ぶらり沖縄2004 八重山諸島
 2004年6月に生まれて始めて訪れた、沖縄県八重山諸島の旅の模様。
 3泊4日で訪れた6月の沖縄は蒸し暑く、本島ではまだまだ梅雨を迎えているのに、本格的な夏を迎えていました。白い砂、コバルトブルーの海は、昔からの憧れ(´-ω-`)〜♪。
 幸いなことに4日間とも天気がよく、本当に楽しいバカンスを満喫しました。

 その旅の3日目、西表島ツアーAコース 「仲間川・由布島植物園・星砂海岸編」を、お送りいたします〜。

 5時30分頃起床します。 
 8時30分までに、港前の西表島観光ツアー事務所に入らなければなりません。

 8時20分に事務所に到着すると、あふれんばかりの申し込み客で賑わっています。昨日聞いた話では、私の参加するツアー(Aコース)は3組程度らしいので、ほとんどのお客さんは他のコースの申し込みなのでしょう。
 昨日、予約を入れてあったので、すんなりと支払いとか説明を受けることができました。

 私の参加する「Aコース」11300円
 出港するまで案内してもらい、窓側の良い席を確保します(^^)。

【アリアケカズラ】
 離島桟橋に向かう道路脇に咲く黄色い花。


【離島桟橋】
 この時間帯は様々な離島ツアーの出発時間のようで、多くの観光客で賑わいます(@@)。

【西表島観光センター】
 本日お世話になる観光センター。西表島のツアーを申し込んであったのです。


【やまねこツアー Aコース】
 カヌーに乗ったりするアクティブなコースではなく、観光バスに乗って西表島を案内してくれる楽々コースです。

【サザンドリーム号】
 西表島 大原港に向かうための船。石垣島からおよそ1時間掛けて、西表島に向かいます。


【船内】
 出発までしばし時間があります。窓側の席を確保し、出発を待ちます。

【Aコース】
 「すべてに満足、ラクラク子供づれにも好評! 仲間川・由布島と星砂の浜」に行くのです(^^)。


■西表島に渡る
 1時間ほど、船の中から変わりゆく海、空の表情を追います。
 だけでも色がどんどん変わっていきます。
 コバルトブルーのさわやかな色。深い青色。下に藻が生い茂っているのか、コバルトブルー濃い青色がまだらのようになっているところもあります。


【船と併走する】
 奥に見える島は竹富島。この辺りはとても濃い海の色です。


【竹富島と海】
 部分部分で海に濃い色の部分があります。

【小浜島と海】
 海は様々な色に変わっていきます。



 西表島 大原港に到着。
 バスがすでに待っているようで、いったんバスに乗って移動するとのことです。
 バスに乗車し、適当に場所を陣取ります。

 5分ほど移動した場所でトイレに行ったり、ドリンクの購入をします。
 バスが出発。これからの工程などを、運転手兼案内役の方がお話されます。なかなか運転も上品だし、話し方も上手なので当初心配していた「つまらないツアー」じゃなかったことに、ちょっとだけ安心します(^^)。

【西表島 大原港】
 赤いフレームの船着場です。


【バスが待っている】
 コース別に乗車するバスが異なるようです。

【バス会社の敷地に移動する】
 大原港からバスに乗って移動します。


【トイレ休憩をする】
 バス会社の土地。お土産が売られていたり、トイレがあったりして、これからのツアーの準備になります。


【港方面を眺める】
 バス会社の前の道を撮影。こちらから来ました。

【仲間川方面を眺める】
 これから向かう仲間川や、由布島方面です。



■仲間川遊覧
 バスに乗って10分ほどでしょうか。
 「仲間川ボート遊覧」に到着です。およそ60名程度が乗れるボートに移ります。ボートには運転手兼案内係の方を乗せ、仲間川を上っていきます。仲間川海水淡水が入り混じる中間層的な位置づけで、そういった場所に生息する樹木を「マングローブ」と呼んでいます。マングローブと呼ばれる種類の木々もいくつかあるようで、ヤエヤマヒルギマヤプシキなどの名前があげられます。が、船内放送でお話してくださる木々の名前すべてを、聞き取ることは不可能でした(´・ω・`)。

