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15 船の模型とビデオ展示



ビデオ鑑賞コーナー

 いやー、見学して正解でしたな。青函連絡船のあらましから、最期、そしてその後の青函連絡船と、かなり学習できました。おすすめは、青函連絡船のシートを座席に利用したビデオの鑑賞。ここでは青函連絡船の当時の方々のお話、沈没事故や、行商のおばちゃんの話、等々、感動します。
 『旅人よ 北海道旅行記』で函館を訪問していますし、お台場の「船の科学館」で「さよならーさよならー」って青函連絡船の最期のビデオも観ていますから、かなり入り込めます。

 第一青函丸。  2代目 渡島丸(おしままる)。


 翔凰丸。  洞爺丸(とうやまる)。


 2代目 津軽丸。  ふくうら丸。


 連絡線の模型コーナーを過ぎると、このようなビデオ鑑賞コーナーが設置してあります。  窓からは、アスパムや青森ベイブリッジが見えます。


 鑑賞コーナーで使われている座席は、連絡船で使われたものをそのまま利用しているとのこと。  長時間の利用のため、足を置く台を壁面から引き出すことができるようです。



 上野から札幌まで移動する際の、所要時間の移り変わりを表したグラフ。年々、所要時間は短縮されていきます。  青森駅周辺の模型。三角の模型がアスパムです。


 八甲田丸の号鐘。
 濃霧などで視界が悪いときなどに鳴らして、周囲に自船の位置を知らせるために使用されました。
 洞爺丸海難者慰霊碑。
 昭和29年の台風15号にて事故にあった洞爺丸海難者を供養するための慰霊碑。
 このような事故があったのは、さきほどのビデオを観て、初めて知りました。


 青函連絡船の記念急行券など。
 イベントで用意されたチケットです。
 青函連絡船に積まれていた、備品たち。
 斧もあります。


 青函連絡船の最後を伝える新聞の切り抜き。  切り抜き、その2。


2001年11月23日 取材
2002年5月31日 UP


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