備になっています。シャワーはありません・・・。シャワーなしの風呂に入ったのは、幼いころ住んでいた借家の風呂以来です。。下手したら、25年ぶりくらいかも。。


【野沢菜しらす弁当】
 旅館では食事が出ないため、セブンイレブンで購入。健康食(?)なのだ。

【お風呂】
 予約制。フロントから電話が掛ってきます。シャワーの無い風呂ってのも、貴重かも。


 風呂にも入ったし、明日も動き回りますので、だらだらしながら眠りにつきます・・・。


つづく:港公園と神之池(ごうのいけ)
 
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関連リンク
■2005年に行なわれた鹿島神宮 神幸祭です
 ・鹿島神宮 朝曳き、行宮祭、還幸祭、年番引継(20050902)
 ・鹿島神宮 提灯まちと神幸祭(20050901)

■2004年に行なわれた鹿島神宮 神幸祭です
 ・鹿島神宮 行宮祭(あんぐうさい)と還幸祭(20040902)
 ・鹿島神宮 提灯まち、神幸祭(20040901)







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