 とある木々においては、海水中に含まれる塩分特定の葉っぱに集め、その葉っぱを落葉させることで塩分を樹木中から排出する構造を持つものあるようです。水面に落ちている、黄色い葉っぱがまさにそれで、かじってみるとしょっぱいそうです(^^;)。他にも胞子“浮き”みたいにして水面に落とし、自分たちの生息範囲を広げていこうとする樹木もあるとのこと。
 マングローブと呼ばれる木々、なかなか奥が深いですな〜(´-ω-`)フムフム。

【船に乗り、仲間川を上る】
 海水と淡水が入り混じる川です。


【ヤエヤマヒルギ】
 川の水が引くと、根っこ部分がもっと出てきます。

【木に胞子がなっている】
 縦に細い胞子が川に落ち、生息範囲を広げます。


【黄色い葉っぱと胞子】
●海水が混じる仲間川の木々は、海水の塩分を特定の葉っぱに押しとどめ落葉させます。よって、落ちている黄色い葉っぱをかじると「しょっぱい」味がするそうです。
●釣りの“浮き”のように浮かんでいる「胞子」は川で流され、空地にて育ち、生息範囲を広げます。


 しばらくすると、ボート停留場に止まりました。
 ボートを降りて少し歩いたところに「サキシマスオウノキ」と呼ばれる、の部分が板状になった樹木を見学する場所です。他の方々のお話を伺っていると、仲間川観光ではかなり有名な樹木のようです。
 再びに戻り、は川を下っていきます。


【ボートは停留場に】
 ここで船から降りるようです。歩道を歩いて、何かを見に行くようです。

【サキシマスオウノキ】
 仲間川観光の目的地のひとつ、だそうですが、ここに来て始めて知りました(^^;)。


【サキシマスオウノキ】
 根っこの部分が板状になっています。天然記念物。他の観光客の方々が撮影し終わった後に撮影しているため、誰も写っていませんが、かなり待ちました(^^;)。


【仲間橋】
 船は仲間橋をくぐると、間もなく船乗り場に着きます。

【船乗り場】
 仲間川遊覧も無事に終わりました(^^)。



■由布島植物園〜水牛車に乗る
 バスに乗り、次に向かうは「水牛車」。そして「由布島植物園」です。20分ほどバスに乗っていると、到着です。

 いきなり記念撮影。写真は水牛車に乗って由布島植物園から戻ってきたら出来上がってくるようです。しばし待っていると、の向こうからいくつもの水牛車がのそのそと歩いてきました。そのうちのひとつに乗り込み、由布島植物園に向かいます。

 水牛車において、案内役の方が沖縄三味線を持って歌を歌ってくれます。
 沖縄チックな歌です(^^)。
 乗っているお客さんが歌に対し、掛け声(合いの手?)をかけなければならないので、ちょっと恥ずかしいです。乗っているお客さんによっては初めてでない方もいらっしゃるようで、上手に掛け声を出している方もおられました(^^)。

【水牛と記念撮影】
 由布島に行く前に、団体で記念撮影を行ないます。


【海の向こうが由布島】
 潮の満ち引きにもよりますが深さは2〜30cmくらい?。

【水牛車がやってくる】
 のそのそとやってくる水牛車に乗ります。


【由布島に向かう】
 沖縄三味線を弾き、沖縄民謡を歌ってくれます。

【たくさん来る水牛車】
 乗っているのとは別に、たくさん水牛車があります。


【沖縄民謡の歌詞】
 水牛車の天井には沖縄民謡の歌詞が貼られており、慣れていれば一緒に歌うことができます。


 のそのそと水牛車は海の浅瀬を渡りきり、由布島植物園に入っていきます。
 由布島植物園ではおよそ20分くらいしか滞在時間がありません。
 コースの中に写真撮影があり、2回撮影する機会があります。


【由布島植物園 入口】
 水牛車から降り、植物園へ入って行きます。

【植物園】
 今回のツアーでは20分の滞在時間です。


 撮影を終えると植物園の中を自由に歩き回れます。
 撮影をしながら植物園を突き抜けると、に出ました(^O^)。
 しばし、由布島植物園からのを撮影します。海水透明度と厚みがあり、、時間を忘れて撮影。気がついたら、集合時間5分前になっていました(@@)。あわてて機材をしまい、集合場所に急ぎます。



【“トックリヤシ”の道】
 熱帯雨林のジャングルのような道です。


【デイゴ】
 ブームの「島唄」に出てくる、デイゴですな〜。

【ジョウオウヤシ】
 南国で見かける椰子の木ですにゃ〜。


【植物園を抜けると海】
 w(゜O゜)wオオー、目の前に海が開けました。

【なかなか良さげな海岸】
 砂浜もきれいだし、海水もきれい。


【打ち寄せる波】
 すぐに深さがあるようで、厚みのある海岸縁であることがわかります。


 先ほど撮影した写真が上がっていて、1枚1000円とのこと。かなり高い気がしましたが、旅の記念にと思い、2枚とも購入します・・・。

 戻りの水牛車はちょうどスタンバっているところです。水牛車に乗り込み、元のバスの場所まで送ってもらいます(^^)。

 すると今度もまた、記念撮影をした写真を販売しています(@@)。
 これで3枚目ですが、今度の写真は最初に撮影した集合写真。泣く泣く購入します(T▽T)。まあ、水牛をたくさん飼っているんですから、お金が必要なのでしょう・・・。

【由布島を後にする】
 短い訪問時間でしたが、南国の雰囲気を堪能できました。また来たいにゃ〜(´-ω-`)。



■沖縄の食材のお弁当〜ホテルパイヌマヤリゾート(レストラン サミン)
 ちょっとした脱力感を味わいながら、バスは進んでいきます。
 13時30分を回ったところで昼食を提供してくれる、ホテルパイヌマヤリゾートレストラン サミンバスは到着しました。
 ここで昼食となります。

 旅行者の団体ごとに席を割り振られます。
 全員が席に着いたところで、食事が始まります。食べ始めたところで、レストランの担当者から食事に使われている食材などの説明が始まりました。いつもはガツガツ食べ急いでしまう私も、説明を聞きながらだとゆっくりと食事をせざるを得ません。しかし、食材を一つ一つ丁寧に紹介していただいてから食べる食事は、いっそうおいしさを増したのです(^-^)モグモグ。

【ホテル パイヌマヤリゾート】
 こちらのレストラン サミンにて、お昼のお弁当をいただきます(^O^)タノシミー。


【お弁当】
 ご飯は赤飯ではなく、普通のご飯に“古代米”をまぜています。葉っぱの上にのっている味噌には、豚肉が混ざっているそうです。葉っぱもいただけます。黒っぽいのはパパイヤの佃煮。右下は豚肉でコラーゲンたっぷりです。


【ポーラ橋】
 食事終了後、ホテルの庭先を探索できます。

【ホテルの庭】
 なかなか良い感じに庭が造られています。



■赤離島展望台
 バスに乗り、20分ほど。
 続いて停車したのが「赤離島展望台」です。
 バスを降りて、小道を歩きますと展望台が現れます。展望台を上ると一面に青い海が広がるのです。実際にに触れることができないので残念ですが、十分に沖縄の海を楽しむことができます。


【バスで移動】
 ホテルから20分ほどで赤離島展望台。

赤離島展望台
 バスを降り、展望台まで移動します。


【展望台からの眺め】
 海水の透明度に驚きです(@@)グルグル。



■レストラン浦内で休憩
 バスは再び走り始めます。


【バスで再び移動する】
 遠くに見える島?は、江ノ島みたい。

【潮が引いている】
 海の上に木々が立っています。


 白浜港まで行ってUターンし、レストラン浦内お茶になるまで50分ほどの運転でした。レストラン内でアイスコーヒーをいただき、しばし休憩です。
 辺りをぶらぶら歩き、撮影にいそしみます。


【レストラン浦内】
 こちらでアイスコーヒーをいただき、休憩になります。アイスコーヒーをいただいた後は、周辺を散策。

【浦内橋】
 昔は橋が架かっておらず、渡り舟があったそうです。人命に関わる事故もおきたとか。


【浦内川】
 橋が架かるまでは、この大きな川が西表島の開発に、大きな支障となってしまいました。


【西表島観光のバス停 浦内川】
 一日3往復くらいバスがあるようです。

【安栄観光のバス停】
 行き先にもよりますが、2便ほどバスがあるようです。



■星砂海岸
 次に向かったのが、星砂の浜で有名な星砂海岸です。


【星砂海岸へ移動】
 バスで再び移動します。

【星砂海岸入口】
 バスを降りて星の砂海岸へ降りていきます。

 時間は15時45分を回ったところ。ちょうどこの時間が一番日差しがきつい時間です。持ってきていた麦わら帽子をかぶり、バスを降り海岸に向かいます。
 やしの木などの細い道を通り抜け、海岸に出ると、一面にが広がりました。オーシャンブルーのたいへんきれいなです(^^)。早速、三脚を取り出し、カメラ撮影の準備にいそしみます!(^^)。
 たっぷり写真を撮影し、さらに海岸の砂ビニル袋にいただきます。
 そろそろバスに戻る時間。戻る途中、星の砂を売っているお店があったので、1000円分ばかり星の砂だとか、貝殻だとかを購入します。

【海岸へ降りていく】


【星の砂海岸】
 目の前にはいくつかの小さな島があり、この周辺はそれほど深水もなさそう。海水がとても透明♪。


【奥に行くほどブルーになる】
 このグラデーションが、沖縄の海なのでしょう。

【透明】
 砂質が貝殻系で白っぽいので、透明さも際立ちます。



■船浦港でツアーは終わる・・・
 バスは30分ほど走り、終点である船浦港に到着しました。
 楽しかった西表島の旅もおしまいです。

 バスを降りるときに、ガイド兼運転手さん「ありがとうございました」とお礼を言いました。

 まもなく石垣島行きの船がやってきます。

【船浦港】
 バスは船浦港で終着。楽しいツアーもおしまいです。


【西表島 船浦港 時刻表】
 夏季は1時間に1本、便があるようです。

【あんえい号がやってくる】
 石垣島行きの船が入港して来ました。



■離島桟橋でブルーシール♪
 に50分ほど乗り、石垣島に戻ってきました。
 を降り、港にあるブルーシールアイスクリームを買い、食します。とろけていておいしいにゃ〜(´-ω-`)ゴロゴロ。
 ホテルに戻る途中、バスターミナルに寄り、コインロッカーを調査。午前7時から利用できるようです。明日ホテルをチェックアウトしたら、帰りの飛行機の時間まで、ここのコインロッカーに荷物を預けておきましょう(^^)。


【石垣島 離島桟橋に戻ってくる】
 50分の船旅で離島桟橋に戻ってきました。

【ブルーシールのアイスクリーム】
 離島桟橋に来ると、必ず買ってしまいます。


【コインロッカー】
 石垣島バスターミナルにあるコインロッカー。

【雑貨屋さん】
 バスターミナル前にあります。麦藁帽子を買いました。



■焼肉 金城で豪華な夕飯
 いったんホテルに戻り、シャワーを浴びたり着替えたりしてゆっくりします。
 所持金が少なくなってきたので、お金を下ろすためのATM探しのためホテル周辺をうろつきます。港近くに銀行を見つけ、お金を下ろします。

 お土産屋さんをはしごして、お土産を購入します。

 ホテルの部屋にお土産を置き、夕飯を食すためホテルに隣接された焼肉 金城にて「特上焼肉 お一人様セット」(3990円)を注文。出てきたお肉は高級感満点です(^^)。あっという間に平らげてしまいました。

【焼肉 金城】
 宿泊するホテルピースランド1階にある焼肉屋金城。


【ライスとスープ】
 「特上焼肉 お一人様セット」を注文
【特上ロース】
 石垣牛ですにゃ〜(@ω@)ハアハア。


【たこキムチ】
 別注の一品料理です。

【サラダ】
 セットのサラダです。



【ライブカメラの場所】
 石垣島に来る時に、参考にしていたライブカメラの場所を発見します。
 ライブカメラはこちらのサイトです。

 ホテルに戻り、明日に備えます。
 が、明日はチェックアウトの日でもありますので、今まで出しっぱなしにしていた荷物を仕舞ったりして、午前3時くらいまで掛かってしまいました・・・。




4日目に続きます(誠意製作中)
 
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